JA共済連和歌山が扱うのは、JA(農業協同組合)の組合員や地域の人々が加入する「共済」。共済とは、病気やケガ、災害などの万が一に備え、互いにお金を出して支え合う事業です。その仕組みは保険とよく似ていますが、利潤追求を目的としていない点でそれと異なります。もともとJA共済は、零細な農家が助け合いを目的に、自分たちの手で立ち上げたもの。「商品」である保険とは成り立ちが違い、「一人は万人のために、万人は一人のために」という相互扶助の精神が貫かれているのです。
「ひと・いえ・くるま」の総合保障で、加入者の人生をサポートしているのもJA共済ならでは。直接、サービスを提供するのは和歌山県内のJA、それをバックアップするのがJA共済連です。和歌山県のほか全都道府県に同様の組織があり、強い絆で結ばれています。地域に根付きつつ、全国の仲間とのつながりを実感しながら働けるという、他にはないやりがいと面白さが凝縮された組織なのです。