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最終更新日:2025/1/22
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「お城や世界遺産、官公庁の物件など、有名な建築物にも和瓦は使用されています。私たちが手がけた製品を、歴史に残すことも夢ではありません」と樅山社長。
◎日本最古、220年の歴史当社は三州瓦の生産地として知られる、愛知県碧南市にある瓦メーカーです。瓦というものは醤油や味噌などと同様に、日本では古くからある産業の1つです。一方で100年企業でさえ少ない中、なぜ当社が長きにわたり存続し、成長を続けることができたのか。それは特にこの50年ほど、時代に応じた製品展開をしてきた結果だと思っています。実際、現在ではハウスメーカー向けの平板瓦から、昔ながらの「いぶし瓦」まで多彩な製品を手がけています。◎日本人の瓦への愛は不滅です和風の住まいが減り、昔ながらの鬼瓦のような装飾的な和瓦のニーズは減少傾向にあります。その代わりに、よりシンプルなデザインのものが登場しています。また設計士が建てる住宅や商業施設、伝統的な街並みの保存地区などでも和瓦はまだまだ重宝されていますし、近年は被災地域でも見直されています。かつては「台風で瓦が飛ぶ」などと言われましたが、施工方法などを我々業界が示すことで、今では逆に安心して住むことのできる建材と言われています。◎各社の差は“こだわり”にあります寒さに強い、変色しにくい、長持ちするなど、瓦に求められる性能はたくさんありますが、そうした面は各メーカーともきっちりクリアしています。では、どのように差別化を図るか。それはカラーや形状などのデザインバリエーションと、いかに施工しやすい瓦に仕上げるかの製造面にほかなりません。中でも当社では、日本らしさを表現する意匠面を機能性とともに追求し続けています。また会社を存続させる上では、働く環境づくりも欠かせません。特に製造現場の暑さ対策においては、スポットクーラーの設置はもちろん、夏期休暇を増やすなどの工夫をしています。◎業界全体の盛り上げ役に!国内の人口や新築住宅の着工件数が減る中、瓦を用いた戸建て住宅は全体の3割ほどとされており、その比率は今後も大きくは変わらないでしょう。逆に粘土瓦の性能の良さの認知度が高まれば、伸びていく可能性も秘めています。そのためには私たち供給側の能力を維持しなければいけません。現在、当社では機械や金型の修理、粘土の調合などの内製化を進めています。つくり続ける体制を整え、そのノウハウをゆくゆくは同業者に横展開していく。それが今後の使命だと考えています。(代表取締役 樅山朋久)
男性
女性
<大学院> 岐阜大学、名古屋工業大学 <大学> 名古屋工業大学、岐阜大学、静岡大学、愛知教育大学、愛知大学、愛知学院大学、愛知工業大学、愛知淑徳大学、愛知産業大学、名古屋学院大学、名古屋外国語大学、名古屋商科大学、名古屋芸術大学、名城大学、中部大学、大同大学、日本福祉大学、大阪産業大学、朝日大学、星城大学、立命館大学、名古屋大学、名古屋市立大学、亜細亜大学、島根県立大学