最終更新日:2025/5/2

人の森(株)【フィットネス&スパ ココカラ】

  • 正社員

業種

  • フィットネスクラブ
  • サービス(その他)

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

大型店舗で裁量を持って働ける!1年目から活躍できるチャレンジングな環境

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幅広いスキルを習得できる「ココカラ」で働く魅力に迫る!

神奈川県を拠点に地域住民の健康づくりをサポートしているフィットネスクラブ「ココカラ」。若手のうちからさまざまな業務を経験できる環境だ。先輩2人に仕事内容ややりがいについて伺った。

■市川 熙子さん(2017年入社)
ウェルネス社会を創る部「ココカラ辻堂」サブマネージャー

■赤坂 颯太さん(2020年入社)
ウェルネス社会を創る部「ココカラ辻堂」

先輩社員の仕事風景

インストラクター、サブマネージャーと2つの顔を持つ市川さん。「レッスンでは大型スクリーンを取り入れた演出を提案したことも。新アイデアを柔軟に取り入れる風土です」
インストラクターとして多く活動している赤坂さん。「レッスンが初めての方にも楽しんでいただけるように、お声掛けをして緊張が解けるように努めています」
1年目から多岐にわたる業務にチャレンジできるのが同社の魅力。サービス・マネジメントどちらも行うので幅広い知識が身に付けられ、主体的な思考・行動力を養える。

多様な業務で成長を実感。会員さまと後輩社員の声をくみ取り、より良い店を目指して奮闘中

幼いころの将来の夢は「動物にかかわる仕事」か「体育教師」になることでした。大学では畜産学を専攻していたので、就活では当初、畜産業界を志望していたんです。でも、ある時地元を歩いていたら当社のココカラ辻堂が目に入ってきたんです。建物の外観が格好良くて、見た目にぐっと来ました。完全に一目ぼれでしたね。経営母体を調べていくうちに、地域のためや人のために動くという企業理念に魅力を感じました。働くということの本質や喜びが私に迫ってくる感じがしたんです。気が付いたときにはエントリーしていました。

当社の社員はインストラクターを務めるサービス業務と、店舗管理に関わるマネジメント業務の両方を行います。私の場合、1年目から3年目はレッスンを担当する傍ら、並行して店舗の備品・消耗品の管理、チラシのデザイン構成に携わりました。4年目から5年目はレッスンのスケジュール作成や新規プログラムの導入に関わり、今は会員管理・請求業務を担当しています。個人情報や金銭を扱うので慎重を期す業務。緊張感があります。

現在は一目ぼれした「辻堂店」に勤務しています。ここに至るまでには、本厚木店、港南台店、スポーツ施設(パデル&フットサル晴れのち晴れ)を異動しました。辻堂店配属と同時にチーフになり、各業務の指導やレッスンの研修も担っています。いずれの場合もスピード感ある判断を求められます。全体を見る立場として心掛けているのは、相手の意図を知ることです。例えば後輩がミスをした時も行動だけで判断せず、そこに至った理由や気持ちをくみ取ります。同じ目線になって一緒に考える。相手を尊重することが必要だと考えています。

当社のサービス業務について少し解説しますね。まずはジムエリアでの現場対応を行います。慣れてきた頃にレッスンに向けての研修がスタートします。2カ月間の研修を経てテストに合格したら、インストラクターデビューを迎えます。ジャンルごとに指導ポイントや雰囲気づくりが異なるので、学びがあって面白いですよ。例えば「ホットヨガ」のレッスンは、会員様のお悩みをもとにプログラムの構成も考えます。自分が考えたプログラムによって会員様が「とっても気持ち良かったよ」と喜ぶ姿を見たときはやりがいを感じる瞬間です。そんな時、私はこの仕事を選んで本当に良かったなと充実感でいっぱいの気持ちになるんです。(市川さん)

3年目で3つのレッスンのインストラクターに。アルバイト管理も担い、スキルの幅を広げる日々

大学はスポーツ心理学や地域社会学、スポーツマネジメントを学ぶ人間科学部でした。5歳から空手を習いはじめ、大学でも空手部に所属していたこともあり、就職活動ではスポーツ関連の企業に行きたいなと思っていたんです。当社に入社した決め手は、若手でも活躍できる環境が整っていたためです。20代が中心の部署ですから、裁量を持って働けると思いました。

現在、入社3年目になりました。スケジュールは早番・遅番で多少変わりますが、サービス業務とマネジメント業務のどちらも行います。早番ならば店舗内の清掃からスタート。営業開始後はジムエリアでの対応やフロント業務を行い、自分が受け持つレッスンに向かいます。その合間の時間を効率的に使って、アルバイトさんのシフト作成や給与管理、研修スケジュールを作ります。

担当するレッスンは、バーベルを使った筋力トレーニングやアクアビクス、格闘技エクササイズなどの有酸素トレーニング系がメインです。研修はレッスンごとにありますが、なかでも大変だったのはバーベルの研修でした。BGMに合わせながらフォームを作ったり、動きながら説明をしたりするので息が続かず苦戦しました。でも指導してくださった先輩が付きっきりで教えてくださったおかげで、3つのレッスンのインストラクターに無事に合格できました。私がインストラクターだからと店舗に通ってくださるお客様もいて、スタッフの一人としてではなく、私個人を見て評価してくださることが大きな励みになっています。

アルバイト研修では清掃場所の確認やジムエリアのマシンの使い方、緊急時対応としてCPR(心臓蘇生マッサージ)のやり方やプールで溺れた方の救助方法などを1カ月かけて教えます。心掛けているのは声を掛けやすい雰囲気づくりです。業務以外のことも話すなどこまめにコミュニケーションを取って、話しやすい関係を構築できるように努めています。

