最終更新日:2025/4/28

(株)シーイーシー【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 機械設計
  • セキュリティ
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

仕事も、プライベートも。どちらも妥協せず、両立できる環境がシーイーシーにはある。

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先輩社員3名がリアルを語る本音座談会

シーイーシーの第一線で活躍する3名の先輩社員が、それぞれの経験や立場から職場環境や風土、子育てとの両立、キャリアアップについて、本音で語り合いました。

●佐藤 志穂(写真中央)
2018年4月入社/プラットフォームアーキテクト事業本部 プラットフォームサービス事業部

●久保田 進也(写真左)
2009年4月入社/デジタルインダストリー事業本部 スマートファクトリー事業部

●濱 帆乃香(写真右)
2010年4月入社/営業本部 首都圏営業部

※部署名は2024年12月現在のものとなります。

CEC's face

若手の注目株として成長を続ける佐藤さん。幅広い経験を積み重ね、ゆくゆくは後輩育成にも携わりたいと目を輝かせる。
やりたいと手を挙げれば、任せてもらえる環境。研究開発部門を立ち上げシーイーシーの事業拡大に向けて挑戦し続けたいと語る久保田さん。
仕事と育児を両立しながら、いきいきと働く濱さん。産後復帰してからもチャンスを与えてくれ、裁量ある働き方ができることが魅力だと語る。

自ら手を挙げればチャンスが拡がる。幅広い分野で、個性を活かして活躍できる環境。

佐藤:私は現在、ITインフラと呼ばれるネットワークなどの環境をゼロから構築することができる部署にいます。サーバーやネットワークの構築、検証などを担当しており、パソコンに向かうだけでなく、実際に現地でネットワークの構築作業も行っています。お客様先での作業も多いので、お客様からの質問や要望にダイレクトに答える機会も多く、やりがいを感じられる環境です。お二人はどのような業務に携わっているのですか?

濱:私は出産後育休を取り復帰し、現在は主にマイクロソフト製品を扱う部署で、CRM(顧客管理)ソフトの提案をしています。これは、お客様独自の営業活動をシステムに詳細に記録し、全社で情報共有をすることで、お客様の特性に合ったアプローチが可能な製品となっており、お客様の仕事を効率化するお手伝いをしています。久保田さんは製品開発を手掛けていましたよね?

久保田:そうですね。製造業向けの自社製品開発に携わっていました。具体的に言うと、「WiseImaging(ワイズイメージング)」という画像検査システムを開発したのですが、これはAIとクラウドを利用し、良品や欠陥の特徴を機械に学習させ、不良品を発見する精度を高める製品です。製品が世の中に出てメディアに取り上げられたり、市場から注目されるとやりがいを感じますし、実際に導入してくださったお客様から、労働時間の短縮や生産性の向上など効果があったと聞くととても嬉しいですね。当時のミッションは「WiseImaging」を利用したプロジェクトなど、複数のプロジェクトを統括してマネジメントすることが多かったです。

濱:久保田さんのチームで開発した「WiseImaging」は、私が担当するお客様から問い合わせを受けたこともありました。数多くのサービスを提供しているシーイーシーだからこそ、部署の垣根を越えた横のつながりができるので、営業としてやり甲斐があります。

佐藤:この製品は、役員の承認が下りたら自分がチームの中心となって取り組める、ビジネスチャレンジプロジェクト制度を利用して生み出されたものだと聞きました。

久保田:そうなんです。企画を何度も練り上げ、承認をいただきました。今考えると未熟な提案だったのですが、製品の可能性に賭けて数千万単位の予算をつけてもらい、開発チームのリーダーとして任せていただいたことには感謝していますし、懐の深い会社だと思いますね。

風通しの良さは抜群。安心感の中で、文系・理系にかかわらずキャリアも家庭も両立できる。

久保田:実は、この業界に興味を持ったきっかけは、「ITの仕事だったら将来困らないかな」くらいの漠然とした理由でした。文系出身であることは不安でしたが、シーイーシーの面接で、文系出身だった先輩方の活躍事例もふまえて、丁寧に説明してもらいました。例えば、入社前は理系の人はプログラミングが得意で、実業務もプログラミングが中心と想像していましたが、実際はお客様と話をして要件を詰めていくことも多く、コミュニケーションが得意な文系でも活躍できると感じました。それが、この会社に決めた理由ですね。お二人が、シーイーシーに決めた理由は何ですか?

