(株)カイバラ

銅を主とした原材料を高温で溶かし、その溶湯（溶けた金属）を型に流し込むことで機械加工用の材料を鋳造しております。その後、鋳造した材料を機械課が機械加工することで製品が完成します。
原材料を高温で溶かす際は1200℃近くまでなるため熱くて大変な作業ですが、金属を様々な形状へ自在に操ることができるのは大変面白く、職人としての実感が湧きます。
また、基本的には作業を二人一組でおこなうため、皆で協力する雰囲気があります。

銅はリサイクルしやすい金属であり、カイバラでは社内で銅を循環させています。
機械加工で出た銅の切屑を材料として再溶解（金属を溶かす）することにより、新たな材料を製造することが可能です。この流れを繰り返しおこなうことにより、循環型社会に貢献しています。

転勤がない会社で働きたかったのでこの会社に決めました。70年以上歴史のある会社なので腰を据えて安心して働けると思いました。

まずは与えられた役割を安全に確実に作業できるようにするのが目標です。

先輩社員にように溶湯の色で温度を判別したり、一発で成分を調合できるようになりたいです。