最終更新日:2025/4/11

(株)リクサス

  • 正社員

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 福祉サービス
  • 食品
  • 薬品

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

縁の下の力持ちとして、物流から社会を支えています!

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それぞれのプロフェッショナルをめざして成長中の若手社員たち

ポジションは異なるものの、物流に携わる誇りと責任を持って自身の業務に励む3名の若手社員たちにインタビュー。それぞれの仕事内容ややりがい、今後の目標などをうかがいました。

■K.Aさん(写真右)
北大阪物流センター/2021年入社

■K.Hさん(写真中央)
経理部/2022年入社

■H.Yさん(写真左)
営業部/2022年入社

仕事をするうえで大切にしていること

「お客様の相談に、プラスアルファの回答ができるよう意識しています。物流のプロとして専門的なアドバイスをして、お客様の信頼を得るのが大事ですね」(K.Aさん)
「経理部の仕事は、小さなミスが会社にとって大きな損失につながる恐れがあるため、少しでも疑問があれば上司や先輩に相談するようにしています」(K.Hさん)
「お客様と話す際は、研修時に学んだ社会人としてのマナーを思い出して接しています。特に言葉遣いには気を付けて、相手に失礼のない対応を心掛けています」(H.Yさん)

お客様に正確な情報を届けるべく、社内間の連携も緻密に行っています!

私は高槻市にある北大阪物流センターに所属しており、お客様との窓口業務や倉庫内全般の管理業務を担当しています。倉庫内管理業務とは、商品の保管、入出庫、配送といった業務を、いかに効率よく、スムーズに、そして正確に進めるかを考え、指示を行う仕事です。時には、自分で考えた改善案を率先して行動に移すこともあります。また、イレギュラーが発生した際には、先輩や同僚が迅速にフォローしてくれるので、安心して働ける環境が整っています。

大雨や台風、地震といった自然災害が発生した際には、正確な情報をいち早くお客様に伝えられるよう、社内全体で連携しながら対応しています。お互いを支え合いながら仕事を進めるのが、私たち倉庫管理業務に携わる社員の働き方です。物流の根幹を担う私たちは、日々の業務の中で直接的な「感動」を得る機会は少ないかもしれません。しかし、自分が携わった商品が店頭に並んでいる様子を目にすると、大きな喜びややりがいを感じます。

また、社内は風通しが良く、何でも相談しやすい雰囲気が特徴です。以前、業務の中で改善できる点を見つけ、上司に提案したところ、すぐに私の意見を採用してくださいました。「まずはやってみよう」という前向きな企業風土があり、社員全体でより良い仕組みを作っていこうと取り組んでいます。他部署との連携も頻繁に行われており、部署を超えて協力し合える関係性も当社の大きな魅力の一つです。

今後の目標としては、これまで以上にお客様から信頼される存在になることを目指しています。そのために、新しい業務に積極的にチャレンジし、物流に関する専門知識をさらに深めていきたいと考えています。そして、お客様のお困りごとに対して的確にアドバイスができる、頼られる存在になりたいと思っています。
(K.A)

それぞれの価値観を尊重する職場環境で、自分らしく着実に成長できています!

お金に関する業務全般をおこなっている経理部は、6人で業務を分担しながら仕事を進めています。私は、日々の出入金処理をはじめ、各営業所の経費精算、請求書の処理、光熱費等の管理業務を担当。それぞれの業務は、最終的に上長チェックが必ず入るため、仮にヒューマンエラーがあっても防ぐことのできる体制です。私自身、絶対にミスをしないと気を引き締めていますが、上長チェックがあるだけで精神的な負担が軽減されて、ゆとりを持って仕事に臨めています。

また経理に携わるうえで、避けては通れないのが決算月。一年のうち最も忙しくなる時期で、日々の業務に加えて決算処理をしないといけないので、部署内ではいつも以上に緊張感が漂います。数多くある業務のうち、どれを先に処理すべきか、優先順位を付けて進めることを意識して取り組みます。昨年度が初めての経験だったため、とても大変でしたが、先輩や上司のフォローもあり、なんとか乗り越えられました。無事決算を終えたときは、ホッとした気持ちとともに大きな達成感を得ることができました。

さらに社内の皆さんはとても優しく、困ったことがあればすぐに相談に乗ってくださり、的確なアドバイスがいただける環境です。後輩の意見もよく聞いてくださるので、ひとりで悩みを抱えることなく着実に成長できているのを実感しています。何かあれば、誰かがすぐにフォローに入る体制ができている点が心強いですね。また当社は、社員それぞれの価値観を尊重している企業風土があるため、仕事以外でも社員同士で交流したい人や、私のように仕事とプライベートを切り分けて考えている人のどちらも働きやすいことが魅力です。

現在、インボイス制度や電子帳簿保存法といった経理に携わる社員として理解しておかなければならない制度が新たに実施されました。これまでは上司や先輩が経験した内容を教えてもらうことで、業務を進められましたが、今回は全員が同じスタートラインから学んでいます。私自身、まだまだ完全には理解できていないため、引き続き部署内で密にコミュニケーションを取って、しっかりと対応していきたいです。
(K.H)

