【Wさん】
自分のできることと、したい事を整理して考えることで、譲れない部分など自分の希望する働き方が明確になってくると思います。技術系の職種の場合、職場が工場になる企業もあり、24時間稼働する工場であれば3交代制の勤務になります。私は規則的な勤務時間で働くことを希望していたので、配属される可能性のある職種の勤務時間帯についても着目して企業研究を進めました。
【Oさん】
企業研究を始める前に、働く上での自分の優先順位(仕事内容、給与、福利厚生、勤務地、勤務体系など)を明確にしておくこくと、効率良く進められると思います。時間を有効活用しながら、できるだけ多くの企業を知ることにウエイトを置くといいのではないでしょうか。あえて畑違いの分野を見ることもこの時期にしかできない経験なので、いろんな可能性を模索してほしいですね。
【Tさん】
企業研究期間に私はできるだけ数多くの企業を知ろうと考えていました。知名度の低い企業が日本で最先端のモノづくりに取り組んでいたり、逆に有名な企業でも、イメージしていた仕事はその企業の事業内容のほんの一部分だとわかったりしました。学生が想像できる業界や企業の範囲は狭く、また、知名度のある大企業に興味が偏りがちです。そんななか、多くの企業の話を聞けば、自分の専攻内容とリンクした企業や、やりたい仕事が見つかるチャンスは広がると思います。