最終更新日:2025/6/5

三井物産フォーサイト(株)【三井物産グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 不動産(管理)
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 不動産
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

幅広い施設の当たり前を支え、価値を高めていく仕事!働きやすい環境で着実に成長

PHOTO

入社1年目の新人が語る、仕事のことや職場のこと!

三井物産グループの一員として、幅広い施設の管理を手がけている「三井物産フォーサイト」。多彩なフィールドで活躍する新入社員3名に、入社のきっかけや仕事内容、職場の魅力について本音で語ってもらいました。

H.R.さん
施設関連第2事業部
文学部卒
2024年入社

W.J.さん
MBK関連事業部大手町支店
法学部卒
2024年入社

Y.M.さん
MBK関連事業部
文学部卒
2024年入社

先輩社員たちの横顔

ワークライフバランスが整っており、オンとオフのメリハリがつけやすい会社。車が趣味のH.R.さんは、こだわりの愛車でドライブを楽しんでいるそう。
時差出勤制度を活用し、自分らしいスタイルで働ける職場。Y.M.さんは、夕方から予定がある日は早めに出勤し、プライベートを楽しむことができているとか。
同社では、野球やフットサル、ゴルフなどの部活動が盛ん。W.J.さんは、野球部とフットサル部に所属し、仕事後や休日にスポーツを楽しんでリフレッシュしている。

“建物のお医者さん”として、さまざまな施設の安心・安全・快適さを支える!

就職活動では業界を絞らず、「長く働ける安定企業」を軸に企業研究を進めました。そんな中、三井物産グループとして盤石な経営基盤を持つ当社に注目。建物や施設がある限り決してなくならない事業を展開している点に、大きな魅力を感じて入社しました。また、AIに取って代わられない、人にしかできない仕事であることも志望理由のひとつです。

入社後は、1か月間の新人研修に参加。ビジネスマナーから会社のことまで幅広く学びました。一番印象に残っているのは、5日間の現場見学です。当社が管理しているさまざまな施設を訪問したのですが、バリエーションの幅広さに驚きました。配属後は、リーダーを任されている先輩のもとでOJTがスタート。私の教育担当は、配属初日にこれから関わるすべての部署を一緒にまわり、私のことを紹介してくれました。多くの先輩に自分の顔と名前を覚えてもらえて、その後のやりとりがスムーズに行えたと感じています。

私が所属する施設関連第2事業部では、オフィスビルからテナントビル、工場、物流倉庫まで、幅広い施設の設備管理を手がけています。電気・空調・給排水設備などの不具合対応から、外壁工事や内装のリノベーションにまで対応。現場からの要望に応じて現地調査を行い、実際に作業を行う協力会社を手配し、施設の安心・安全・快適さを支える仕事に携わっています。一言で言えば、“建物のお医者さん”的な役割を担っていると言えるでしょう。

9月からは、工場に向けて工事の提案を行う新規プロジェクトがスタートしました。当社とまだお取引のない企業様に、積極的にアプローチしていくというチャレンジングな取り組みです。私は、ある工場から受変電設備の更新工事の見積依頼をいただくことに成功。受注につながれば大きな取引に発展するので、今からワクワクしています。

入社して感じた意外なギャップは、想像以上に先輩たちのフォローが手厚いこと。こちらから質問しなくても、「こうしたほうがいいよ」と随時アドバイスをくれるので、とても助かっています。同期の仲間とも定期的にコミュニケーションを取り、教え合ったり相談し合ったりできる関係。人間関係が抜群の職場で多くのことを吸収し、施設のオーナー様やユーザー様の期待を超える価値を提供できる人材へと成長していきたいです。

〈H.R.さん〉

施設の収益を左右するリーシングを担当!手厚いOJT制度のもと、安心して成長できる

不動産業界を中心に就職活動を行ううちに、施設管理という仕事の存在を知りました。「こんな仕事があるのか」と気になってリサーチを進めていく中で、一番魅力を感じたのが当社です。オフィスビルだけでなく、アミューズメント施設やスタジアムなど、多種多様な施設を管理していることを知り、「おもしろそう」と感じました。また、三井物産グループというネームバリューに惹かれたことも入社を決めた理由です。

MBK関連事業部が担当しているのは、三井物産が所有するオフィスビルや研修施設、保養所などの管理です。私は、名古屋と大阪にあるオフィスビルのリーシング業務を担当しています。リーシングとは、テナント企業の誘致や賃貸借契約の仲介を行う仕事のこと。不動産仲介会社と連携するほか、内覧会を開催してテナント企業を募集します。借り手が決まれば、賃貸借契約書を作成して契約へ。そのほか、内装のリノベーションや設備更新など、工事を行う際には現場とオーナー様である三井物産との調整役も担っています。

リーシングは、施設の収益を左右する重要な仕事です。入社1年目から責任の大きな仕事に携われているのは、教育担当の先輩のおかげ。丁寧にレクチャーしてくれるだけでなく、何をいつまでにやるべきかといったタスクをしっかり管理してくれているため、抜け漏れのリスクを防げています。早く仕事を覚えなきゃと焦っていた私に、「気負わなくていいからね」と声をかけてくれるなど、メンタル面もきめ細かくフォローしてもらえる環境。おかげで、肩の力を抜いて仕事に取り組めるようになりました。

オーナー様である三井物産から施設管理に関する評価をしてもらう機会があるのですが、私が担当しているオフィスビルは高得点を獲得。まだまだ自分にできることには限りがありますが、高評価につながる仕事の一端に関わることができ、大きな喜びを感じています。

