最終更新日:2025/4/28

(株)東京インテリア家具

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 商社(インテリア・住宅関連)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客さまの暮らしを想像し、豊かなライフスタイルを提案

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支えてくれる仲間がいるから頑張れる

『より良いものをより安く』をモットーに全国に50店舗展開をしている(株)東京インテリア家具。先輩や上司、パートさんに見守られて成長する若手社員3名にインタビュー。同社の仕事の魅力について語っていただいた。

■長瀬 陸斗 2022年入社 
インターパーク店/雑貨部署 リーダー(写真中央)

■原田 七海 2023年入社  
インターパーク店/オフィス家具 収納家具・ベッド部署(写真右)

■箕作 暢恵 2023年入社  
本部/マーケティング部 SNSマーケティング担当(写真左)

休日の過ごし方

「休日はウォーキングをしてリフレッシュしています。体を動かすことが好きで、会社の先輩とバスケットボールをして、交流を深めています。」(長瀬さん)
「季節ごとのイベントや友人とドライブをして、息抜きをしています。最近はカフェに行くことにはまっています。」(原田さん)
「休日は友人と一緒にドライブに出かけることが多いですね。家でゆっくりと過ごしたいときは、大好きな韓国ドラマを見ています。」(箕作さん)

ワンチームで売上目標の達成を目指す

私は現在、雑貨売場を担当しています。担当している商品は多種多様で、食器や写真立てなどの細かなインテリアからお客さまが組み立てる本棚、オフィスデスク、収納などの組み立て家具商品があります。また、お求めやすい価格帯の商品も取り揃えているため、まとめてご購入いただけることも多く、お部屋のイメージと合う雑貨の組み合わせを提案できることも当部署のおもしろさです。

私は、入社2年目からリーダーとしてパートさんのマネジメントや売上管理の業務をしています。パートさんは年上の方ばかりなので、最初はコミュニケーションの取り方でとても悩みましたが、自分から積極的に話しかけたり、旅行のお土産のやりとりなどでコミュニケーションをとっていました。

売上管理業務では、売上分析の結果から売れ行きが良い商品は数を増やしたり、売れ行きが思わしくない商品は新商品に変えたりとディスプレイの売り場管理を行います。全体的な売上を上げるためには、従業員全員が商品への知識や提案力を持つことが必要だと思っています。組み立て収納ラックの販売キャンペーンを行った際には、通常と異なる商品を取り扱っていたため、お客さまに伝えなければいけない情報や接客の流れなどを部署内で話し合い、勉強しました。そのおかげか、ラックの販売数は通常、月に3~4台程度でしたが、勉強会後は10台の販売に成功しました。この業務を通してチームで団結することの大切さを学びましたね。

私がリーダーの業務内容として大変だと感じるのは、毎月の売上目標を達成することです。売上が低い月は前年度の売上と比較し、対策を考え売上を伸ばします。その他にも長年働いているパートさんにアドバイスをいただき、売れていた商品をお客さまが見やすい位置に配置するなど工夫をして対策を行っています。具体的には、ディフューザーやチェアはお客さまが試しやすい配置にし、実際に体験をしていただく回数を増やしたり、販促も分かりやすいものに見直すなどです。これらを試したことで、目標の売上をクリアできました。仕事をするなかで、自分一人では達成できないことだと改めて実感しますし、日々やりがいも感じる仕事です。これから勉強することはたくさんありますが、まずは副店長を目指して頑張っていきたいと思います。
(長瀬 陸斗/インターパーク店)  

商品の説明だけをするのではなく、お客さまにあった提案ができる販売員に

私は、大学で一人暮らしを始めたときに、部屋をコーディネートすることがとても楽しく、家具業界で働きたいと思うようになりました。就職活動ではいくつかの家具会社の説明会に参加しましたが、当社は人事も店員の方もすごく丁寧でとても印象に残り、入社を決めました。

入社後はオフィス家具やベッド、収納家具の売場を担当しています。当社の販売スタッフは、社員だけではなくパートさんやアルバイトさんもいるため、キャリアが20年以上のベテランの方から商品知識や礼儀作法を勉強しています。仕事内容は一見家具を販売する仕事ですが、実際にはお客さまの会話からニーズをヒアリングし、お客さまのお悩みを解決できるようなご提案が大事な仕事だと思っています。
ある時、中学生のお子さまがご両親と学習机の椅子を探しにいらっしゃいました。これまで使っていた椅子が木で硬く、長時間座っていられないとのこと。そこで私が提案したのは、洗濯ができるクッションタイプの椅子で将来引越しの際にも困らないコンパクトサイズのものです。提案後は、ご納得いただいたうえで購入いただき、「説明がすごくわかりやすかった!」と感謝をされました。お客さまのニーズに沿ったご提案ができたことがとてもうれしかったです。

入社前から当社の社員や店員に魅力を感じていた私ですが、その印象は現在も変わりません。以前、商品を誤って発注するという大きなミスをしてしまいました。このような大きなミスでも先輩が返品手続きをし、とても優しくフォローをしてくれたのです。その際に人に対して丁寧に接してくれる会社だなと改めて感じることができました。

