最終更新日:2025/3/3

税理士法人スマッシュ経営

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 専門コンサルティング
  • コンサルティングファーム
  • サービス(その他)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

分野や業種に特化した部署別の体制で、専門性を極めていくことができます。

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自主性を尊重する風土も魅力です!

創業から45年以上の歴史を誇り、愛知県内に3つの拠点を有する税理士法人スマッシュ経営。スタッフたちは各ジャンルごとの専門家として、お客様の課題に向き合い、寄り添ったサービスを提供しています。

(写真左から)
★小野奈美さん/税務部第1課/2011年入社
税理士試験の5科目を取得済み。前職も税理士事務所勤務で、スマッシュ経営に転職後はパート勤務から始め、2020年に正社員になった。
★森下壮平さん/資産税部/2015年入社
高校の商業科で簿記を学び、税理士の仕事に興味を持つ。専門学校に進学後に税理士試験の4科目に合格し、現在も資格取得に向けて励んでいる。

こんな姿勢で仕事に取り組んでいます

お客様と真摯に向き合うのはもちろん、プレッシャーを感じつつも、仕事を楽しんでいます。併せて若手が長く働くことのできる環境づくりも意識しています。(小野さん)
何をすれば良いのかわからないという不安を敏感に察知し、取り除いてあげることです。そのために会話を通じ、お客様のことを理解するよう努めています。(森下さん)
資産税でお会いしたお客様から「個人商店を法人化したい」とご相談をいただいたり、事業継承の相談などに対し、部署の枠を超えて連携する機会も多い。

家庭の事情等を考慮し、働き方を選択させてもらえる環境です。

私が当社で働き出したのは、ちょうど子どもが幼稚園に入るタイミングでした。前の職場が激務だったため、仕事と家庭の両立に理解のある税理士法人を探す中、たまたま電車の中から看板を見かけたのがきっかけ。電話をしたところ、とても親身になって対応してくれ、まずはパート勤務から始めることにしたのです。
パートの場合は、巡回に行く社員の補助がメインで、お客様と接することはありません。私としては早く正社員になりたかったものの、その後、2人目の子どもが生まれたり、夫の海外赴任などがあり、結局正社員になったのは2020年のことでした。

私が所属する部署は、大手自動車メーカーの一次・二次下請けなどの製造業、医療業界、大学や社会福祉法人などの特殊法人が主なお客様です。1人で30~40件ほどを担当し、私の場合で言えば製造業を中心に愛知県の知立市、刈谷市、豊田市、高浜市、春日井市、瀬戸市、岐阜県の関ヶ原市など、広範囲を担当しています。
法人の税務面だけでなく、役員の方や個人クリニックの先生など、個人の申告等にも対応しています。時には入退社手続きや給与計算等、人事業務や経理のサポートもする上、製造業などでは、機械の設備投資の際に補助金の申請をするなど、この業界ならではの仕事もあります。

基本的には月初は決算の申告書作成を中心に行い、中盤から月末にかけてはお客様の巡回をしています。当法人では帳簿の入力などは専任の担当がいるため、私たちはコンサルタント活動が中心。そのため新人などはオンラインで法人税、消費税、所得税についてしっかりと学び、税理士・会計士の会員組織が認定する巡回監査士(補)の資格をめざします。学んだことを何度も反復練習し、お客様と対面で話すスキルを養っていくことが、税務コンサルタントの第一歩と言ってもいいでしょう。
社内では税理士、上司、先輩の誰もが懇切丁寧に教えてくれますし、オンラインの講座なども専門学校の先生が担当していますので安心です。(小野さん)

希望していた相続・贈与税の職務に就くことができました。

専門学校で税理士試験に向けた勉強をする中で、特に惹かれたのが相続税でした。当法人はその分野に強いと聞いたのが、入社の決め手。実際、私のいる資産税部は、相続に関するあらゆる悩みをワンストップで解決する集団として定評があります。
個人のお客様を中心に、「遺産分割」「亡くなった後の税金面のアドバイス」「司法書士や弁護士のご紹介」「土地等を相続され、アパートやマンション経営をされている方の確定申告」など業務は多岐にわたります。

この分野の特徴として、普段は会社勤めなどをしていて、確定申告とも無縁の方からご連絡をいただくケースが多い点です。例えば亡くなった方の税金申告のご相談の場合は、ご自宅に伺ってお話を聞き、10ヶ月の申告期限の中で、どの時期にどんな手続きをするかをご説明し、進めていきます。
1人のスタッフあたり、年間に相続の申告で約30件ほどを担当。つねに同時進行している案件数で言えば、10件から、多いスタッフで20件ほどを抱えています。そのため日中はほぼ外に出ていて、夕方から資料作成など社内での業務を行う毎日です。

これは当法人での仕事全般に言えることですが、私たちは単に数字を扱っているわけではありません。特に資産税においては、人生相談のようなお話をよくいただきます。
担当を持ったばかりの頃は、どう返答すれば、お客様が望まれる回答になるかとずいぶん悩みました。ただ、それは経験を積むことで解決できるようになりますし、学ぼうという姿勢があれば、周囲の人も相談に乗ってくれます。新人が今、何をしているかは上司がつねに見ていてくれ、声をかけてくれる職場です。
何より人によって財産も違えば、納税者としてどうしたいかの思いも異なるため、決して同じ申告がない点も大きな魅力です。
当法人としても頑張りはしっかり見ていてくれ、私は1年半ほど前に主任のポストに就き、今では課長のサポートや、スタッフへの同行など現場の管理も任されるようになりました。(森下さん)

