最終更新日:2025/4/18

(有)藤井牧場

  • 正社員

業種

  • 農林・水産
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
北海道
資本金
1,010万円
売上高
15億2,243万円(2023年度)
従業員
取締役3名、従業員66名(うち海外実習生18名) ※パート4名含む
募集人数
1~5名

企業理念は「開拓者たれ」。若い力で挑戦し続ける、ベンチャーマインド溢れる創業121年目の大規模ファーム

採用担当者からの伝言板 (2025/03/01更新)

伝言板画像

毎年生産量・売上ともに拡大しメガファームからギガファームへ!
生産だけでなく酪農業界や地域の課題解決モデルを具現化する「富良野未来開拓村」の設立も2030年に向けて着々と進行中です。
「開拓者たれ」の経営理念のもと、牧場とともに成長し、チャレンジを続ける仲間になりませんか?

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企業のここがポイント

  • 安定性・将来性

    開拓以来121年続く酪農場であり売上規模拡大中。事業成長のための積極投資も行っております。

  • 制度・働き方

    「成長支援制度」を導入し、従業員のモチベーション向上などに努めております。

  • 製品・サービス力

    昨今おなかにやさしい牛乳として注目を集めている高付加価値牛乳「A2ミルク」を生産しております。

会社紹介記事

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東京ドームおよそ120個分の広大な敷地を持つ藤井牧場。夏はラベンダー畑、冬はスキーを目的に一年中観光客が訪れる富良野市にある。
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社員数は66名で、うち38名は20代。未経験で入社し活躍している若手社員も少なくない。

酪農を夢のある職業に。北海道富良野のまちで挑戦を続ける牧場です。

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代表取締役の藤井雄一郎さん。帯広畜産大学を卒業後、2001年に就農。2009年に法人の代表に就任。以来、国際競争時代を見据え、矢継ぎ早に新しいチャレンジを続けている。

富良野藤井牧場は、創業121年の歴史ある牧場です。

搾乳牛と育成牛あわせて2,000頭。年間の生産乳量は10,000トンを超える大規模牧場です。

私は藤井牧場の5代目として2009年に先代から経営を引き継ぎ、現在はオンリーワン牛乳の販売視野を広げ、また開拓村構想の具現化を開始しています。

経営を引き継いで以降、常に新しい取り組みを続けてきました。

2012年には、日本で初めて農場HACCP認証を取得(認証)し、衛生管理をシステム化。社員の意識改革を徹底しました。

また、牛舎に砂を厚く敷き込んだ「砂のベッド」を採用し、ふん尿から砂を取り出してリサイクルして使うサンドセパレーターシステムを日本で初めて導入しました。導入後は牛の疾病が激減し、乳量もアップしています。

さらに2015年からは生乳の出荷先を自分たちで決めて販売する自主流通をスタート。今は北海道外に飲用向けで販売しています。

近年では「北海道未来開拓村」構想を掲げ2030年の設立を目標に活動しております。酪農業界や地方・地域のあらたな課題解決モデルを作るべく、富良野東部地域を「酪農と地域資源の未来、日本農業の未来を作り出す場所」とし、多くの民間企業、大学、行政との連携事業や事業開発を進めております。
将来的には開拓村、そして藤井牧場から新たな課題解決ソリューションを提示することを目指しています。
 
藤井牧場がこうしたさまざまなチャレンジを他に先駆けて行っているのは、今が酪農業の転換期だと感じるからです。

今後、高齢化による離農がさらに進み、生乳が不足すると予測されます。このままでは酪農業が先細りになるのが目に見えている。だからこそ旧態依然のやり方を変え、持続可能な酪農業をつくりなおす必要がある。若い人たちと一緒に、新しい時代にあった酪農を目指していきたいと思っています。

藤井牧場の経営理念は「開拓者たれ」です。

藤井牧場の120年間の歴史はまさに開拓者精神、ベンチャーマインドに溢れる挑戦の連続でした。
これからも失敗を歓迎し新たな挑戦をし続け、酪農業界や地域に新たな未来を提示していきたいと思っております。

会社データ

プロフィール

北海道富良野で開拓以来121年(創業1904年)続く酪農場。
右肩上がりの生産量と低疾病率を両立し続け、今では年間乳量10,000トン超を誇る大規模牧場へと成長。

酪農業界に大きな打撃を与えている円安・輸入飼料価格高騰などの外部要因も、約700haの農地面積を自社で所有し飼料を自給することでその影響を極小化し、昨年夏には第二牧場「麓郷ファーム」を建設し生産の安定化を図るなど、逆境の酪農業界においても先行投資を継続し、常に先手を打った経営を行っている。

徹底した飼育法のこだわりで農場HACCP(生産される畜産物の安全性の確保及び生産性の向上を図るためのもの)を酪農部門において国内第一号で取得したことに加え、「持続可能な農業」のために生産者が取り組むことをまとめた基準をクリアし「JGAP認証農場」の認定を受けるなど、外部機関からは量だけでなく質の面でも評価も高い。

