最終更新日:2025/4/24

(株)サンリバー

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 商社(スポーツ・レジャー用品)
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「走りながら考える」がモットーの会社で、自分らしいキャリアを描こう!

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好奇心と主体性を仕事に生かす3人の先輩にインタビュー

サンリバーの仕事は、SORA店舗だけではない。東京事業所で卸営業や商品企画、WEB事業に邁進する3名の若手・中堅社員に集合してもらい、仕事の魅力ややりがい、苦労、キャリアステップなどを語っていただきました。

杉山 俊之/卸販売部/2015年入社/玉川大学 教育学部卒
清水 新/商品企画部/2015年入社/関西学院大学 経済学部卒
川真田 慧/小売事業部 EC担当/2014年入社/甲南大学 マネジメント創造学部卒

若き精鋭たちのプロフィール紹介

杉山さんは高校まではサッカー、大学以降はフットサルやロードバイクに夢中。東京~札幌間を5日で走破したことも。最後までやりきる姿勢が、卸販売の仕事にも生きている。
清水さんは休日、小さなお子様と公園へ。そこで親子のファッションから遊ぶ道具やおもちゃもチェックしながら、次なる商品開発の構想を得ることもあるという。
川真田さんの趣味は、冬はスノーボード、夏や登山やキャンプ。「最初から登山に興味などなくても、当社はトレッキング研修などもあるので、次第に好きになる人もいますよ」

何事もトライ&エラーできる環境が励み。自分の戦略が売上に直結し、WINの関係を築ける喜びは大きい

大学時代は華やかなアパレルの世界に憧れ、スポーツやアウトドアも好きだったため、最初はスポーツ量販店に就職。小売を約5年経験したのですが、次第にアパレル業界の川下から川上の方にキャリアアップしたいと考え、アウトドアからストリートファッションまで幅広いブランドを取り扱っている当社に魅力を感じ入社しました。
当社にはSORA店舗を全国に展開する小売事業部のほか、取引先のお客様にさまざまな商品を供給する卸販売部があります。卸販売部に配属となり、東京事務所で有名ブランドなど数十社の代理店として商品を買い付け、それを関東甲信越にある大手量販店からセレクトショップ、個人店に至る20数社に卸販売する営業の役割を担っています。
年に2回(春夏と秋冬)あるメーカー各社の展示会に足を運んでトレンドや推奨する商品をつかみ、取引先の店舗の形態や特徴、意見に応じて適切な商品を提案します。いわばメーカーと店舗の架け橋として当社を含めて全員がWINの関係を構築することが使命であり、提案を受け入れていただき、思惑通りに売れた時が大きなやりがいです。
逆に自分が薦めた商品が売れない時は辛いです。ただやみくもに販売しても、取引先のお客様が在庫を抱えることになり、結果的に返品にもなりかねないので、需給バランスを取ることが大切です。例えば新潟と静岡では気温も違うため売れ筋も異なります。実際に店舗を飛び回りながら季節感や地域の特徴、来店される客層を考えた提案を心がけています。一人当たり年間予算が億を超える額を任されていることはプレッシャーもありますが、アウトドア商品の脚光が集まる中、成果が会社と自分の成長につながることを実感できるのが仕事の醍醐味。そして、当社は福利厚生も充実。土日もしっかり休め、オンとオフのメリハリもつけられます。
仕事はアウトドアやファッションが好きなら、興味のあるブランドやグッズを多数扱うことができますし、自分の思ったことは何でも上司や先輩に相談し、自ら行動を起こすことができる環境です。何事もトライ&エラー=試行錯誤していくことが奨励されており、主体性と行動力ある人は活躍できるでしょう。アパレルとアウトドアの両方を熟知し、取引先のお客様の架け橋となれるのが当社の強み。貴重なフィールドで、既存顧客との絆を深めつつ、さらに感度の高いお客様との取引も開拓し、会社と共に成長していけたらと思っています。

