最終更新日:2025/5/8

(株)アルビオン(ALBION・IGNIS・Elegance)

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 化粧品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「アルビオンの良さを広めたい」その思いとフレンドリーで温かい職場環境が原動力に

PHOTO

フィールドマーケッター(以下、FM)の仕事の醍醐味に迫る!

創業以来、一貫して高級化粧品にこだわってきたアルビオン。取引店への愛用者獲得のための企画やプロモーションの提案、新商品のセミナー開催など幅広い業務を担うFM職の社員たちの様子をクローズアップした。

◆ Yさん(写真右)
営業部/入社9年目

◆ Kさん(写真中)
営業部/入社2年目

◆ Fさん(写真左)
営業部/入社2年目

注釈:取材当時の情報です

アルビオンで活躍するFMの特徴は?

「ポジティブで諦めない人、愛嬌があって人当たりの良い人ですね。私は大学卒業までサッカーひと筋でしたが、部活で鍛えた粘り強さは仕事でも活かせています」(Yさん)
「若手にチャレンジの機会を与えてくれる社風なので、自分で考え、思いを行動に移せる人に合う会社だと思います。相談すると、どの先輩も親身に応えてくれます」(Kさん)
「FMは対面で沢山の人と話し、人のマネジメントをしていく仕事なので、コミュニケーション好きな人は活躍できると思います。愛されキャラ の先輩も多いですね」(Fさん)

丁寧なコミュニケーションによる信頼関係の構築が、大きな成果につながる/Yさん

私が思うFM職の最大の魅力は、1つ1つの仕事を自分でコーディネートできること。取引店への提案や取引店経営者との売上の擦り合わせ、ビューティアドバイザー(以下、BA)のマネジメント、ディベロッパーとの交渉など、売り上げアップや新規のお客様を増やすためにあらゆる工夫や施策を自分で考え、形にしていくことができます。

その過程で一番重要になるのが、日頃のコミュニケーションを通じた信頼関係の構築です。「アンベアージュ」シリーズの販売強化施策を行なった際には、特にそれを実感しました。販売の4ヶ月前から経営者、グループ各店の店長の皆様やBAと話し合いを行い、「なぜこの施策をやるのか」を丁寧に共有した結果、単月で前年の10倍近いシリーズ売上を出せる結果に。各店の皆様が「Yさんが言うなら頑張ろうね」と一致団結してくださり、日頃の信頼関係があってこその成果だと感じられました。

このように「関係各所と信頼関係を築けた」と感じられる瞬間や、自分が仕掛けたことで数字が動いたときには大きな手応えがあります。取引店の経営者の方に「歴代No. 1のFMだった」と仰っていただいたことも心に残っていますね。

とはいえ、過去すべての施策がうまくいってきたわけではありません。その時々でトライ&エラーを繰り返してきて今がある、という感覚です。効率性とスピード感も大事にしているので、毎日計画的に動くことも心がけており、新人時代の何倍も早くできるようになった業務もあります。 今年度は役職にもつきましたが、心構えは一切変わっていません。自分がやるべき事をして、今後も「Yさんだから任せたい」と言われるような仕事をしていきたいです。

大阪支店で3年間、東京支店で4年間を過ごし、現在は大宮支店に来て2年目を迎えていますが、環境が変わるたびに心機一転、ギアを入れ直すことができています。定期的に拠点や担当するお店が変わる働き方は、自分には合っていると感じますね。エリアごとに売れ筋商品や取引店の考え方、お客様のニーズは異なるので、異動のたびに提案手法の幅も広げられています。

これまで化粧品専門店担当として経験を積んできたので、今後は百貨店や業態開発部のFM職も経験できたらと考えています。将来的には、会社全体のベクトルを考える経営企画部の仕事にも興味があり、常にワクワクしながら仕事をしていくことが目標です。

