【H.K.】どういう仕事をするかも大事ですが、どのような人と仕事をするかも同じくらい大事です。私自身、同じ志を持つ仲間に出会えたことは、大きな成長につながっていると感じています。インターンシップなどを通じて、実際に働いている人たちが楽しそうかを見てみるとよいと思います。また不動産業界に興味があるのなら、学生のうちに宅地建物取引士の勉強をしておくと役に立ちますよ。
【K.G.】興味を持った企業や業界があれば、とことん深掘りしてみることが大切です。例えば不動産業界と言っても、事業領域は幅広く、企業によって事業内容もさまざまです。どんな領域があるのか、自分に合うのはどういう仕事か、吟味していく中で、自身の進みたい方向も少しずつ明らかになっていくと思います。
また、ネットなどで情報収集をしっかり行うと同時に実際に企業を訪れ、その社風に触れることも大切です。インターンシップなどの機会を積極的に活用するとよいと思います。
【K.T.】企業のネームバリューやブランドから入るのではなく、「本当に自分に合う会社か」「自分がしたい仕事か」を考えてほしいと思います。社会に出ると実感するのですが、世の中には本当に多くの会社があります。「何か1つのことに集中するのが向いているタイプなのか」「注目を集めるような仕事をしたいのか」、まず自分の気持ちを考えて、しっかり自己分析をすることが一番の近道だと思います。