最終更新日:2024/7/12

ユニー(株)(アピタ/ピアゴ)【PPIHグループ】

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品

基本情報

本社
愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

私たちも“買い手”の視線で、魅力あふれる売場づくりに励んでいます。

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新人にも大きな裁量を与えてもらえます!

「顧客最優先主義」の実践に加え、一人ひとりの成長が会社の成長につながると考え、若手にも権限を与えているユニー。新人たちも日々の業務を通じ、自ら学び、考え、行動する姿勢の習得に努めています。

(写真上)
★K・Iさん/アピタ千代田橋店 精肉担当/2021年入社
スーパーマーケットでのアルバイト経験を通じ、チェーンストア業界に興味を持つ。ユニーの挑戦する社風に惹かれて入社を決めた。
(写真左下)
★M・Fさん/アピタ千代田橋店 コスメ・日用雑貨担当/2021年入社
衣料品ショップでアルバイトをし、お客様と接する楽しさを知る。ユニーを選んだのは、若手のうちから活躍できる環境があるから。
(写真右下)
★M・Iさん/アピタ千代田橋店 家庭用品担当/2021年入社
ホームセンターでアルバイトをし、接客・販売の仕事に就こうと思った。中でも子どもの頃から親しみのあったユニーに就職した。

仕事をする上での心がけ

どんなことでも貪欲に学ぶ姿勢を大切にしています。そして学んだことはその場で必ずメモを取り、中でも重要なポイントは後から清書をしています(K・Iさん)。
何度も同じ質問をしないよう、学んだことは確実に覚えることにしています。ちなみにコスメ部門はメーカー研修もあり、新作や接客法などもその場で学べます(M・Fさん)。
品出しなどは、その日のうちに必ず終わらせることです。やり残すと二重発注などのミスにつながります。また発注では、欠品をさせないことを心がけています(M・Iさん)。

まわりのサポートを受けつつ、精肉の知識や加工スキルを磨いています。

私が精肉売場に配属となり、最初に任されたのは肉のスライスと発注業務です。学生時代は調理もほとんどしたことがなく、一抹の不安はありましたが、先輩やメイトさんが丁寧に教えてくれ、スライスなどは今ではずいぶん上達したと思っています。
また7月頃には精肉担当の新人向けの技術研修もあり、自社ブランドの「悠健豚」の特徴を始め、牛や鶏肉の種類・部位なども学ぶことができました。おかげで肉の質等を考慮した上で発注量を決められるようにもなりました。ただ商品の過不足なく発注をするのは、今の私にはまだ簡単なことではありません。

一日の仕事の流れは工場から届く商品を陳列し、担当である豚肉のスライス、発注、翌日の準備といった流れです。陳列の際にお客様と接することも多く、「どの肉が柔らかい?」「美味しくてお勧めは?」などの質問をいただくこともあります。お客様としっかり目線を合わせ、笑顔での対応を心がけています。
仕事のやりがいは、自分がスライスした商品を手に取っていただき、最終的にご購入いただくことです。1度、ステーキ用の牛肉のスライスをさせてもらったことがあり、それがかなり売れた時はとても嬉しかったものです。
もちろん、売場づくりではただ商品を並べるだけではお客様の目を惹きません。そこでPOPに「今日はしゃぶしゃぶで決まり!」など、自分が考えたセールスコピーを加えるなどの工夫も凝らしています。

先輩からよく言われているのは「もう少し、仕事のスピードをアップさせよう」ということです。私はつい最近、別の店舗の精肉売場から異動してきたばかりです。1日も早く新しい環境に慣れ、ひと通りの肉をスライスできるようになることが、差し当たっての目標です。
そして売場でしっかり経験を積んだ後は、人事部で活躍したいと思っています。私の活動の際に接してくれた人事担当の方がとても親切で、“この人たちと一緒に働きたい”と思ったのが入社理由の1つになりました。そんな当社の雰囲気を、いつかは私から学生の人たちに伝えたいのです(K・Iさん)。

発注やSNSの活用など、若手に多くの活躍の場を与えてくれます。

私は化粧品(コスメ)と、洗剤や柔軟剤などの日用雑貨を担当しています。もともと化粧品は大好きだった上、生活に密着した商品を扱いたいと思って希望した部門です。
コスメに関しては季節品が多いため、社内システムを使って他店の売れ筋を見つけ、商品を発注し、価格調整などを行っています。陳列では、お客様の動線を考えた上で商品を並べ、使い方説明などのPOPも併せて設置しています。一方、日用雑貨に関しては売れ残りのないよう、特に価格調整に気を遣っています。

特にお客様と深く接するのは、コスメの方です。ショッピングモール内の店舗は広い上、多彩なブランドの商品が手頃な価格で購入できるため、幅広い年齢層のお客様がいらっしゃいます。「乾燥肌に良い化粧水を探している」「人気の商品は、どれ?」「子どもにも使えるクリームは?」など、ご質問もさまざま。それに対し、「最近は、ほんとうに乾燥しやすい日が続きますね」など、お客様と気持ちを共有する接客に努めています。
仕事のやりがいは、自分で仕入れた商品が売れた時です。また「今日も来たよ」と声をかけていただいたり、名前を覚えていただけた時も嬉しくなります。
実は少し前に今の店舗に異動してきたのですが、異動の際に上司やメイトさんから花束などのプレゼントをもらったことも、忘れられない思い出になりました。今でも連絡をくれる人もいるんですよ。雰囲気が良い会社だと思います。

