最終更新日:2025/5/7

(株)ATGS

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東京都

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

IT未経験から幅広く対応できるエンジニアに!成長を後押しするのは抜群のチーム力

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多様な業務を通してキャリアアップする若手社員に密着!

SKIグループの一員として、金融業界や保険業界を中心にIT全般をトータルで手掛ける(株)ATGS。今回は活躍中の若手社員3名に、入社の決め手や仕事内容、やりがいについて話を伺った。

システム第一統括本部 相田 晴菜 さん(写真左)/2023年入社
システム第一統括本部 吉井 鈴佳 さん(写真中央)/2022年入社
システム第一統括本部 池田 覚 さん(写真右)/2021年入社

先輩から一言

「入社の決め手にもなった雰囲気の良さが当社の自慢です。穏やかで優しい先輩ばかりなので私自身も自然体でいられます。緊張することなく働ける環境です」(相田さん)
「自分でスケジュールを組めるので、メリハリをつけて働くことができます。有給休暇も取得しやすく、ワーク・ライフ・バランスが保てていると感じます」(吉井さん)
「社員同士は現場や年次を超えて仲が良く、相談しやすい間柄。サークル活動も活発です。お客さまとも良い関係を構築でき、懇親会に呼ばれることもあります」(池田さん)

文系出身から上流工程を手掛けるインフラエンジニアに。充実した教育体制で着実に成長中!

就職活動では初めに食品業界を見ていましたが、途中からスキルを磨ける職に就きたいと思いIT業界を見始めました。当社に魅力を感じたきっかけは、社員の人柄です。選考を進める中で人柄の良い人が多いことが分かり、チームで業務に取り組むためサポート体制もしっかりしていると感じたことから、文系出身の私でも不安なく働ける環境だと思い、入社を決めました。

約6カ月間の内定者研修はITの基礎から始まり、グループワークでアプリ開発にも取り組みました。IT未経験の私にも分かりやすい内容で、システムエンジニアがどのようなことをしているのかを理解できました。約3カ月間の新入社員研修では各分野の基礎技術を学んだのち、アプリ系とインフラ系に分かれて配属先の業務に関わる知識を学びます。グループワークの課題は設計書の作成や上司への報連相のやり方など業務さながらの内容だったので実務で役に立ちました。

配属後はOJTで先輩のお手伝いから始まり、さまざまな知識を身に付けることに専念しました。入社前はコンピュータに触れる習慣がなかったので、追いつくのに必死。先輩が使っているショートカットなど些細なことも取り入れ、分からないことはすぐに質問して理解できるまで教えてもらいました。正しい知識を得て次の業務に活かすことを徹底しています。1年目にシステムの移行案件を経験し、現在は大手企業のシステム認証を担う案件に参画。クラウドサービスを活用してシステムの構築を行うというもので、仮想環境での検証、設計書の作成、要件定義などの上流工程が主な業務です。普段は先輩にフォローしてもらうことばかりですが、自分だけでシステムの不具合の原因を見つけたり、遅れることなく業務を進められたときには成長を感じます。自分が携わった案件が無事に稼働したときが一番やりがいを感じる瞬間です。

2年目以降も定期的なフォローアップ研修で掲げた目標に対する進捗管理を行っているので、モチベーションを下げることなく業務に取り組めています。何よりも、毎日楽しく働けているのはチームだからこそ。チーム員とは普段から何でも話せる仲なので和気あいあいとした雰囲気です。これからも知識を蓄えて、ゆくゆくはチームを先導する存在になりたいです。(相田さん)

テスト業務を経てプログラミングに専念。入社して実感するのはコミュニケーションを大切にする風土

大学でデジタル関係の法律を学んだことに加え、元からものづくりが好きだったこともあり、卒業後はIT業界に進もうと考えていました。システムエンジニアは一人で黙々と作業するイメージでしたが、当社はチーム制を大切にしていると知り魅力を感じました。面接で普通の会話のように話せたことにも好印象を感じ、素の私を引き出してくれる点に安心感を覚えたのも入社の決め手でした。

1年目は保険会社のアプリケーション開発に参画。顧客情報システムのテスト業務から始まり、2年目の後半から開発業務に取り組むようになりました。もっとプログラミングに取り組みたいと役員に相談したところ、3年目からクレジットカード関連会社の案件に参画することに。現在は、顧客情報・社内情報の管理システムの要件定義から、開発、テストを行なっています。1年目でテスト業務に徹したおかげで論理的思考を養うことができ、システム構築中に不具合が起きても焦らずに原因の究明や改善策を考えられるようになりました。上流工程の業務はまだ勉強中ですが、不明点があれば必ず自分で調べ、定めた時間内に分からなければ先輩に質問するようにしています。構築中は試行錯誤の連続ですが、自分が携わったシステムが問題なく稼働したときの達成感は格別です。

当社の強みは何といってもチーム力。チームでは必ず週に1回はミーティングを実施し、各自の進捗状況を確認しています。それ以外でも、遅れが生じた場合はその都度リーダーに連絡しており、何か問題が起こってもすぐに全員で協力し合える体制が整っています。また、チーム勉強会も週に1回実施しているので不明点をまとめて質問でき、安心して業務に専念できます。これまで2つのチームを経験しましたが、当社は話すことが好きで活発な人が多い印象です。さまざまな局面で会話をするので、話すのが好きな方や、コミュニケーションを大切にできる方が合っている会社だと思います。入社前は不安があると思いますが、当社は研修制度が手厚く、先輩方は親身に教えてくれるので安心してくださいね。

