最終更新日:2025/3/1

学校法人片柳学園【東京工科大学、日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校】

  • 正社員

業種

  • 学校法人

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

法人本部や大学、専門学校など、多彩な活躍のフィールドで未来ある学生をサポート!

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幅広い経験を通して成長中の中堅&若手&新人の本音!

法人本部や大学、専門学校などで、幅広い仕事を経験できる片柳学園。それぞれ異なるフィールドで活躍する先輩たちに、具体的な業務内容や仕事のやりがい、今後の目標などについて、本音で語ってもらいました。

青木 陽介さん(写真左)/2017年入職
法人本部 広報部広報課

飯島 早紀さん(写真中)/2023年入職
東京工科大学 事務局学務部学務課

福田 花音さん(写真右)/2024年入職
日本工学院八王子専門学校 教育・学生支援部キャリアサポートセンター

先輩スタッフたちの横顔

ジョブローテーションを通して、専門学校・大学・法人本部でキャリアを重ねてきた青木さん。すべてが今に生きていると実感している。
飯島さんが担当しているのは、学生や教員と深く関わる仕事。双方に貢献できるのが、大きな魅力だと感じているそう。入職2年目を迎えて、着実に成長を遂げている。
日本工学院専門学校の卒業生でもある福田さん。運営側に立ってはじめて、楽しい学生生活を送れていたのは、たくさんの方々のサポートのおかげだとわかったという。

専門学校や大学を経て法人本部へ!広報担当として、学園の魅力を発信!

入職後は、日本工学院八王子専門学校の教育・学生支援部に所属。入試の運営や成績証明書・卒業証明書の発行、休退学の事務手続き、留学生入試の出願資格の確認など、幅広い業務に携わりました。印象に残っているのは、Excelの関数やマクロを使って手作業で行っていた事務作業を自動化したことです。業務効率化に貢献でき、先輩たちから「ありがとう」と喜んでもらえてやりがいを感じました。

入職4年目に、東京工科大学の学務課へ異動し、奨学金の事務手続きから文化祭やサークル活動などのサポート、卒業アルバムの制作までを担当しました。日本工学院八王子専門学校時代と違い、学生との距離がより近くなりました。直接学生たちの役に立てるシーンが多く、大きなやりがいを実感。コロナ禍でサークル運営について悩んでいた学生へアドバイスし、感謝されたときは嬉しかったです。

入職6年目の10月からは、法人本部の広報部広報課で、学園の広報活動を行っています。私の主な仕事は、入学希望者への相談対応や高校生を対象とした進学相談会やオープンキャンパスの企画・運営です。実際に高校に出向いて先生に当学園の魅力をPRする、営業のような仕事も行っています。

この業務では、高校生や保護者からさまざまな相談があります。カリキュラムの内容をはじめ学生生活、就職状況、学費や一人暮らしのことなど多々ありますが、専門学校と大学の両方での経験を生かしスムーズに対応することができます。また、オープンキャンパスで学生生活の様子を高校生に紹介したいと考え、顔なじみの学生に声をかけてサークル説明会を開いてもらったこともありました。

広報活動を行ううえで大切にしているのは、一人ひとりの高校生に寄り添うことです。彼らにとって進路の選択は、人生の大きなターニングポイントです。強引に勧誘するのではなく、よきアドバイザーのような存在でありたいと考えています。進路相談会で親身に相談に乗ったある高校生が、東京工科大学のオープンキャンパスに参加し、私を探し出して声をかけてくれたときの喜びは今でも忘れません。専門学校・大学・法人本部それぞれの部署で培った知識をブラッシュアップし、学園に貢献していきたいです。

〈青木 陽介さん〉

学生や保護者、教員の身近な存在に!“大学の当たり前”を支えられるのがやりがい

就職活動では、教育を軸に幅広い業界を見てまわりました。学校職員はもちろん、教育系の出版社やIT企業もチェック。そんな中、実家の近くに八王子キャンパスがあり、子どもの頃に学園祭に行ったこともあった当学園に興味を持ちました。最終的な決め手は、大学・専門学校・日本語学校といろいろな学校を運営していたこと。さまざまな学生と触れ合いながら、幅広い経験ができそうだと思い入職することにしました。

以来、東京工科大学の学務部学務課で働いています。主な仕事のひとつは、学生や保護者からの相談対応。履修登録に関することから留年が決まったときのことまで、電話で相談に乗るほか、対面でアドバイスを行うこともあります。「卒業できないかも…」と落ち込んでいる学生には、卒業までのロードマップを示してゴールを見せることを重視。「相談してよかった」という一言が、私の原動力となっています。

教員の授業サポートも私の大切な仕事です。履修登録用の授業計画のことから定期テストの準備、保護者面談のアテンドまで幅広く対応しています。学生側にも教員側にも関わることができ、当たり前に授業が行われる環境づくりの一翼を担えるのが、やりがいだと言えます。

当学園の魅力は、若手の声にしっかり耳を傾けてくれるところです。これまでのやり方に固執することなく「自由にやっていいよ」とチャレンジを促してくれる環境。また「どう思う?」と先輩から意見を求められる機会もたくさんあります。入職1年目のとき、自分の意見が採用されて業務フローの改善につながり、とても驚きました。また、有給休暇も取得しやすく、プライベートを満喫できるのも大きな魅力。趣味の旅行のプランも立てやすいです。

学生や保護者、教員の間に立つ仕事なので、板挟みになって苦労することも少なくありません。それぞれの想いを汲み取り、着地点を見つけていくことが、私の役目だと思っています。今後の目標は、一人でも多くの学生に「入学してよかった」「卒業できてよかった」と思ってもらうこと。そのためにも、視野を広げてできることを増やし、さらに成長していきたいと考えています。

〈飯島 早紀さん〉

学生と企業の橋渡し役として、学生たちの人生の選択をサポートする重要な仕事!