税のアドバイスを通じ、これからも社会貢献に努めます。

仕事のやりがいは、お客様に対して的確なアドバイスができ、感謝の言葉をいただくことです。加えて個人的には、当法人に入り、良い税理士の先生に出会えたこともうれしく思っています。よく巡回同行をしてもらうのですが、お客様に対してどんな点に課題があり、今後どうすべきかといった話がとても勉強になります。これぞ見習うべき姿だと関心ばかりしているほどです。
一方で当法人は自主性を尊重する風土であり、担当を持てば日々のスケジューリングはもちろん任せてもらえますし、それなりの経験を積んだ後は、お客様への対応なども一任させてもらえます。若手の場合も委員会活動を通じ、どうすれば会社が良くなるかなど、みんなで意見を出し合い、自主的に行動しています。
そうした中、お客様や社員の数も増え、法人としては存在感を増し続けています。当然、スタッフにとっては活躍フィールドも広がっていきます。私としても、さらなる法人の成長に向け、何らかの形で一助になれるよう努めることが目標です。(小野さん)

資産税に関わるのは、一生のうちに1~2度という方が大半。税理士事務所と接するのも、同様の回数しかないという方も少なくありません。その方たちから「スマッシュ経営さん、森下さんで良かった」という言葉をいただくことが、一番のやりがいです。
もちろん逆に難しい面も多々あります。相続税や贈与税は税金の金額も高く、私たちが対応を間違えると、納税される方に大きな負担をおかけすることになるだけに、つねにまわりの意見を聞きつつ、進めていく姿勢は忘れてはいけないと思っています。
また当法人は、やりたいことを発信すれば、背中を押してくれるメンバーが揃っています。私の場合で言えば、今の目標は、残り1科目となった税理士試験に合格することです。その勉強時間を確保するために、最近は仕事量を調整してもらっているので、期待に応えないわけにはいきません。
合格後もお客様のことを第一に考え、巡回をするスタッフのフォローもしっかりできるよう、初心を忘れず日々の業務に取り組んでいくつもりでいます。(森下さん)

学生の方へメッセージ

税理士の業界も、法人ごとに規模も違えば考え方も異なります。その中で当法人は、“学生時代に税や会計について学んでいない”“税理士をめざしてはいない”という人も含め、広く採用している点が特徴です。もちろん税理士試験をめざす人には、試験休暇や大学院・専門学校に通うための時短勤務などの制度もあり、働き方の選択肢が多様なのです。

税の専門家の立場で、企業の最終意思決定者の方と会話ができる点も魅力です。特に当法人のお客様は、中小企業の中でも従業員数が100名以下のケースが大半。それだけに税金の話だけでなく、労務関係や資金繰りなど、いろいろな課題をお聞きします。
そうしたコンサルティングをしっかりと行うため、士業同士や他の企業との連携も進めており、広い視野を養ったり、横のパイプを構築することもできます。

学生のみなさんに求めるのは、人に興味を持ち、相手の悩みや課題を引き出す資質です。入社式の場でも伝えているのですが、私たちは社員に夢を持ってほしいと思っています。この業界や当法人で何をしたいか、どんな人材になりたいか。入社後でも構わないので、そうしたビジョンを描いて下さい。
言われたことしかしない、待ちの姿勢では厳しいかもしれません。逆に「外部の研修に参加したい」「こんな仕事に携わってみたい」などの提案は大歓迎。決して「NO」とは言わず、手をあげた人をみんなでサポートする伝統のある法人です。

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3つの拠点で、80名超の従業員が活躍している。2028年に創業50周年を迎えるにあたり、自分のやりたいことができ、「日本一働きやすい会社」にしていくことが目標だ。

マイナビ編集部から

今回の取材で感じたのは、自主性を尊重する働きやすい職場であるとともに、新人を大切に育てようとする姿勢だ。
実際、スマッシュ経営では新卒入社後の1年間は研修期間と捉え、内勤業務を中心に学んでいくという。担当を持ってからも1人で責任を負うことはなく、必ず上司や先輩がサポートをしてくれる。
加えて申告書の作成などでは、上司と税理士資格を持つ監査室とのダブルチェック体制を整えている。これは若手スタッフはもちろん、お客様にとっても安心できるシステムと言えるだろう。

学びの機会も豊富だ。同法人では知識=仕入れと考え、全社員にお客様に提供できる、最前線の情報を有してほしいと願っている。そのため最低でも年に100時間の研修というノルマを課しているそうだ。
また同法人には、若手を中心に行う「環境整備」や「品質向上」などの委員会、そして「広報」「地域貢献」「クラウド」などのプロジェクトがある。こうした活動を通じて、社員の主体性や自主性、チャレンジ精神等を培い、トップダウンではない組織にしようという狙いに加え、小さな会社を運営する感覚で取り組むことで、お客様である企業のトップと接することにも慣れてほしいとのことだ。
税理士をめざす人はもちろん、そうでない人にとっても、まさに魅力的な環境と言えるに違いない。ぜひ積極的にチャレンジしてみてほしい。

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育休取得の実績も豊富で、森下さんも1年半ほど前に3ヶ月間の休みを取った。何回かに分けての取得も可能な上、家庭との両立をめざすために時短勤務の制度もある。

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