2015年には生乳の自主販売を開始し、現在は「北海道富良野牛乳」を関西圏を中心に販売。同商品は大阪名物「りくろーおじさんの店」の原材料として100%当社の生乳が使われているなどメーカーからの評価も高い。
また2024年3月には「おなかにやさしい牛乳」といわれるA2ミルクを徹底した個体管理、生産管理により商品化を実現し「日本A2協会牛乳」として販売を開始し、発売後1年弱で全国約1,500店舗まで販売を拡大し、現在も取扱店舗を増やしている。

後継者不足のなか、離農が相次ぎ、国内の需要を満たせなくなってしまった酪農業界において、成長支援制度を導入、幅広い知識と経験が必要な酪農の技術伝達に革新的な手法を用いて、若手の育成にあたり、国際競争力を持った日本酪農の新時代を切り開く。

生産だけでなく富良野東部地域を「酪農と地域資源の未来、日本農業の未来を作り出す場所」とし、酪農業界や地域の課題解決モデルを具現化する「富良野未来開拓村」の設立も目標の2030年に向けて着々と進行しており、多くの民間企業、大学、行政(市役所など)との連携事業や事業開発を進めている。

事業内容
◎酪農事業
 ・生乳販売・子牛個体販売・乳製品販売
◎畑作・飼料生産事業
 ・飼料生産
◎今後は地域開拓事業など事業領域拡大を見込んでおります。

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本社郵便番号 076-0184
本社所在地 北海道富良野市八幡丘 ※事務所も八幡丘にあります
本社電話番号 0167-29-2988
創業 1904年
設立 1990年 平成2年2月1日(法人格を取得)
資本金 1,010万円
従業員 取締役3名、従業員66名(うち海外実習生18名)
※パート4名含む
売上高 15億2,243万円(2023年度)
事業所 本社:北海道富良野市八幡丘
   ・八幡丘ファーム
   ・麓郷ファーム
業績 売上高:3億6,300万円 経常利益:1,800万円 (2013年度実績)
売上高:4億7,800万円 経常利益:2,900万円 (2014年度実績)
売上高:5億7,700万円 経常利益:3,900万円 (2015年度実績)
売上高:6億9,600万円 経常利益:3,900万円 (2016年度実績)
売上高:8億0,035万円 経常利益:4,255万円 (2017年度実績)
売上高:8億4,730万円 経常利益:4,925万円 (2018年度実績)
売上高:10億0,002万円 経常利益:9,698万円 (2019年度実績)
売上高:9億9,132万円 経常利益:6,835万円 (2020年度実績)
売上高:10億1,326万円 経常利益:2,182万円 (2021年度実績)
売上高:12億9,412万円 経常利益:2,584万円 (2022年度実績)
売上高:15億2,243万円 経常利益:2,789万円 (2023年度実績)
藤井牧場の特徴 【 飼養頭数約2,000頭、年間生産量10,000トン以上のギガファームへ成長!】

◎北海道富良野で120年以上の歴史を持つ牧場
北海道富良野で開拓以来121年(創業1904年)続く酪農場です。
今では年間乳量10,000トン超を誇る大規模牧場へと成長しました。

◎外部環境に左右されない安定した事業基盤
約700haの農地で自給飼料を生産しており、円安・輸入飼料高の影響を受けにくい事業モデルを構築しております。昨年夏には2つ目の牧場「麓郷ファーム」を建設するなど、逆境の酪農業界においても先行投資を継続し、常に先手を打った経営をおこなってます。

◎量だけじゃない「質」へのこだわり
徹底した飼育法のこだわりで農場HACCP(生産される畜産物の安全性の確保及び生産性の向上を図るためのもの)を酪農部門において国内第一号で取得しています。また「持続可能な農業」のために生産者が取り組むことをまとめた基準をクリアし「JGAP認証農場」の認定を受けるなど、高い品質であることも強みです。

◎藤井牧場のオンリーワン牛乳は全国で販売中!
2015年には生乳の自主販売を開始しました。関西圏中心に展開している「北海道富良野牛乳」は、大阪名物「りくろーおじさんの店」の原材料として100%当社の生乳が使われているなど専門店からも評価を頂いております。
また2024年3月にはおなかにやさしい牛乳といわれる「A2ミルク」の商品化を実現し「日本A2協会牛乳」として販売を開始しました。発売後1年弱で全国約1,500店舗まで販売を拡大し、現在も取扱店舗を増やしています。

◎従業員の成長を促す「成長支援制度」
藤井牧場は成長支援制度を導入しています。従業員の賃金テーブルやキャリアパスも明確に提示しており、四半期に1度の面談を通じて成長を後押しする体制を作っております。

◎酪農業界の未来を切り拓く「富良野未来開拓村」構想
富良野東部地域を「酪農と地域資源の未来、日本農業の未来を作り出す場所」とし、酪農業界や地域の課題解決モデルを具現化する「富良野未来開拓村」を2030年に設立します。いまも多くの民間企業、大学、行政との連携事業や事業開発を進めており、藤井牧場から新たなソリューションを生み出します。
★今注目★日本A2ミルク 【A2ミルクとは】
A2ミルクは簡単に言うと、おなかに優しい牛乳です。人の母乳がA2ミルクと同じ型であること、そして乳糖不耐症状が緩和されること。小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、健康志向への関心が高い消費者に向けて、新しい健康習慣のために注目されています。
それに伴い、諸外国をはじめ日本においても近年A2ミルクへの関心の高まりがみられます。