自社商品の企画からインポート商品の仕入れまで。自分主導で多くのハードルを乗り越えた先の達成感は格別

私はかつて繊維事業を営む会社で商社的な仕事を経験しました。それを生かして好きなアウトドアやファッションの世界で面白い事業がしたいと、当社に入社しました。今は2016年から始まった自社商品「BAMBOO SHOOTS」の企画と商品開発を行っています。目まぐるしく変化する市場の動向を見ながら、世の中のお客様は今何を求めているのか、ブランドらしさとは何かを考え、フルアイテム展開を主導するのが自分の役割です。
ブランドの生みの親である事業部長や外部のデザイナーともコンタクトを取って生地やボタンのアイデア出し、簡単なデザインも書き、最終の縫製までをコーディネートします。
長年の経験とこだわりを持つ事業部長、杉山さんたち全国への卸営業、さらにお客様のバイヤー、消費者と段階的にハードルがあり、すべてに納得してもらって初めて購入してもらえるわけで、企画した商材が受け入れられない時は辛いです。ただ世の中に必要だと思えば、その魅力を伝える努力を惜しみません。その末に、自分の企画した商品がすべての人に認められた時には大きな喜びが得られます。世の中にさまざまな物が溢れる中で、自分が「これだ!」と思ったものを創り出し、市場に認めてもらえるのは最高です。
もう一つの仕事がインポート商品の仕入れです。年に数回アメリカを訪問し、日本にはない新しいアイテムを探し、お客様ヘ紹介。こちらもアパレルに限らず、お客様が欲しいと考えるものなら、どんなものでも仕入れられます。ただ現地での納期や品質コントロール、貿易事務も付随しますが、これらは前職で身につけた交渉力や英語力も生きています。
当社の強みは小売事業部を持っていること。ユーザーの生きた情報をそのまま商品に反映でき、すぐその答えを店舗で確かめられるのがメリット。また社長自身もよく話すのですが、「走りながら考えよう」という姿勢が当社の強み。深く考えることも大切ですが、まず動いてみる、行動する中で最適な答えを探そうというスタンスは最高に面白いと感じます。自分の考えたプランをすぐ実行し、検証させてくれる環境は他社にはない面白みでしょう。
商品企画とは、新しいものを見つけ出すことが基本。それには世の中に広くアンテナを張り、何でも興味を持って面白がれることが大切です。私自身、常に広い視野と発想を磨き続け、世の中にないものを創造したり、良いものを紹介していけたらと思っています。

WEB展開の基本は店舗で身につけた。好奇心旺盛に貪欲にWEB技術も習得、売上拡大の実感がやりがい。

学生時代からアウトドアブランドが大好きで、若い世代や近い年齢の人が多く集まり新しいこともどんどんやっていける風通しの良さにも魅力を感じて当社に入社しました。
最初は大阪本社でアメリカからの輸入商材の発送業務を経験し、さらに上京してSORA渋谷店と小田急ハルク店で3~4年の販売経験を積み、2018年から小売事業部EC担当になりました。学生時代にショッピングサイトの画像加工のアルバイト経験があり、EC事業の可能性を伸ばしてみたい思いを会社に発信し続け、それを受け入れてもらいました。
私の使命は、当社の直営店SORAで販売している商品をWEBサイトから買ってもらえるよう、「SORAオンラインストア」を充実させること。商品のサイト登録から撮影、画像加工から説明文のライティングまですべて自分で行います。システム構築は外部に任せますが、決済回りのシステム保守や顧客対応としてお客様からのメール問い合わせ対応もします。また当社HPの特集記事を更新したり、各店舗から情報をもらって発信するお手伝い、さらに自社ブランド「BAMBOO SHOOTS」のWEB展開も上司と一緒に行っています。
ECサイトは常に売上数字がリアルタイムに出るところが面白い反面、怖いところ。特集を組んだことによって、対象商品の注文が次の日にぐっと増えた時には自分の仕事の手応えが感じられ楽しくなります。知名度が低い商品でも、自分が良いと思って紹介することで販売が伸びると嬉しいですね。当社ではリアル店舗とWeb展開の両方の相乗効果を狙っています。実店舗以上に成長曲線も右肩上がりで、自分たちの仕掛け次第で将来性は十分あると思いますし、その部分の責任を任せてもらえるのは大きなやりがいです。
サイト作りでは競合他社と差別化することを心がけています。特にメーカー直営ではないセレクトショップの当社では、独自の切り口で商品を紹介する斬新な発想力やコピーライティング力も必要だと感じています。またWEBの世界は日進月歩で技術が進むので、新しモノ好きで最新情報や新しい技術を取り込もうとする姿勢、考えるより先に動くスピード感が大切になっています。これからの課題はSNSもフル活用し、ユーザーにありとあらゆるシーンに商品の魅力を紹介すること。そういった意味で、WEBデザインやSNS展開のアイデアが豊富で、固定観念に縛られないタイプの人と仕事を一緒にできたらと思っています。