フロント業務では会員さまからお叱りを受けるときもあります。クレーム対応で重要なのは会員様のご意見を丁寧に聞くこと。クレームとなった出来事の状況や原因をしっかりと把握することで、問題解決につながることを学びました。サービス・マネジメント両方の業務を経験することで、スキルや視野を広げられるのが当社で働く最大の魅力です。(赤坂さん)

先輩社員が思う「ココカラ」の働きやすさと今後の目標について

部署の特徴はメンバーに20代が多いこと。年齢が近いのでコミュニケーションが活発です。現場での気付きやもっと良くしようとするアイデアを言いやすく、会員様に気持ち良くご利用していただけるように一丸となって取り組んでいます。住宅補助が手厚いおかげで店舗の近くに住めているので、通勤がしやすいのも魅力です。勤務時間は早番・遅番がありますが、固定シフト制なので生活リズムを崩さずに働くことができます。福利厚生面では社員の健康づくりにも注力していて、その一つの「相談窓口」では、健康診断の結果を基に産業医や産業看護師からアドバイスをもらえます。悩みを聞いてもらうことができるので、人には言いにくいことでも相談できる場があることは心強いですね。

私の目標は、これからも会員様にご満足していただけるサービスを提供すること。コロナ禍ではフィットネスクラブに求められるものも日々変わるので、常に変化をくみ取って柔軟に対応していきたいと思います。地域の方に愛されるフィットネスクラブとして、いずれは地域イベントにも参加したいですね。店舗運営においては、私一人でも任せられる心強い存在になれるよう、これからも成長していきたいです。(市川さん)

当社はワーク・ライフ・バランスがいい職場環境です。事前に言えば希望どおりの休みに調整してくれますし、有給休暇も取りやすいです。社員同士の関係性も良く、週1回のクラブミーティングではタスクの確認や連絡事項の共有、店舗の改善点を話し合います。定期的な意見交換は良い雰囲気づくりの一助になっていると思います。私が入社した時はコロナ禍の最中で、店舗には会員様がほとんどいない状態でした。そんな私たちを心配させまいと、先輩方がコロナ禍前の話をしてくれたおかげで希望を持てました。相手を思いやる姿勢が根付いているのも当社の魅力だと思います。入社前に想像していた以上に働きやすい職場です。

現在は「パーソナルトレーナー」の資格取得に向けて勉強中です。インストラクターとしてはより良いサービスをご提供できるように、教え方に磨きをかけたいですね。いずれは自分発案のレッスンも作りたいと思っています。マネジメント業務では広告宣伝など、他の業務にも挑戦して自分の幅を広げたいです。マルチに活躍できる店舗責任者になることが今後の目標です。(赤坂さん)

学生の方へメッセージ

当社はもともと、骨材生産をメインとした「相模興業」という社名でスタートしました。そこから今回ご紹介したウェルネス事業のほか、土木事業、農業研究開発事業など8つの事業を展開するまでに成長しました。「従来の活動領域に固執せず、仕組みや価値観に縛られることなく、社会にとって真に意味ある企業活動をしたい」「知恵と個性と専門性を持ち寄り人の幸せを作り人類に美しい貢献をしていきたい」そんな想いを込め社名を「人の森」に変更しました。

部署名も「ウェルネス社会を創る部」(ウェルネス事業)、「未来の森を育む部」(骨材生産事業)など、事業の目的やビジョンがわかる名前に変更しました。社会貢献性や社会をより良くしたい想いを部署名に込めています。

「ココカラ」のキャリアパスは2つです。希望や適性に応じて、店舗スタッフのスペシャリストになるか、店長やエリアマネージャーを担うマネジメント職を目指すか。また、部署の垣根を超えた委員会活動では、働き方改革や研修の企画などさまざまな取り組みに携われます。この幅の広さが当社の魅力と言えます。

「社会のお役に立つ」というキーワードを大切にする当社ですから、地域貢献性のある仕事をしたいという方には活躍できる環境が整っています。「素直」な気持ちで前向きに取り組める人と一緒に働きたいですね。
(採用担当 石丸さん)

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「会社の資源を使い社会にどう貢献できるかを考えています。同時にさまざまな人が集い、社員みんなが活躍できる会社を目指してます」(採用担当)

マイナビ編集部から

健康づくりのサポートを通して地域貢献を目指すフィットネスクラブ「ココカラ」。会員満足を第一に、社員一丸となって質の高いサービスを追求しつづけているが、特筆すべきは社員の健康づくりだ。福利厚生の一つ「健康マイレージ制度」は、多角的にアプローチする社員の健康増進プログラム。食・運動・睡眠・メンタルヘルスなど約30項目の達成率に応じてマイルが付与され、マイル数に応じて景品をもらえるというものである。出勤中の食生活にも配慮し、店舗に届けてくれる宅配サラダは一部会社負担なので、栄養バランスの良いサラダを安く購入できる。そのほか、産業医・産業看護師の相談窓口設置やフィットネスクラブの社員利用無料など、福利厚生の手厚さに驚く。

委員会活動も同社の特徴だ。部署の垣根を超えて働き方改革やSDGsに関する活動のほか、アート鑑賞など社外研修の企画にも取り組む。幅広く新しいことを学べる環境は、好奇心・向上心が特に旺盛な人にはたまらないだろう。コミュニケーションが盛んな風土で社員同士の仲も良い。取材中も笑顔が飛び交い、明るい職場であることが伝わってきた。

創業以来続く骨材生産事業や土木事業など8つの事業展開による安定した経営基盤も魅力の一つ。安心してチャレンジできるフィールドが「ココカラ」にはある。

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各店舗とも20代が多く、風通しの良い風土で意見交換が活発だ。フットサルやスキー&スノーボードなどクラブ活動もあり、店舗や部署を超えて交流する機会も多い。

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