最終更新日:2025/4/25

(株)理研グリーン

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(薬品・化粧品)
  • 農林・水産
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 商社(紙・パルプ)
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 1年目
  • 農学系
  • 技術・研究系

芝に関わる研究所!

  • T.K
  • 2019年入社
  • 28歳
  • 法政大学
  • 生命科学部 応用植物化学科
  • 緑資事業本部/開発部/グリーン研究所
  • 非農耕地向け農薬の研究開発

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 農林・水産
  • 食品
  • 薬品・化粧品
  • その他メーカー・製造関連

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名緑資事業本部/開発部/グリーン研究所

  • 勤務地静岡県

  • 仕事内容非農耕地向け農薬の研究開発

現在の仕事内容

入社から3年目までは、土壌肥料グループに所属し主に芝生向けの肥料や資材の開発研究を行っていました。芝にとって必要な栄養素や適切な散布時期を学び、それらの栄養素が土壌内でどのように作用しているのかを化学的に計測し、新しい資材や肥料を作り出すための研究に励んでいました。3年目から現在にかけては、除草・植調剤グループとして芝生及び高速道路などの緑地面に侵入する雑草を防除するため、研究を行っています。イネ科やキク科などの多種多様な雑草を対象に、室内、屋外にて日々試験に取り組んでいます。また、新規薬剤の開発だけでなく、各ゴルフ場から届く雑草鑑定や難防除雑草に対する除草効果試験などを行い、現場での意見や状況の把握をすることも大切な業務の一つです。


仕事のやりがい

研究を通し、より簡易的で正確な評価法の探索及び確立をすることにやりがいを感じます。新規薬剤が開発、販売されるまでには長い時間がかかり、その間には基礎的なものを含め多くの試験が必要です。それらの試験において、より正確で簡易的な手法、評価法を見つけることで有効剤の検討を進めやすくなります。自分自身で、いちから研究手法を考え、そこから得られた結果を考察し、次の研究へ繋げていくことが出来た時、研究開発としてのやりがいを感じます。


学生時代に力を入れたこと

行事やグループ内で進行や総括を担当することです。大学の研究室では、室長を担当していました。研究室内という小さな組織の中でも、それぞれの役割があり、自分自身がどのように室長としての役割を果たせるか悩む時もありました。それらの悩みを乗り越えるため、教授や他の学生とのコミュニケーションを多くとることで、学業や研究以外の相談もしやすくなり、自分の意見を発言することや新しいことに向かって進んでいくことへの自信がつきました。この経験と自信が糧となり、会社という大きな組織に入ってからも自分自身の成長に繋がっていると感じています。


今後の目標

多種多様な雑草の知識や形態などを学び、迅速な鑑定業務を行っていけるようになることです。
除草剤グループに配属され1年以上が経過しましたが、まだまだ雑草の形態や種類について勉強中です。特にイネ科雑草などは見た目で種類の判断をするのが難しく、ゴルフ場の方や営業の方から質問があった際、回答にまだまだ時間を必要としてしまいます。今後は、それら雑草の知識を深め、質問や疑問に対し迅速で的確な回答を行っていけるようにしていきたいと考えています。また、同時に防除薬剤の知識も深め、雑草が発生した後の対処法に対しても適切な回答が出来るようにしていきたいです。


会社の雰囲気

仕事のことだけでなく業務に直接関係のない話など、研究所内の全グループ及び事務員の方と関係なく相談できる雰囲気です。仕事に関しては、研究における既存の手法や注意点など基礎から丁寧に教えていただいているため、自分から目標を立て次の研究を行うための相談もしやすくなりました。また、周辺地域の病院やスーパーなども教えていただき、入社時に地元を離れた私にとって、とても心強くプライベートの話も気兼ねなく出来ています。


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