私が当社を選んだのは、若手にもチャンスを与えてくれる社風が気に入ったからです。実際、以前の店舗では若手を中心にSNSの活用を促進するグループを立ち上げました。そして子ども向けの店内イベントを行うなど、日々の仕事以外でも力を発揮する機会を得ています。
今後の目標は、まず1年目は日々の予算配分に対し、私なりの意見を言えるくらいの力を付けたいと考えています。もともと理系出身で、数字の管理などは得意なんです。だから将来も各店舗や会社の売上などを管理する部門で活躍できればと思っています。伸び悩んでいる店舗を自分の腕で立て直すなども、おもしろそうです(M・Fさん)。

新しいことを覚える毎日が刺激的で、やりがいになっています。

私が担当している家庭用品とは食器やボトル、フライパン、清掃用品など、日常生活で使うもの全般です。そして私は接客の他、品出し、定番商品の入れ替え、催事場の準備などを任されています。
最初は品出しから始め、その際に説明も見ながら商品の特徴などを覚えていきました。一緒に働くベテランのメイトさんからは「売場をよく見て回り、バックヤードの在庫と照らし合わせ、欠品させないようにしなさい」とよく言われています。入社時に早く仕事を覚えることを目標にしていたので、今は言われたことを確実にこなすことに全力で取り組んでいる段階です。当たり前のことですが、学生時代のアルバイトとは責任感の大きさがまったく違います。

家庭用品のお客様は、50代から70代あたりの女性の方が中心で、ボトルやフライパンなどの機能の違いなどを尋ねられるケースが多くなっています。私自身も例えばフライパンの場所を聞かれた際に、単に「あちらにあります」ではなく、「どんな用途でお使いですか?」などのお声をかけ、お客様に納得していただける商品選びにつなげています。
また、新人のためミスをすることもあり、お客様からご指摘やご意見を頂くこともありますが、それも私には大きな糧となっています。

今の楽しみは、新しい知識をどんどん吸収することです。学生時代は家事をほとんどすることがなく、「家庭用品」と聞いても最初はピンときませんでした。当然、商品の特性や特徴なども仕事を通じて覚えたものです。それが今では「このフライパンはフッ素加工なんだ」など、かなり詳しくなりました。そうした知識の蓄えが、とても楽しいです。
今後の目標、まずは売場を自分なりの工夫で、より魅力的につくり上げていくことです。正直、今はメイトさんがつくったものと比べて、自分でも見劣りするなと感じますし、何度も修正を入れています。今はメイトさんの方が、陳列やスピードに関してもスキルが上ですが、すぐにとは言わないまでも、少しずつそのレベルに近づけていければと思っています(M・Iさん)。

企業研究のポイント

閉塞感も漂うコロナ禍での企業研究は、大変なことも多々あると思います。ただ、その中でも前向きに進んでいけるのが若さであり、学生の特権です。そして、その姿勢は当社のような接客・販売の仕事では、大きな武器になるはずです。

当社に関しては、風通しの良さが何よりの魅力です。私も25年いますが、上司とも部下とも気兼ねなく話せ、率直な意見交換ができます。新人たちも、私に対して積極的に意見を言ってきます。だから“やらされ感”を感じることもありません。
それが21.6年という平均勤続年数に現れているのでしょう。キャリアパスに関しても、1つの部署で極めることも、手をあげて新たなチャレンジを始めることも可能です。上司たちも部下にどんどん権限を委譲し、個々のキャリアアップを応援します。その点も当社独自のスタイルだと思っています。

私自身、自分の子どもによく言っているのですが、卒業までの期間を有意義に過ごしてください。企業研究に加え、アルバイトなどを通じて様々な人と交流を深めておくことも大切です。そうすることで、どの業界に行っても、社会人としてすぐにスタートできる資質が身に付くと思います。
後は説明会やインターンシップでは変に固くならず、自分の思ったことを話すことです。その方が相手の心にも響くものですよ。
(住居関連 副店長 T・Sさん)

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「知識やスキルは入社後に学べます。また仕事は楽しまないと続きません。当社は失敗も許容する会社なので、貪欲にチャレンジしてほしいと思っています」とT・Sさん。

マイナビ編集部から

地域密着を掲げつつ、挑戦と進化を続けるユニー。それが可能なのは、お客様と密に接する店舗スタッフに多くの権限を与えるとともに、「人財」育成や、いきいきと働くことができる環境整備に力を入れているからだろう。
キャリア支援はもちろん、生涯生活設計の一環としての貯蓄制度、結婚、出産、育児、家族の介護、定年に至るまでの間のさまざまなサポート体制は、他社には類を見ないほどだ。

今回、取材に登場した3名の新人社員に話を聞いてみたところ、「同じ部署の女性の先輩が今、時短勤務をしています。ライフスタイルが変わっても長く働ける環境だなと実感しています(M・Fさん)」「上司や先輩だけでなく、メイトさんとの関係性も良好。何でも気軽に相談できます(M・Iさん)」「話しやすい人が多い会社です。パソコン室でPOPをつくっている時など、他の売場の人とも世間話などをしています(K・Iさん)」という答えが返ってきている。

また会社としてはESG (環境・社会・ガバナンス)にも力を注ぎ、総合小売業としていち早くエコ・ファースト企業にも認定されている上、SDGs(持続可能な開発目標)では、店舗が地域のコミュニケーションスペースとして活用できる取り組みも進めている。そうした点でも、誇りを持って仕事のできる会社と言えるだろう。

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若手に対し、責任感を持って仕事に取り組み、いち早く成長してほしいという期待を抱いている。それをプレッシャーではなく、喜びと感じる社員ほど活躍できる環境だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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