濱:私も文系出身で、就職活動のときは特にITと決めていたわけではありませんでした。シーイーシーを知ったのも、たまたまWebで気になるキーワードを検索していたときに、引っかかったのがきっかけです。この会社に決めたのは、一言で言えば「人」の魅力に惹かれたから。面接のときに、面接ということを感じないぐらい話しやすい雰囲気をつくってくださり、自分のことを自然体で話せました。

佐藤:私も「人」の魅力は感じましたね。面接のときに当時の役員が、質問にも包み隠さず真摯に答えてくれた姿勢に、この人たちと働きたいという思いが生まれました。実際に入社してみて、とても相談しやすい社風だと感じています。人間関係のストレスを感じたことはないですね。

濱:育休から復帰して、働きやすい会社だとはあらためて感じます。自分の裁量で動ける営業職だからということもありますが、残業はほとんどしないで帰ることができていますし、周りも育児のことをよく理解してくれる方が多いと感じています。

佐藤:私の部署は、残業している人はほとんどいないですし、残業を極力しない風土だと感じます。先月の残業時間は0時間でした。

久保田:私の場合、月ごとに残業時間は結構変わりますが、全社平均の20時間程度。有休も取得しやすい環境です。それに、現場と経営層の距離が近いのがこの会社の良いところ。役職に関係なく、思ったことを普段から話せる会社だと思います。

無限の可能性を思い描ける、それがシーイーシーというステージ。

濱:女性の立場からすると、女性でIT企業の営業ってできるのかな、というハードルが高そうなイメージがあると思いますが、問題なく続けられる会社だということは声を大にして言いたいです。年齢や性別で区別されることなく、意見も言いやすいですし、子供ができても長く続けられる環境がある。将来の選択肢がたくさん広がっている会社だと思います。

佐藤:エンジニアの仕事も女性であることを、あまり意識しなくても良い会社だと感じています。業務上、男女差を感じることはほとんどないですし、また、周囲や上司の方々もそれを感じさせない接し方をしてくださいます。会社の雰囲気としては穏やかな性格で協調性の高い方が多いですね。

久保田:お二人はこれからどんなことを目標にしていますか?

佐藤:後輩も増えてきたので、教育や育成に携わり、頼れる先輩になりたいというのが目標です。文系出身で、入社したての頃は「何をどうして良いかまったくわからなかった」という気持ちを身をもって知っていることも、ある意味強みにできるのではないかと思っています。

濱:私は現在、マイクロソフト製品を使った当社サービスの営業をメインとしていますが、それ以外にもシーイーシーには魅力的な製品が揃っています。しかし、まだまだ会社や製品のアピールが足りていないと感じることも多いのが現状です。今後、よりシーイーシーという会社や、扱う製品の魅力を多くの人に知ってもらえるようにマーケティングやブランディングといった仕事にも挑戦していきたいです。

久保田:私の目標は、シーイーシーに研究開発部門をつくること。これから主流となるような新しい技術に対して、先んじて積極的に研究を行える部門が必要になってくるのではと考えています。製造業におけるオートメーション化やデータ化・コンピューター化を目指すことを「インダストリー4.0」といいますが、その技術を研究開発から行える日本版「インダストリー4.0」を牽引する企業になれるよう、これからも業務を通じて貢献していきたいです。

学生の方へのメッセージ

私たちシーイーシーでは、数十年にわたる採用実績があります。時間をかけて新人をじっくり育て、一人前になった人たちが今度は後輩をサポートしていく好循環があり、育成の文化が醸成されています。
昨今、社員がいきいきと働く環境が注目されていますが、当社は早い時期から働く環境を整備するため平均残業時間の削減や有給取得率の向上に努め、どの世代にとっても「働きやすい会社」をつくってきたと自負しています。
また、仕事と子育ての両立を図りながら自分のキャリアを伸ばしていくこともできます。男性社員が育休取得をすることもよく見かける光景になっており、中には育児休業を取得して子育てをする管理職もおり、ワークライフバランスを体現している社員がいます。シーイーシーは独立系SIerとして、確かな技術力を習得しながら、新しいことにもチャレンジできる環境があります。仕事に情熱を傾けたい方は、ぜひご応募ください。

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サポート体制が整っている当社だからこそ、多様なキャリアプランが実現できます。プライベートも仕事も頑張りたい方が長く活躍できる職場です。(採用担当)

マイナビ編集部から

特定の親会社を持たない独立系SIerとして、製造業をはじめ、あらゆる業界のあらゆる場面で使われるシステムを提供している同社。創業50余年という歴史が物語るように、日本の高度情報化を支えてきた存在である。そして、業界の先駆け的存在として、東証プライム市場に上場を果たしており、まさに日本を代表するSIerと言っても過言ではない。
IT業界、特にシステムエンジニアの仕事というと、まだまだ残業が多い環境が当たり前に存在しているのだが、同社では全社の月平均でも20時間程度と決して多くなく、部署によってはほとんど残業がないところもあるとのこと。また、結婚後、産休・育休を経て復帰する女性社員がほとんどだそうで、女性にとってロールモデルとなる先輩たちが多数存在していることは、心強いと言えるだろう。ライフステージに変化があっても、シーイーシーには培ってきたスキル・経験を生かして長く働き続けられる環境が、整備されているのは間違いない。キャリアもプライベートも妥協したくない方にとって注目すべき一社であると感じた。

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大切なのは、好奇心と学ぶ意欲。ワークライフバランスを図りながら、エンジニアとして高度なスキルを磨ける環境がここにある。

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