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最終更新日:2025/4/26
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部署名工事部
勤務地京都府
仕事内容施工管理
もともと建築に興味があり、大学では建築について学んでいました。当初は設計職に進もうと考えていましたが、企業研究を進めていくなかで設計図面をカタチにしていく施工管理の魅力に強く惹かれ、施工職を目指すことに。数ある施工会社の中でも田中工務店は長い歴史の中で積み重ねられてきた業者・顧客からの信頼や実績がある点に魅力を感じました。また、対象とする建築物も様々な構造、用途にわたり、現場ごとに異なる工法に触れることができる点にも魅力を感じ、「ここならば幅広い建物づくりと工法を身につけスキルアップを図っていくことができる」と確信し、入社を決めました。
現場監督として着工から施主さまに建物をお引渡しするまで一連の工程を管理していくのが私の仕事です。現在は戸建て住宅の施工を担当しており、職人さんたちの作業内容を決定したり、現場の整理整頓や写真撮影、安全確認などを行ったりしています。この工事の前は、マンションの建築工事に携わり、現場所長や先輩サポートのもと、内装工事の施工管理業務を担当させてもらいました。仕事をする上で心がけているのが「職人さんに指示を出す以前に私自身がやるべきことをしっかり理解する」こと。私自身が作業内容をしっかりと理解していなければ職人さんに的確な指示を出すことなどできませんから、常日頃から「理解すること」に努めています。
これまで仕事をしてきた中で印象に残っているのは、ある現場で「掘削図」の作成を任されたときのこと。大学生時代にCADで図面を作成したことはあったものの、実践では掘削した後のことまで理解しつつ、他人が見やすい・施工しやすい図面を作成する必要がありますので、大学での勉強とはまったくの別物でした。そこで自分で勉強を重ねることはもちろん、分からないことがあれば先輩に教えてもらいながらなんとか図面を完成させることができました。そして完成した掘削図をもとに業者が掘削を行い、基礎が建ちあがった時は「自分の施工図面をもとに工事が進んだ」という達成感で本当にうれしかったですね。
今はまだやらなければいけない事を一つひとつこなしている状態ですが、施工はその先にある箇所の段取り・計画を同時進行で進めていかなければなりません。現場の経験をもとに次に施工する箇所や収まり等を考えながら、的確に指示を出して動いていけるようになることが当面の目標です。そのためにも一つでも多くの現場経験を積み重ね、自分が担当している作業の意味をしっかりと理解しながら「この先のどんなことが起こりうるのか」といったことを予測できる能力を磨いていくことが重要だと思います。現場での起こるさまざまな状況にスムーズに対応できる真のプロフェッショナルへと成長していきたいですね。
企業研究では自分の軸を持つことが大切だと思います。私は初めから「建築業界に携わりたい!」という"太い軸"がありましたので、迷うことなく受ける会社を決めることができました。同時にそういった"太い軸"を抱き続けているからこそ、社会人になってからも日々、やりがいをもって仕事に向き合えていることを実感しています。この記事をお読みになっているみなさんも、ぜひ自分の中に軸を持って行動してみることを心がけてみてください。それによって自分が本当にやりたいこと、なりたいものを明確にイメージできるようになり、自ずと入社したいと思える会社と出会えるはずです。