経験を積み重ねることで苦手分野を克服!お客様にも当社にも貢献できる点が営業の魅力です。

私は学生時代に、物流倉庫のアルバイトをしていた経験からモノの流れに興味を持つようになりました。就活でも物流業界を軸に、さまざまな企業やメーカーを見ていました。なかでも当社は、取引先が多く大きな規模で仕事ができる点と、福利厚生がしっかりとしていて働く環境が充実している点に惹かれ、入社を決めました。

入社後は、各物流センターで現場研修があり、実際に流通加工や倉庫管理などの業務を体験。当社の物流業務の一連の流れを理解した後に、営業部へ本配属となりました。配属してからは現在の上司が付きっきりで指導してくださり、じっくりと時間をかけて営業のノウハウを習得。2年目を迎える直前に独り立ちをして、現在は上司から引き継いだ約10社のお客様を担当しています。当社の営業は、既存のお客様に対する訪問営業や電話営業が7割を占め、残りの3割がテレアポやメールを活用した新規開拓をおこないます。私も上司の指導期間中に1件、テレアポで新規のお客様を獲得することができました。

今では、お客様先にうかがって積極的に話ができている私ですが、もともとは人前で話すのが苦手で、倉庫料金の算出方法や見積もり作成など営業業務に自信がなく、とても苦労しました。それでも、上司を含めて先輩社員の皆さんがいつも気にかけてくださり、丁寧にサポートしていただいたおかげで克服。営業業務を積み重ねるたびに、仕事が楽しくなっていきました。特に、お客様から直接感謝されたり、上司から褒めてもらえたりすることが、私のやりがいになっています。なかでも嬉しかったのは、既存のお客様に対して、私が一から倉庫の提案をおこない、何度も訪問して新規の案件を獲得できたことです。お客様が抱えていた課題が解決できましたし、当社の売り上げにも貢献でき、上司からも褒めてもらえたため、とても印象に残っています。

今後は、既存のお客様とさらなる信頼関係を築き、売り上げを伸ばしていくとともに、新規開拓にも注力して当社のお客様をどんどん増やしていきたいですね。そのためにも主体性を持って仕事に臨み、物流に携わっている誇りと責任を感じながら日々成長していきます。
(H.Y)

学生の方へメッセージ

就活は、今まで知らなかった業界を深く調べられるチャンスです。視野を広げて、さまざまな業界・職種を見てみるのをおすすめします。当社は、普段の生活では見る機会のない職場ですが、多くの社員が高品質を維持するために高いモチベーションで働いています。物流のような見えない仕事があるからこそ、世の中が成り立っていて、BtoBならではのおもしろさがあります。入社時に特別な知識は必要ないので、ぜひ興味を持って多くの人に挑戦して欲しいです。(K.A)

説明会や会社見学に参加して、それぞれの会社の特徴や雰囲気をつかむことが大事だと思います。当社の経理部は、普段は黙々と自身の仕事に向き合って取り組んでいますが、休憩時や繁忙期が過ぎると雑談を交わすなど、オンとオフを上手く切り替えて働いている人が多い印象です。一人ひとりのペースで働けるのが魅力ですね。入社当初は、上司がマンツーマンで指導してくださるので、安心して働ける環境です。(K.H)

就活を始めるタイミングでは、あまり業界を絞り込まずに少しでも興味があれば、どんどん調べてみるのが大切です。私自身、さまざまな業界のメーカーを調べて、説明会などに参加した結果、世の中にとって物流業界がいかに重要かを再認識することができました。自主的にいろいろ見て回った方が、自分に合った業界や活躍できる企業に出会いやすくなるので、意識してみてください。(H.Y)

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年次や部署の垣根を超えて、活発なコミュニケーションがおこなわれている。社員の思いをひとつにして組織力を高め、物流から社会全体を支えている。

マイナビ編集部から

「お客様と一緒に、明るい未来をつくっていく。」を企業理念に、60年以上にわたって物流から社会を支えてきた(株)リクサス。食品物流や医薬品、粧業品物流など、専門性が必要とされる分野に積極的に取り組み、高度な物流システムを構築している。また物流事業とともに、人々の暮らしを支えるライフサポート事業にも注力。物流で培ってきた実績とノウハウを生かした介護用品の販売・配送をはじめ、最新機器を駆使した清掃・メンテナンス業務もおこなっている。2013年からは認可保育園を運営するなど、物流事業の枠にとらわれない柔軟な事業展開が同社の魅力といえる。

さまざまな分野で活躍の幅を広げる同社は、働く社員たちも負けてはいない。特に今回話をうかがった3名は、周りのサポートを受けながら試行錯誤をして、一歩ずつ着実に成長し続けている。現状に満足することなく、さらなる高みをめざす姿勢は、まさに同社がこれまで紡いできた会社の歴史そのものと似ていると取材を通して感じた。

物流事業は、世の中に必要不可欠な事業と理解しているものの、実際の現場を私たち一般人は知らない。それでも、同社のように高いモチベーションで働く人々がいるからこそ、快適な生活が送れているのだろう。今後も「ライフサポートカンパニー」をめざして、さまざまな視点から社会に貢献していく同社の未来が楽しみだ。

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同社は食品や医薬品、粧業品を中心に、高度な物流システムで、さまざまなメーカーの商品を管理している。取引社数は300を超え、お客様の満足度も高い。

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