ロールモデルとなる先輩との出会いも。関わる方々が喜ぶ姿がモチベーションに/Kさん

人に自信を与えてくれる化粧品に魅力を感じ、就職活動はこの業界に絞って実施。肌実感の高い商品性や、その人に合った商品を提供するために対面販売にこだわる企業姿勢に魅力を感じ、アルビオンへの入社を決めました。

新人研修ではビジネスマナーなどの他、各部署や工場での製造工程についても理解を深めました。5月からは複数の先輩との同行営業を開始。それぞれに自分らしい仕事のスタイルを確立されていることがわかり、「自分のありのままで向き合っていこう」と決心できました。

そして夏頃から少しずつ担当を引き継ぎ、現在は長野県と埼玉県・新潟県の一部エリアの化粧品専門店を担当しています。取引店によって売れ筋の動向やお客様づくりの方針は異なり、それぞれに合った施策を考える時間を確保したいので、出張とデスクワークのメリハリを意識しながら活動を続けています。

「取引店やBA1人1人に熱意を持って向き合えている」と上司から評価されたこともあり、この点は自分の強みと理解しています。学生時代、塾講師のアルバイトで志望校合格に導くために生徒に向き合った経験も、今の仕事に生きているように思います。思いが強い分、時間配分がうまくできない時期もあったのですが、最近は少しずつ優先順位を付けて考えられるようになりました。FMは自分でスケジュールの管理ができるので、プライベートの予定も合わせて調整しやすいです。商品の知識は毎月の勉強会で頭に入れているほか、自分で使ったり、BAにも聞いたりしながら理解を深めています。

この半年間で一番手応えを感じたのは、ショッピングセンターで、取引店周辺店舗を巻き込んだ総合集客施策を実施できたことです。上司にも助言をもらいつつ、取引店や業態の異なる周囲の店舗の双方にメリットになるキャンペーン内容を考え、新規のお客様の来店につなげることができました。私は仕事で関わった人たちが喜んでいる姿にやりがいを感じるので、今後も取引店に貢献できるような提案を続けていきたいです。

数字には波もありますが、前向きに受け止めてモチベーションに変えています。私の目標は、商品の魅力をしっかり語ることができ、その良さを広める方法を考えられるFMになること。未熟な私にもどんどんチャンスを与えてくれ、アイデアを否定せずに一緒に考えてくれた先輩の姿も目標としており、将来はそんなFMになりたいと思っています。

「お店の一員」になった気持ちで各店に向き合い、売上に貢献していきたい/Fさん

学生時代のスポーツジムでのアルバイトを通じて健康と美容に目覚め、化粧品業界を志しました。中でもアルビオンに決めたのは、お店の接客対応や商品力の高さに魅了されたことが理由です。リニューアル商品の購入時に「香りや使用感は守りつつ、成分だけ良いものに刷新した」という話を聞き、お客様目線でモノづくりをしている企業だと感じました。

新人研修後は名古屋支店へ。先輩の取引店にアシスタントとして付き、様々なロケーションの化粧品専門店に訪問しました。この時期に特に学んだのは、BAへの寄り添い方です。先輩はBAが思いの丈を話せる時間を十分に取った上で一人ひとりに合ったアドバイスをされており、BAの悩みを受け止め、寄り添うことも大切な仕事の一部と理解できました。

また、お取引店とのコミュニケーションの取り方についても先輩の姿を見習い、訪店時には必ずお店にいる全員に挨拶することを心がけていました。横浜支店に異動する直前には、お店の方やBAが口々に「ありがとう」と声をかけてくださり、中には涙を流してくださった方もいたことで、「自分の仕事の仕方は間違っていなかった」と充実した気持ちになりました。

最近は少しずつ商品知識が付いてきて、商品に関するお話や施策の提案もできるように。現在は当社の人気商品のファンを増やすことを目標に、3種サンプリングの体験キャンペーンを実施しています。お店から新規来客につながっているという声もいただいており、喜びを分かち合えることが嬉しいです。お客様に届けるには、まずお取引店の皆様にアルビオンのファンになってもらうことが重要だと考えており、「自分の提案や動きを通じて取引店の売上を伸ばす」という目線も大切にしています。取引店から「お店を一緒に作っていくチームの一員」だと思っていただけるようなFMになることが私の目標です。

