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最終更新日:2025/4/10
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部署名製剤部 製剤一課
勤務地愛知県
仕事内容輸血用血液製剤の製造
製造部門では、献血者様の善意で提供された原料血液を輸血用血液製剤として患者様に届けるため、原料血液の受け入れから出荷業務に至るまで一連の流れに沿って製造を行っております。単に血液製剤といっても赤血球製剤、血漿分画製剤、血小板製剤など取り扱う製剤は多岐にわたり、日々担当する製剤も異なるため、血液製剤に関する幅広い知識が身に付きます。製造部門は独立して血液製剤を製造していると思われがちですが、実際は検査部門や品質管理部門等と密に連携することによって品質の高い血液製剤を提供できるように努めております。薬剤師は、前述の製剤の製造に加えて、GMPに基づいた作業手順の見直し、血液製剤の製造機器・保管機器の管理、製造記録の管理、作業者への教育訓練の実施、職場環境の改善などの業務を行っております。
作業手順の見直しの業務で、インシデントにより血液製剤に適さない原料血液の発生が散見されていた製造工程において、いかに効率よく、いかにミスなく業務を遂行できるかをチーム内で議論したのち、手順の再確認を目的に教育訓練を行ったところ、インシデントの発生件数が減少し、職員からも曖昧だった手順が明確になったという意見を聞いた際には、とてもやりがいを感じました。また、製造に業務時間一杯かかる製剤の担当になった際には、大変だと感じるときもありますが、献血にご協力いただいた方からの温かいお気持ちを血液製剤として患者様に提供するという使命感のもとで業務を遂行することに喜びを感じています。
学生時代に血液のがんの一種である悪性リンパ腫について研究をおこなっていましたので、そこで培った経験を血液製剤の品質向上に活かせるのではないかと思ったためです。血液製剤についてはじめは興味はなかったのですが、悪性リンパ腫の研究や実際の患者様と触れ合っていくなかで、血液製剤の用途で最も多いのが悪性腫瘍、特に白血病・悪性リンパ腫であり、悪性リンパ腫の患者様にとって血液製剤は切っても切れないものだということがわかり、次第に興味が湧くようになりました。そして将来は血液製剤を通して患者様に貢献できる仕事がしたいと思うようになりました。また、入社後も定期的に研修が受けることができ、自身のスキルアップ向上も図れると思ったため、この会社に決めました。