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最終更新日:2025/3/19
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部署名【知的財産】
知的財産権のうち、特に産業財産権とよばれる特許権・実用新案権・意匠権・商標権の4つの権利すべての専門知識を駆使して、相手が抱える不安や疑問を解決し、「やりたいこと」の実現を支援する仕事です。そして、この相手となるのは、社内ならば開発部から営業部まで、社外ならば競合会社から協創会社に顧客までと、非常に多岐にわたります。例えば、大学病院と共同研究を行いたい場合の契約業務では、相手が研究相手であると同時に顧客でもあることを意識して条件交渉を行う必要があります。相手の主張だけでなく、これまでの経緯や相手の属性、文書で交渉するのか対面でやりとりするのか等、様々な要素を都度考慮して対応するのは大変です。ただ、全く同じ案件がなく常に新鮮な気持ちで業務に接することができる点は、この仕事の醍醐味でもあります。
法律というボーダーがある以上、契約・商標・意匠を問わず、リスクの観点から相手の「やりたいこと」を実現できない場面に遭遇します。一方、リスクを理由に却下するだけでは、相手にとっては単なるブレーキになりかねません。従って、相手の要望の実現可能な部分と難しい部分を平易に説明すること、相手の要望に対する現実的な提案を行いリードすること、この2点は常に意識しています。例えば、商標業務で、相談部門が使いたい名前に似た名称を他社が既に使用している場合、どれくらいその名前の使用が難しいか、どういった名前ならば使用できるか等を、根気よく相手へ説明します。思い入れのある名前ほど説得に苦労しますが、きちんと相手が納得した上で「相談してよかった!」との言葉をかけられると、真剣に対応した甲斐があったと嬉しくなります。