今後の目標は頼られるプログラマーになること。もっと知識・技術を深めてプログラミングを突き詰めていきたいです。ゆくゆくは後輩に指導していける存在になれればと思っています。(吉井さん)

1年目でマネジメント、2年目から要件定義に挑戦。これまでの経験を活かし目指すはプロジェクトリーダー

大学では法学部を専攻していましたが、就職活動では業界や職種を絞らずに会社を見ていました。当社を選んだ決め手は最終面接です。面接官の経営層からビジネスパーソンとして大切にしている考えを聞き、「こういう人が上にいる会社なら馴染めそうだ」と感じたことが大きな理由でした。

最初に参画したのは、損害保険会社の案件です。カスタマーセンターが保険金の算出で使用する、顧客情報システムの開発に携わり、設計から開発、テストと幅広く経験しました。今でも忘れられないのは、初めて任された画面開発です。一人でプログラミングを行ったためとても大変でしたが、最初から最後までやり切れたことで自信を持てました。1年目で協力会社の方をマネジメントした際には、先輩に質問しながら作業の指示やスケジュールの共有、進捗管理を行い、とてもいい経験になりました。まとめ役をやってみて実感したのは、コミュニケーションの大切さです。いくら文書上で管理しても、実際に話さないと分からないことが多かったので、些細なことも見逃さず、一つひとつしっかりと確認をするよう努めました。

2年目からは、生命保険会社のシステム開発案件に参画。現在は営業支援システムの要件定義、開発、テストケースの作成、リリースを担当しています。上流工程の業務が増えたと同時に、お客さまとの打ち合わせも行うようになりました。はじめの頃は、伝えたいことが思うように伝えられず悔しい思いもしましたが、同席した先輩にアドバイスをもらい、事前準備を徹底するように意識してからは、スムーズに進行できるようになりました。自分が携わったシステムが問題なく運用され、お客さまの事業に貢献できたときや、「いつも助かっています」と感謝の声を頂いたときには、頑張って良かったと心から思います。

当社のキャリアアップは2種類。技術力を磨いて専門性を極めていきたい人はITスペシャリスト、マネジメント経験を積みたい人はプロジェクトマネージャーのいずれかを選択できます。私自身はこれまでの経験を活かし、今以上に上流工程に携わっていきたいので、プロジェクトマネージャーを目指したいと思っています。そのためにも知識を蓄え、まずはチームリーダーになることが今の目標です。(池田さん)

学生の方へメッセージ

将来の可能性を広げるためにも、ファーストキャリアはきわめて重要な意味を持っています。自分の納得できる会社を選べるよう、しっかりと企業研究に取り組んでいただきたいと思います。今の時代は就職活動に関する情報があふれているので、それらを単にインプットするだけでなく、自分というフィルターを通してアウトプットすることが大事。例えば、企業HPや情報サイトからその会社の強みや特徴を書き出し、説明会でその通りかどうかを検証してみてください。さらに、同業他社と比較検討してみると、各社の違いをしっかり理解できると思います。

企業研究を進める際は、どうしても会社のいいところばかりに目が行きがちです。そうではなく、気掛かりになっているところにもしっかり着目することが大切。不安な点、気になる点がでできたら、面接やそのほか選考のなかで、色々な声を聞かせてください。また、IT業界に興味を持たれた方には、本当に自分に合った仕事かどうかを確かめるためにも、プログラミングに少し触れてみることをおすすめします。

チームワークを大切にしている当社では、自分主体ではなく相手主体で物事を考えるメンバーが揃っています。それは、面接で学生さんたちと接するときも同じ。きっと緊張すると思うのですが、私たちが場の空気を和らげ、話しやすい雰囲気をつくるので、安心してエントリーしてください。
(採用担当 山根さん)

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「企業研究では、会社の理念や社風など、経営環境が大きく変化しても変わりづらい部分に着目しましょう。当社でいえば、『チームで創り上げる力』ですね」(山根さん)

マイナビ編集部から

アプリケーションやシステムの開発、インフラの構築、保守・運用を手掛ける (株)ATGS。創業以来培ってきた高い技術力と高品質なサービスが評価され、金融業界や保険業界を中心に、幅広い業種・業界の案件を受託している。SKI(ソフトウエア情報開発)グループの一員という安定した経営基盤も魅力だ。

今回取材して驚いたのは若手社員の活躍ぶりだ。3名とも早々に設計や要件定義に携わり、年次以上の経験を積んでいる。IT未経験で入社したとは思えないほど、極めたい分野やキャリアアップも明確で、目標に向けて着実に歩んでいる姿が印象的だった。若手の成長スピードを速めているのは、充実した教育体制、そしてチームがあってこそ。同社が大切にする「共創力」「喜客力」を合言葉に全員が協力し合う姿勢が根付いており、若手社員の育成を支えている。実際に取材中はチームについて語る場面が多く、チームが若手に与える影響力の大きさを感じた。

社員同士の仲が良いことも同社の魅力。日頃からチームで密にコミュニケーションを取っているからこそ、歩み寄りや人とのつながりを大切にする姿勢が培われるのだろう。フットサルなどのサークル活動や年2回の全社員が集まる懇親会など、プロジェクトを超えて交流する機会が多いことも理由に挙げられる。IT業界を志す人の中でも、良好な人間関係を築き、仲間と共に成長したい人は大いに活躍できる会社だと感じた。

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豊島区東池袋にある本社。約6カ月間の内定者研修、約3カ月間の新入社員研修など充実した教育体制に加え福利厚生も手厚く、社員の働きやすい環境づくりに尽力している。

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