最終更新日:2025/4/10

日本赤十字社 東海北陸ブロック血液センター

  • 正社員

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 医療機関

基本情報

本社
東京都、愛知県
PHOTO
  • 10年目以内
  • その他理科系
  • 医療・福祉系

広く国民の健康に関わることのできる誇りある仕事です

  • S.T
  • 2012年入社
  • 藤田医科大学
  • 医療科学部 臨床検査学科 卒業
  • 品質部 検査一課
  • 原料血液検査業務とそれに伴う機器及び試薬の管理等

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
現在の仕事
  • 部署名品質部 検査一課

  • 仕事内容原料血液検査業務とそれに伴う機器及び試薬の管理等

現在の仕事内容

献血していただいた血液は、血液型や感染症関連検査の他、献血者様へのサービスとしてお知らせする生化学検査・血球計数検査を実施しています。私の担当は、主にABO血液型、RhD血液型および不規則抗体の検査です。また、患者様によっては、副作用を防ぐためABOやRhD以外の血液型も考慮することがあり、それらの血液型を検査することもあります。検査は機器により実施していますが、機器では判定できないこともあり、その際はヒトが試験管を用いて検査をします。輸血用血液製剤を製造するための検査であり、機器や試薬の管理以外にも、ほぼすべての行いを記録するなど、規制はとても厳しいですが、安全のためには絶対に遵守しなければなりません。輸血用血液製剤には有効期間があり、中でも血小板製剤の有効期間は極めて短く、採血後4日間しかありません。献血していただいた貴重な血液を速やかに検査を実施し、医療機関へお届けするため、検査部署では土日勤務や昼からの勤務も一部行っています。


今の仕事のやりがい

病気やケガの時に必要となる血液は、医療技術が進歩した今日でも人工的に造ることが出来ません 。また、長期保管ができないため、常に新しい血液を確保する必要があり、ボランティアによる献血 が不可欠です。みなさまの善意の献血により支えられている血液事業。私の所属している部署では、患者様や献血者様の声を聞く機会は少ないですが、安全な血液製剤を安定的に供給するため、臨床検査技師としての知識を生かし、迅速で正確な検査結果を出すことで、この事業に貢献することができ、とても幸せに感じています。また、年間数十万という検体を検査しているため、教科書でしか出てこないような血液型にも遭遇します。その検体の検査を自ら行い、臨床検査技師として成長をすることができ、とてもやりがいを感じています。


この会社に決めた理由

輸血検査に興味があり、学校の授業で輸血用血液製剤のことを学び、赤十字血液センターでしかできないことがあることを知りました。そして、献血や血液事業のことをより知りたいと思い、赤十字血液センターをより意識するようになりました。臨床検査技師として、人と人を繋ぐことを形にできる血液事業の中の一員として、社会に貢献したいと思ったことが、この会社に決めた理由です。


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