最終更新日:2025/4/21

(株)SK2

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都

取材情報

研修・教育について伝えたい

SK2なら若手のうちから挑戦できる! 信頼できる仲間がいる!

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“らしさ”を大切にする研修や社内イベントで社員の成長を後押し

創業から45年、幅広い分野の顧客企業のシステム開発を手掛ける「SK2」。グループリーダー・堀畑さんの挑戦の軌跡を追いながら、同社の人間関係の魅力、若手のサポート体制について伺った。

システム本部 グループリーダー 堀畑さん(2017年入社/写真真ん中)
システム本部 グループリーダー 田村さん(2007年入社/写真右)
システム本部 富樫さん(2023年入社/写真左)

社員のこれまで

「さまざまなプロジェクトを経験する傍ら、入社7年目からは社員をサポートするグループリーダーにも挑戦。また、採用担当も経験させてもらいました」(堀畑さん)
「入社以来、メガバンクや警備会社、証券会社など、様々な業界のシステム開発プロジェクトに参画。現在は複数プロジェクトのリーダーを務めています」(田村さん)
「文系出身ということで、専門的な知識“ゼロ”からの挑戦でしたが、新入社員研修で基礎を習得。比較的スムーズにプロジェクトに入ることができました」(富樫さん)

プロジェクトでも、社内でもリーダーとして活躍中!(堀畑さん)

学生時代は情報系学部に所属。プログラミングやWebサイトの構築、サーバー環境の構築、データ分析、情報リテラシーなど、ITについて幅広く勉強していました。当社への入社を決めたのは、私自身の“個”をみてくれる姿勢に感銘を受けたからです。大学4年生の春先に足にけがを負った私は、松葉杖をつきながらの就職活動を余儀なくされていたのですが、当時採用担当だった田村さんは、けがのことは必要以上に気にすることはなく、私の話にじっと耳を傾けてくれたんです。「こういう先輩のいる会社なら安心して働ける」と確信し、当社への入社を決めました。

2017年に入社後は、クレジットカード情報管理・決済システムの開発を皮切りに、携帯電話会社の顧客情報管理システム、携帯電話会社のコールセンターの基幹システム等のプロジェクトに携わってきました。入社4年目に入るタイミングでチームリーダーを経験。2024年からはプロジェクトリーダーとして、プロジェクト全体のマネジメントやお客さまとの調整に携わるなど、比較的早い段階からマネジメント系の業務にもチャレンジさせてもらっています。チャレンジには苦労がつきものですが、困ったことがあれば、すぐに上司や先輩に気軽に相談できるので安心です。

入社7年目の2023年にはグループリーダー(GL)に立候補。さまざまなプロジェクトにアサインされている社員10~15名のグループのリーダーとして、月に一度「GC会」を開催しています。定期的にメンバーとコミュニケーションを取ることで悩みや不安、キャリアに関する要望等を汲み取り、課題の解消や目標の達成をきめ細かにサポートしていく。これがグループリーダーのミッションです。

下の記事でお話ししている田村さんのような信頼できる先輩に恵まれたこともあり、入社当初からチャレンジしたいと思っていたグループリーダーを入社7年目でチャレンジすることに。グループリーダーを務めて実感するのは、仕事に関する悩みや不安は実にさまざまで、人の数だけあるということ。そして、それは相当腹を割って話をしないと見えてこないということです。メンバーにアドバイスを送る際には、田村さんをはじめとした上司に相談し、主観的な意見に偏ることのないように心掛けています。今後はプロジェクトリーダーとしても、グループリーダーとしても「人を支えられる存在」になれるよう、チャレンジを続けていきたいと思っています。

“ナナメ”から若手をサポート。「挑戦の原動力」を忘れないでほしい(田村さん)

堀畑との出会いは、彼が大学4年生で就職活動をしていた頃に遡ります。当時、彼は足をけがしていて、松葉杖なしには歩けない状態でしたが、当時の役員から「情報系学部の学生で面白い人材がいるんだけど、けがをしていて動けないそうなんだ。ちょっと話を聞いてきてもらえないか」との依頼を受け、赤坂のカフェで堀畑と面談することになりました。話してみると、明るく人間的な魅力のある好青年で、そこから当社の選考を受けてもらい、入社してもらうことになりました。

彼とはプロジェクトで一緒になったり、上司を務めたりした経験はありませんが、入社後も様々な局面で相談に乗ってきました。印象に残っているのは、彼がグループリーダーを務めるようになった頃のことです。当時の彼は、リーダーとしての仕事の進め方、お客さまとの向き合い方に悩んでいました。仕事の良し悪しを“お客さま目線”で考えることの大切さについてや、周囲には話しにくいことの相談を受けた記憶があります。堀畑のみならず、SK2では「GC会」などを通して、“ヨコ”あるいは“ナナメ”の関係性を築いている社員も多いです。こうしたことができるのは、面倒見が良く、サポーティブな社員が揃っている当社ならではの魅力だと思っています。

若手社員にお伝えしたいのは、「幸せになりたい」「もっと成長したい」という野望、あるいは自分の中にある「挑戦の原動力」を忘れないでほしいということです。時には“枠”や“型”に合わせて仕事を進めなくてはいけないときもあるかもしれませんが、「挑戦したい」「自分のやりたいことをとことん追求したい」という純粋な気持ちを持ち続けてほしいです。仲間たちを積極的に巻き込みながらアクションを積み重ね、自己実現を目指してもらいたいと思っていますし、こうしたことができる環境をつくるのが私たちグループリーダーの役割です。また、当社は3ヶ月に一度、自らの目標やその達成に向けた計画、進捗状況についてプレゼンを行う「目標管理レビュー会」という研修を設け、社員一人ひとりに適したフィードバックを行っています。全員がブレることなく、チャレンジを続けられる会社です。