学生時代は日本工学院専門学校の蒲田キャンパスで、音響について学んでいました。学校で学んだ経験を生かせる就職先も考えたのですが、スタジオにこもって黙々と働くよりも、多くの人とコミュニケーションを取る仕事のほうが向いていると思い方向転換。学生生活が楽しかったこともあり、今度は自分が学生たちをサポートしたいと考え、当学園に入職しました。

最初の1週間は、社会人の基礎スキルを身につける新人研修に参加しました。各部署の先輩に仕事内容を説明していただく時間もあり、働くイメージをつけることができました。その後、日本工学院八王子専門学校の教育・学生支援部キャリアサポートセンターに配属となり、OJTを通して仕事の流れやスキルを習得していきました。口で説明するだけでなく、見本を見せて丁寧に指導してもらえたので安心しました。あたたかい先輩たちばかりなので、すぐに打ち解けることができました。

入職1年目の今は、企業から届いた求人情報を学生が閲覧するシステムに掲載するほか、学内で開催される企業説明会の運営に携わったり、模擬面接を実施したりしています。場合によっては、学生の進路相談に乗ることも。1年前まで同じ立場だったので、自分の体験談をもとに説得力あるアドバイスができるのが、自分の強みだと感じています。

私たちは、学生と企業の間を取りもつ橋渡し役。学生の人生の選択をサポートできることが、大きなやりがいです。また、企業から感謝されたときもうれしい瞬間です。私が求人票を受け付けた企業の方から「おかげでいい人材が採用できたよ、ありがとう」と言われたときには、充実感を味わえました。

入職してよかったことは、全員が学生ファーストの姿勢を大切にし、同じ方向を向いて仕事をしていることです。目指すゴールが明確なので、一体感は抜群です。また、学校法人に対して保守的なイメージを抱いていましたが、学生のためになることなら何でもフレキシブルに対応しています。意見を求められるシーンも多く、自分たちでよりよい職場環境をつくっていけるのも魅力です。既存のやり方に固執することなく、学生目線を大切にしながら、業務をブラッシュアップしていくことが今の目標です。また、ジョブローテーションを通して幅広い仕事に挑戦し、当学園の未来を担う人材へと成長していきたいです。

〈福田 花音さん〉

学生へのメッセージ

「一緒に働きたいのは、いろいろなところにアンテナを張って、常に新しいことを吸収できる方。そういった方なら、ジョブローテーションを通して幅広い仕事に携わるなかで、前向きな気持ちで働けると思います。就職活動では興味の有無にかかわらず、いろんな業界に目を向けてください。また、興味がある会社が見つかったら、同業他社と比較して、その会社の特徴や強みをしっかり理解しましょう」〈青木さん〉

「学務部の仕事は、学生や保護者、教員など、それぞれの立場の方々の声に耳を傾けることが大事。傾聴力が高く、さまざまな人に寄り添えるような方に向いていると思います。就職は、人生の大きな分岐点。周囲の意見に流されることなく、『自分は何がしたいのか』を大切にしましょう。やりたいことが見つからない方は、少しでも興味を持てる分野を深掘りしてみてください」〈飯島さん〉

「当学園では、一人ひとりの声を大切にしています。なので、積極的に意見が言える方や自分の想いを具現化したい方に向いているでしょう。また、学校運営の仕事はたくさんの人と関わるので、コミュニケーションを取るのが好きな方にもぴったりです。就職活動に、正解はありません。ですから、頭で考えるよりも行動が大事。積極的に会社を訪問し、自分が働いている姿がイメージできるかどうかを考えてみるといいと思います」〈福田さん〉

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一人ひとりの学生の夢をかなえるサポートに徹しながら、自らも成長しつづけられる環境がある。学生が挑戦をする姿に職員が勇気づけられることも多いという。

マイナビ編集部から

東京工科大学の八王子キャンパスは、広大かつ緑豊かな環境で、研究設備なども充実している。都心にある蒲田キャンパスも、機能性の高い地上20階建て全面ガラス張りの校舎がひときわ目を引く環境だ。こうした先進的な教学環境は「キャンパス環境はそれ自体がカリキュラムの一部である」という同学園の思想に基づいて整備されたものだ。

教学環境のみならず「人」への投資にも余念がない。一人ひとりの職員が学びつづけることを重要な方針と位置づけ、資格取得サポートや大学院への就学支援など自己啓発支援制度を充実させている。こうした職員一丸となった成長への取り組みの原点にあるのは「学生第一主義」だ。職員が成長して組織として進化をしつづけることで、学生の学びを一層充実させたいという思いで取り組んでいるのだという。取材対象の3名のお話からも、それぞれのポジションで正面から業務に向き合い、日々成長する様子が伝わってきた。時代の変化を見据えて進化をしつづけるという活気のあふれる職場で、学生の成長という確かな成果を実感しながら、民間企業とはまた異なるやりがいが得られるに違いない。

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事務職員と教育職員が車の両輪となって学校経営を支え、国内外のさまざまなフィールドで活躍する卒業生を輩出。これからも変化を恐れずチャレンジを続けていく。

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