まずは自分のしたいことを早めに明確にすること。方向性が早く決まるとインターンシップに参加するチャンスも増えるので、その後の活動の期間を有意義に過ごせるのではないでしょうか。インターンシップは、その会社の雰囲気を垣間見ることができる良い機会です。時間が許す限り参加することをお勧めします。
また、企業の規模によってもそれぞれに魅力が異なります。建設業界を例に挙げると、ネームバリューのある大規模な企業であれば、シンボリックな建物の建設に携わるチャンスがあるかもしれません。しかし、中小規模の企業も、地域に根付いた街づくりに携われるというおもしろさがあります。
50年以上にわたって大阪の街づくりに貢献してきた当社では、自分たちが手がけた建物を日常的に目にします。友人や家族に「このビルは自分が建てたんだ」と実物を見ながら言えるのも、当社のような地域密着型企業ならではの魅力だと思います。さらに、中小規模の企業の場合、一人ひとりが携わる仕事の領域も広く、若いうちから責任のある仕事を任されることが多いので、社会人として早く成長したいという人にとっても非常に良い環境だと思います。
進みたい業界を絞ったら、自分が望む働き方に合った企業を選択できるよう、しっかりと企業研究を行ってください。
【社長室 人事課長 岡本憲美】