当社で働く良さ&学生へのメッセージ

【杉山】当社には、アパレルや服が好きという人間が大勢います。スケートボードが趣味というストリート系、山登りやキャンプが好きというアウトドア派もいて、普段の会話も弾みます。上下関係も厳しくなく、服装も自由。私は高校までサッカーに打ち込み、大学では東京から故郷の札幌へ自転車で帰省したことも。最初から無理と決めず、考えたことはすぐ行動し、最後までやりきる。そんな姿勢が仕事に生きると感じています。
【清水】「どんな商品をユーザーが求めているか?」と考えた際に、当社では「まずサンプルを作ろう。次に市場(お店)に投入してみよう」と考えます。走りながら考える、それが当社のモットー。また目の前のこと一点に集中しがちですが、世の中に広く興味を持ち、この時代に人は何が必要なのかを常に考える。幅広い興味関心をお客様との対話やものづくりに生かす、周囲を納得させチームを巻き込んで最後までやりきる情熱が大切です。
【川真田】入社後は、SORAでの店舗業務からスタートすると思いますが、WEB事業においてもお客様相手であることに変わりはありません。お客様への丁寧な接し方やマナーなどは問い合わせ対応の仕方にも生きてきます。丁寧な対応が次のリピーターを生むので、対応力を磨くとともに「こんな仕事がしたい」と発信すれば、店舗以外の仕事も可能です。上下関係もきつくなくフランクな付き合いができる当社で、一緒に頑張ってみませんか?

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何でも気軽に話し合えるサンリバー。「当社は走りながら考える、がモットー。多様な興味関心をもつ先輩や仲間と一緒に、世の中に旋風を巻き起こしませんか?」と語る3人。

マイナビ編集部から

スポーツ&ファッション、アウトドア、エコロジーなどをキーワードに、世界各国の優れたブランドから最新のウェア・ギアまでの商品を展開しているサンリバー。全国に店舗展開する「SORA」での小売事業、アパレル・雑貨の輸入・卸販売を行う代理店業のほか、自社ブランド「BAMBOO SHOOTS」の企画・製造といったメーカー機能ももつ総合アパレル企業だ。今回訪ねた東京事務所はファッションの最先端ともいえる渋谷区(恵比寿駅から徒歩数分の距離)にあり、「BAMBOO SHOOTS」ショールームも完備され、打ち合わせスペースも充実していた。上記で紹介した卸営業や商品企画、WEB事業のほか、バイヤーなど、さまざまなキャリアプランを描けるフィールドがあると改めて感じた次第だ。
新卒者は基本的にSORAの店舗販売からスタートし店長も目指せるが、「こんな仕事がしたい」と思いを発信すれば、本社や東京事務所での仕事も十分に可能。上記3人に共通するのは、自ら考えて動く主体性を持っていたこと。「考えながら走れ」「挑戦した上での失敗は仕方がない」という会社のポリシーが、そのまま3人の仕事ぶりに反映されていると感じた次第。社員を大切に考え、充実した福利厚生や産休・育休制度も整っており、こうした面も仕事のやりがいやイキイキとした表情につながっている。社員の方が集まった時に自然に話に花が咲くのも、仲間意識の強さやチームワークの良さを表していた。

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東京事務所で活躍する社員の皆さん。趣味も実益も兼ねた仕事を通じて、仕事も人生も丸ごと楽しもうという雰囲気が感じられた。

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