入社前は当社に対して堅いイメージを抱いていましたが、実際は自由な社風で、働きやすい環境が整っています。オフィスはフリーアドレスなので、部署の垣根を越えてコミュニケーションを取りやすいのが特徴。ときには、他部署の同期と机を並べて仕事することもあります。さらに時差出勤制度もあり、プライベートとの両立もしやすいです。スキルアップに励んで仕事の幅を広げ、より充実した社会人ライフを送りたいと思っています。

〈Y.M.さん〉

大手町の三井物産ビルを管理!「ありがとう」という感謝の言葉が原動力に

学生時代は法学部で、特に土地に関する法律について学んでいました。身につけた法律の知識を生かして働きたいと思い、不動産業界を志望。いろいろな企業を調べる中で、建物を「建てる」「売る」だけでなく、「守る」仕事があることを知り、この業界に興味を持つようになりました。当社を選んだ理由は、一般住宅ではなく、オフィスビルや商業施設等の管理をするといった、スケールの大きさに魅力を感じたから。三井物産グループの一員として、安定して幅広い業務に携われると思ったのです。

MBK関連事業部大手町支店は、大手町にある三井物産ビルの管理を手がけている部署です。三井物産の本店のほか、さまざまな企業のオフィスが入っていて、そこで働く方々を支えることが私たちのミッションです。大きく事務・営業部門と設備部門に分かれていて、私は事務・営業部門に配属されました。

主な仕事は、ビルで働いている方々からの問い合わせに対応することです。例えば、「お客様が車で来社した場合、どこに停めてもらえばいいですか?」「来訪者のセキュリティゲートの通り方を教えてください」などといった質問に応えていきます。ビルの利用者様からの要望や自分たちの気づきをもとに、オーナー様である三井物産へ提案を行うことも、私たちの仕事のひとつ。直近では、利用頻度が高い共有スペースの美化強化の提案を行いました。

私たちが手がけているのは、三井物産ビルで働く多くの方々に貢献できる仕事。「ありがとう」や「助かったよ」と直接感謝の言葉をかけられることが多く、そのたびに自分の存在価値を実感しています。また、大手町支店はあたたかい雰囲気の職場。私が同じ失敗を2回してしまったとき、教育担当の先輩は叱るのではなく、ミスを繰り返さないためにどうすればいいかを真剣に考え、アドバイスをくれました。その他の先輩や同期ともコミュニケーションが取りやすく、風通しの良い職場だと感じています。

入社9か月目を迎え、さまざまな問い合わせに一人で対応できる機会が増えてきました。今後の目標は、できることをさらに増やし、より責任の大きな仕事を任されるようになることです。少しでも早く、尊敬する先輩たちに追いつきたいと思います。

〈W.J.さん〉

学生の方へメッセージ

当社の特徴はオフィスビルや商業施設にとどまらず、さまざまな施設の管理を手がけていることです。工場、物流倉庫、学校、病院、介護施設、官公庁施設などが、その一例。多彩な活躍のフィールドが広がっているため、幅広い経験を積むことができます。

グループ会社と力を合わせて、高付加価値のソリューションを提供できることも、当社の強みです。例えば、給食事業を展開する会社と連携し、施設管理に加えて“食”を提供できる体制を整え、クライアントに喜ばれたこともありました。

また、当社では人材育成に注力しています。入社後1か月間の新人研修では、三井物産グループの同期と一緒に、マナーや三井物産の歴史を学ぶカリキュラムを用意。自社では事業理解を深める座学に加え、当社が管理している施設の見学会を実施しています。

スキルアップに役立つ資格の取得も、全面的にバックアップ。受験や講習に必要な費用は規程に応じて、会社が負担します。若手社員の多くは宅建や簿記、ビジネス実務法務検定などの資格取得にチャレンジしています。実務経験を積むことで受験可能な資格もありますので、ぜひ挑戦してもらいたいですね。

手厚い教育制度が整っているため、入社時に施設管理の知識は一切必要ありません。施設のオーナー様や利用者様に寄り添い、真摯に仕事に取り組める方であれば、多くの信頼を得ながら大きく成長できる環境です。

〈人事部 採用担当者〉

PHOTO
「やりたいことが見つからない方は、これまでの人生でうれしかったことや熱中したことを振り返ってみましょう。仕事選びのヒントが見つかるかもしれません」と採用担当者。

マイナビ編集部から

総合施設管理業を営む三井物産フォーサイトは、実に多岐にわたる不動産の管理に取り組んできた。実際、管理物件にはオフィスのみならず、商業施設、発電所、公園、スポーツ施設などが名を連ねており、中には学生も日常的に利用していたり、ニュース等でよく名前を見る施設もズラリとそろっている。人々にとって重要な施設の管理を通して、社会貢献できる実感が社員たちのモチベーションにつながっている。

今回は新卒1年目の若手社員に話を聞いたが、いずれも不動産未経験のまま入社し、教育担当を務める先輩の指導のもと、プロフェッショナルへの階段を着実に上っているのがよくわかった。三井物産グループの研修メニューも利用できるし、宅建士や管理業務主任者、建築士、施工管理技士などの資格取得に関しても受験料の補助、合格後の手当の支給など行ってくれる。学んでいこうとする意志さえあれば、問題なく成長を遂げられるフィールドが同社には広がっている。

インフラというべき施設を管理しているだけに、必ず誰かが仕事をしなくてはならないことが多いが、チームの力で業務をまわす体制を取ることで、お互いに調整しあいながら休暇を取り、それぞれがプライベートの時間を楽しんでいる。自分らしく働き続けられる環境も同社には整っているようである。

PHOTO
新橋にある本社の風景。フリーアドレスなので、部署を超えたコミュニケーションも活発だ。オフィスのある日比谷セントラルビルも、もちろん同社の管理物件である。
  1. トップ
  2. 三井物産フォーサイト(株)【三井物産グループ】の取材情報