アサヒ電子(株)

生産に必要な資料作りや治具(生産を補助する器具)の設計などをしています。また、新たに校正という業務にも取り組んでいます。
資料は主に生産に必要な内容が記された指図書というものを作成しており現場では指図書に従って生産を行うので非常に重要な資料となります。
治具は生産時に部品の浮きやズレなどの実装不良を防ぐために使用しており、生産現場と確認を取りつつ設計を進めていきます。
校正の業務では測定器等の使用工程、設置場所の管理を行い、これらが正しく測れるのか確認するため、校正業者への依頼を行います。
他にも社内の一部設備が問題なく動作しているかの確認も行っています。

ものづくりという仕事において生産するための設備はもちろんのこと製品についての情報も必要不可欠です。
今は資料の作成や設備の管理を主に行っているため生産するうえで重要な仕事に関わることができていると思います。
資料の不備や設備の管理ミスによって生じる会社への影響は大きいので丁寧かつ素早く対応することが求められ、知識と経験が求められる仕事だと思いますが、過去にわからなかったことが仕事をこなしていく中で理解できるようになり、1人で遂行できるようになると、たとえ小さなことであっても自分の成長を感じることができ、仕事へのモチベーションへと繋がっていきます。