私が所属する部署は、梱包作業や商品の組み立て作業もあり、想像以上にさまざまな業務がありますが、やりがいを感じる部分もたくさんあります。常連のお客さまから「原田さんから買えてよかった」や「あなたは接客に向いているわ」と言われることが仕事へのやりがいにつながります。今後はお客さまと信頼関係を築き、リピーターを増やしていきたいです。また、最近は3Dのアプリでお客さまのお部屋を作成する業務も手掛けているため、ゆくゆくはインテリアコーディネーターの資格を取得し、法人のお客さま向けのオフィスレイアウトにも挑戦していきたいです。
(原田 七海/インターパーク店)

念願だった本部への異動。SNSのアカウント運営に挑戦

私は入社時に当社のSNSを見て、SNS運営に携わりたいという気持ちがありました。入社後、SNSマーケティング部署への社内公募があり、異動を希望しました。現代は、SNSを見てお客さまが増加したり、人気がでるということがあるので、もっと色々な人に当社のことを知ってもらえるはずという想いがあったのです。当初は福岡新宮店に配属になりましたが、入社数カ月で本部への異例の異動となりました。いつかSNSに関われたらという気持ちで応募したのですが、熱意があれば若手のうちから挑戦できる会社なのだと感じました。

現在の私の主な仕事はSNSの運用です。業務内容としては、1カ月間の投稿計画作成やコンテンツ制作、投稿後の分析などを担当しています。いざ配属されるとプレッシャーを感じ、最初は私にできるのかなという不安もありましたが、上司が優しくアドバイスをしてくれるので、今はプレッシャーに負けず私がしたかった仕事ができています。また、同時にマーケティングの勉強をする機会も与えてもらえるため、より知識も深まっています。

店舗ではお客さまと同じ視点で商品を見てご案内ができますが、SNSで商品を紹介することは、幅広いターゲットへの販売促進につながります。商品の魅力をより分かりやすく伝えることはとても難しいですが、お客さまの視点に立ち、興味をもっていただけるようなポイントを探すことを心がけています。SNSの世界では動きがあるものや目新しいものが延びる傾向があるので、店舗へ視察に行った際は、気になった商品や流行っているものをピックアップするようにしています。まだ勉強中ですが、当初よりは手応えをつかめてきたと感じています。

つい先日、SNSに投稿したテーブルの動画が180万回ほど再生され、“いいね”が10000件もつきました。反応が想像以上によかったため、とても嬉しかったです。投稿を見た方からの反応や店舗にいる社員からもとても好評で、すごく励みになっています。
私がSNSの運用をはじめた時から当社のアカウントのフォロワーが徐々に増え、サイト経由の来店者も増えています。今後もフォロワーの増加を目指すとともに、SNSとサイトを連携させ、将来的にはマーケティングをさらに強化していきたいです。
(箕作 暢恵/本部 マーケティング部)

学生へのメッセージ

当社は、さまざまなお客さまの理想に合う商品を提供しており、国内外のメーカーさまとお取引をし、デザインや価格帯、産地など多種多様な商品を揃えています。一つの店舗で約2~3万ほどアイテムを取り扱っており、種類も豊富。そのなかでも商品の約3割を占める「if HOME」は国内外の工場でダイレクトに製品化し、トレンドを取り入れつつ品質や価格にこだわったオリジナル商品です。400円から揃うニュアンスカラーのタオルなど人気商品を多数輩出しています。

商品数が多い当社なので、お客さまが商品の選択を迷われることもあります。そのため、販売員は積極的にお声掛けをし、理想の商品をご提案する“コンサルティング販売”に力を入れています。売上目標はありますが、お客さまの生活が便利になるものやお客さまが求めているものを実現できる提案を何よりも大切にしています。

当社は、個々の適正や希望に応じてさまざまな部署を経験できる配転教育制度も充実。若手社員の抜擢も積極的に行っており、意欲次第では若いうちから本部で活躍できることも当社の魅力です。

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目指すのはお客さまがお買い物を楽しみ、「また来たい」と思っていただける接客。マニュアルにとらわれず自分なりの接客スタイルを確立させていくことができる。

マイナビ編集部から

(株)東京インテリア家具の店舗の多くは3,000~6,000坪の大型店だ。約2~3万もの商品から趣味や希望に沿ったものを提案するには、高いヒアリング力が求められる。そのため販売業務のことを同社では“コンサルティング販売”と呼ぶ。その響きからハードルの高さを感じるかもしれないが、経験を積むことで知識や接客技術を身に付けていくことができる。大事なのはコミュニケーションを取ることと家具について学び続ける向上力だという。同社が求めるコミュニケーション力とは、お客さまの話をしっかりと聞く“傾聴力”である。お客さまとの会話を純粋に楽しむことができる方ならきっと活躍できると今回の取材を通して感じた。

ユニークなのは、人事が店舗に足を運んでいることである。数年前から人事部長の意向で、現場で希望のキャリアなどについてヒアリングを行っているという。経験だけではなく、やる気も重視し、希望の部署へ異動できるチャンスが増えたそうだ。上記で登壇いただいた箕作さんも熱意を評価されて本部に異動した若手の1人である。「当社の魅力は若手に多くのチャンスをくれること。店舗でも本部に来てからも活躍の場をたくさんいただけます」と話す楽しそうな表情が印象的だった。常にチャレンジをして成長していきたい。そんな方はぜひ同社で自分の可能性を広げてほしい。

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若手のうちから自分のアイデアを生かした売場づくりができる。大型店が多いため来店されるお客さまの層が幅広く、販売員として早く成長していけるだろう。

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