入社1年目からリーダーの右腕に挑戦。「GC会」がステップアップのきっかけに(富樫さん)

学生時代は教育学部で教員免許取得のための勉強に取り組む傍ら、Webデザインに興味が出て勉強していました。Webデザインの勉強を進めるうちに、ソフトウェアそのものの仕組みへの興味が湧いてきたことから、就活ではIT業界を志望。先輩社員の優しくて、丁寧な人柄、先輩・後輩の関係性に魅力を感じ、当社への入社を決めました。

2023年に入社した後は、約2ヶ月間の新入社員研修を経て、メガバンクの業務システムを刷新するプロジェクトにアサイン。テストのフェーズから仕事に入り、入社1年目の秋には、脆弱性対応の案件でチームリーダーの右腕的な役割を任せてもらいました。先輩のアドバイスを仰ぎながら、タスクの割り振りや進捗状況のチェック・調整を経験。SK2は若手のうちからチャレンジできる会社です。

当社には「GC会」という、さまざまなプロジェクトに配属されている10~15名の社員が集まってグループを構成し、月に一度のペースで集まって、仕事やプライベートの話題を問わず、時には食事やボードゲームなどで遊びながら、フランクに交流できる仕組みがあります。堀畑さんは私の所属するグループのリーダーで、プロジェクトメンバーとのコミュニケーションの取り方やサポートの仕方など、さまざまなアドバイスをもらっています。特に印象に残っているのは、プロジェクトの異動に関する相談に乗ってもらったことですね。堀畑さんに「今対応している案件が一段落ついたので、上流工程の仕事に挑戦してみたい」という気持ちを伝えたところ、あらためて面談の時間を設けてもらうことに。これをきっかけに、新たなプロジェクトに挑戦することが決まりました。

「GC会」のほかにも、新入社員一人ひとりにメンターの先輩社員がついて、さまざまな相談に乗る「ルーキーサポート制度」や、内定者と面談し入社前の不安を解消する「リクルーター制度」など、若手が安心して働ける仕組みが整っています。私自身は入社2年目にルーキーサポート・リクルーターに自ら立候補してチャレンジ。教育学部で培ったスキルも大いに役立てることができています。今後は、先輩にサポートしていただいている恩返しとして、後輩の成長の支えとなるような存在になっていきたいです。

学生の皆さんへのメッセージ

【堀畑さん】
入社した会社で5年、10年、20年と長きにわたって働き続けていくことを考えると、「社風が自分に合っているか」「ワークライフバランスを実現できるどうか」「どのようなキャリアを歩むことができるのか」「いかなる仕事にチャレンジできるのか」を見極めることが重要になってきます。会社説明会に積極的に参加して情報収集を行うのはもちろん、疑問に思ったことはどんどん質問してほしいですね。

【田村さん】
当社の社員数は約170名。中小規模の会社だけに社員一人ひとりが裁量を発揮して働くことができますし、「プロジェクトリーダーとして活躍していきたい」「将来的には組織のリーダー、役員を目指したい」といった要望を発信しやすい環境が整っています。チャレンジ精神旺盛な方にはぴったりの会社といっていいでしょう。面接では採用担当者の質問に応えるだけでなく、自分自身の強みや魅力を積極的に発信してほしいですね。

【富樫さん】
友人・知人が早い段階で多くの会社から内定を獲得している姿をみて、焦りを感じている人も少なくないのではないでしょうか。どれだけ内定をもらっても入社できる会社は一社のみ。そして、「いかなる会社で、どのような人と一緒に働くか」ということは、人生の大きな分岐点となります。「自分が本当にやりたいこと」を見極めた上で、納得のいくまで会社選びを行なっていただきたいと思います。

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別のプロジェクトにアサインされているメンバーとの交流の機会も数多く設けられているため、気軽にコミュニケーションを取ることができる。

マイナビ編集部から

金融や通信、保険、公共など、幅広い分野の顧客企業のシステム開発を手掛けている「株式会社SK2」。今回、同社で活躍中の3人の社員にお話を伺って感銘を受けたのは、「若手のうちからチャレンジできる環境」が整っていること、そして、「社員同士の結びつきの強さ」だった。

堀畑さんのお話からもわかるように、アサインされたプロジェクトにおいても、社内においてもリーダーのポジションに挑戦し、飛躍的に成長するチャンスが与えられている。こうしたことが可能なのは、「GC会」や「目標管理レビュー会」「ルーキーサポート制度」を通した上司や先輩のきめ細かなフォロー、困ったときに気軽に相談できる人間関係があってこそだろう。1980年の会社設立以来、IT業界の中で成長を続ける同社の強さの源泉は「人」にある――。こうした想いを何度も実感するインタビューだった。

IT業界に興味をお持ちの方はもちろん、信頼できる仲間とのコミュニケーションを大事にしながら働きたい方、そして何よりも、自らの目標の達成に向けて挑戦を続けていきたい方に企業研究をお勧めしたい会社である。

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本社オフィス内の受付にて。本社では様々な社内イベントや目標管理レビュー会などが実施され、“社員が帰ってくる場所“となっている。

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