2つの支店を経験したことは、確実に力になっています。色々な成功事例を見られたことで提案の引き出しが増え、他店への応用もできるようになってきました。最初の赴任地では不安もありましたが、支店の先輩たちが遊びに連れ出してくださり、「充実した休日を過ごすことが仕事の活力になる」と教えてくださったおかげで、メリハリある生活サイクルを確立できました。独身寮や借上社宅制度など手厚い住宅補助もあり、社員のワーク・ライフ・バランスもサポートしてくれる会社だと感じています。

学生の方へメッセージ

企業研究では「長く務めるかもしれない」という前提に立ち、自分が働きたいと思える会社を探すことが最重要だと思います。そのためには、これまでの人生の棚卸しをして「自分がどんなことに魅力を感じる人間なのか」を把握することが大切です。私の場合は、周りと同じことに魅力を感じない性格や、追う立場が好きな志向を自覚し、「独自性・成長性・少数精鋭で切磋琢磨する会社」という軸を見出して、その3軸に当てはまる当社に決めました。
(Yさん)

企業研究では、自分が興味を持った仕事に就いている人の話を聞くのが早道だと思います。私自身、化粧品業界に就いた先輩たちの話をたくさん聞いたことで、具体的に仕事内容やその会社で働くイメージができました。日ごろから人との繋がりを大切にしてコミュニケーションを取ることが、ゆくゆくは将来を決める大切な出会いになるかもしれません。
(Kさん)

私が会社選びにおいて重視したのは「やりがいを感じられそうか」「どんな人と仕事をするのか」という2点です。この点がわかるような企業研究をしておくと、納得のいく志望先を見つけられると思います。どんな仕事にも大変なことはあると思いますが、自分が好きな仕事であれば踏ん張ることができますし、「周囲に手を差し伸べてくれる先輩や上司がいるかどうかで、モチベーションも変わってくるよ」ということは、経験上、学生の皆様に伝えられるアドバイスです。
(Fさん)

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「取引店の方々にもファンが多い高品質な商品群は、当社の誇り。商品を販売してくださる取引店やBAに魅力を伝え、モチベーションも喚起することもFMの大切な役割です」

マイナビ編集部から

社名を有するブランドALBIONを筆頭に、IGNIS、Elegance、そして海外高級ブランドと提携したANNA SUIやPAUL&JOEといったブランドを展開する同社。「アルビオンは、高級化粧品の第一人者として、本物志向に徹し、美しい感動と信頼の輪を世界に広げる」という理念にもある通り、創業以来、一貫して本物志向を貫いている企業だ。創業者一族が経営を続けるオーナー企業であることも、ブレない企業姿勢につながっているのだろう。

同社の商品は熱烈な愛好者が多く、SNSやメディアでは「アル中(アルビオン中毒)」という言葉も広がっている。その良さを最前線で広めているFM職の社員たちをクローズアップした今回の取材。先輩社員の愛情を受けつつ、若いうちから失敗を怖れず意欲的にチャレンジしている様子が窺え、全員が「アルビオンの良さを広めたい」という強い思いを持っていることも印象に残った。

生産エンジニアとして新卒入社し、現在は人事部で活躍するUさんも「私自身がアルビオンのファンなので、どのポジションでも社に貢献したいと思える」と語っていたが、いろいろな仕事を経験する可能性がある総合職の場合、そうした気持ちになれるかどうかは重要な観点だろう。同社の企業研究においても「ビジョンや商品に心ひかれるものがあるか」「会社の環境や自分のスキルを使って何をやっていきたいのか」について、自分の内面と向き合いながらじっくりと考えてみると良いだろう。

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先輩と後輩で旅行に出かけるなど、社員たちはプライベートでも仲が良い。「どの拠点にもすぐに馴染めた、制度面も手厚い」といった声もあり、安心して働ける環境が整う。

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