就職活動に対するモチベーションを保つためにも、自身の興味や関心の向くままに就職活動を進めていくのも一つの方法でしょう。一方で私の就職活動の経験上、最初に全く関心・興味のなかったIT企業への入社となったことを考えると、うまくいかなかったり、行き詰まりを感じた時には、それまでに見ていなかった業界にも幅広く目を向けてみるのもお勧めです。就職活動はいろいろな企業を知る機会でもあるので、多くの企業と接してみてください。
私が当社の選考を受けた際には、対応してくれた社員の人柄の良さ、話しやすい雰囲気などがとても印象に残っています。ですからオンラインでの説明会はもちろんのこと、実際にオフィスなどに足を運ぶ機会があれば、直接、訪問してみるといいでしょう。働き始めたら社員の皆さんとは、毎日、顔を合わせることになります。オフィスがどんな雰囲気で、社員の皆さんはどんなふうに働いているのか、コミュニケーションはどんな感じなのか、感覚的に把握できる部分も含めて意識して見ておくのをお勧めします。
また就職活動の下調べでは事業内容や給与面に注目してしまいがちですが、休暇やテレワーク、育休・産休などワーク・ライフ・バランスに関する福利厚生の制度についても、しっかり確認しておきましょう。
(井上さん)