【日本A2ミルク協会とは】
日本A2ミルク協会は、生産者(酪農家)、乳業メーカー等の関係者、消費者、研究機関、大学等の関係者を集めての情報交換の場とし、また、専門的な知見をもとにA2ミルクの正しい情報の普及活動を目的としております。

日本A2ミルク協会の代表理事を務めるのが、当社代表取締役の藤井雄一郎です。

【A2ミルクは各メディアにも取り上げられています!】
<新聞・雑誌>
・全国農業新聞・日本経済新聞・産経新聞・日経トレンディ 他
<テレビ>
・NHK「あさイチ」「午後LIVE ニュースーン」・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」・TBS「がっちりマンデー」他

【全国の小売店で2024年3月より販売開始!】
現在は全国約1,500店舗以上で販売中。発売開始1年足らずで全国で展開中。いまでも取扱店舗数は増加中です。
主な販売店・取扱店 【北海道富良野牛乳】
ユニー(東海)
遠鉄ストア(静岡)
りくろーおじさんの店(大阪) 他

【日本A2協会牛乳】
イオン、イオンスタイル(関東、中部、関西)
ヤオコー(関東)
東急ストア(関東)
ヨークベニマル(北関東)
マックスバリュ東海(東海) 他
平均年齢 29.7歳
沿革
  • 1904年
    • 富良野扇山に10町の土地を購入。水田の他、リンゴ、エンドウ豆の栽培を始める(創業)
  • 1919年
    • 本間牧場より、エアーシャー雌2頭を200円で購入する。
      これより藤井牧場の酪農の歴史が始まる。(酪農の開始)
  • 1989年
    • 経営を法人化し、(有)藤井牧場を設立。
  • 1997年
    • ロボット哺乳の導入。哺乳舎建設。
  • 2004年
    • フレッシュ牛群のD型牛舎建築。トラクターとスラリータンカーの導入。
      2,500トン達成。個体乳量1万kg達成。
  • 2011年
    • 6月チーズ工房完成。市内レストランに販売。
  • 2012年
    • 4月・国内初となる農場HACCP認証取得。米国臨床獣医師会会長ナイジェル・クック来場、牛舎設計案を作成。
      7月・テレビ番組TBSアド街ック天国で報道される。
      12月・日本初となるサンドセパレーターシステムの導入。「砂のリサイクル」が始まる。サンドマヌーアリサイクルシステム導入
  • 2013年
    • 年間乳量が3,600t。B牛舎新築(乾乳)
      雄一郎が農水省「食料・農業・農村」政策審議会の審議委員として、 農林水産大臣より任命される。(任期は2年)
      ラグーンを増設
      10月・E牛舎通路を改築
      11月・TMRミキサーの入れ替え
      12月・マニュアスプレッダーの追加導入
  • 2014年
    • 1月・搾乳システムの入れ替え
      3月・農場HACCP認証の維持審査を通過。 6月台湾台北の百貨店で物産展に参加。富良野ジェラート「ゆき」を販売。
      生産乳量4,500tを達成
  • 2015年
    • 2月・社員食堂を開設。
      4月・「成長支援制度」の導入、6月生乳の自主流通を開始。
      生産乳量5,000tを達成。
  • 2016年
    • 作付面積200Haを超える。台湾高雄の百貨店にて単独催事。
      バンカーサイロ、育成牛舎の新築。
      生産乳量5,500tを達成。
  • 2017年
    • 新事務所の建築。浄化湿地の設置。
  • 2020年
    • 作付面積370Ha。
      生産乳量7,200t見込み。
  • 2021年
    • 日本A2ミルク協会発足
      麓郷ファーム稼働
      (6Wヘリンボーンパーラー・120頭牛舎)
  • 2022年
    • 生乳生産量8000トン達成
      【麓郷ファーム】
      コンポストバーン・乾乳牛舎・育成牛舎・哺乳舎完成
  • 2023年
    • 生産生乳量9000トン達成
      フォーレージハーベスター導入
  • 2024年
    • 麓郷ファーム完成
      (40ポイントロータリーパーラー・240頭牛舎3棟・スラリーストア2基)
      120周年事業
      第1号A2協会認定農場「A2協会牛乳発売」
  • 2025年
    • 常温保存90日が可能なA2協会牛乳の販売開始
      麓郷TMRセンター完成予定
      生乳生産量10000トン達成予定

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 7.1
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 20時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 8.3
    2024年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2024年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 0 1 1
    取得者 0 1 1
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2024年度

    男性

    0%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 25.0%
      (4名中1名)
    • 2024年度

社内制度

研修制度 制度あり
成長支援制度、新人教育制度、外部研修制度
◎技術や知識を学ぶためなら、いくらでも会社がバックアップします!
自己啓発支援制度 制度あり
社内研修に加えて、社外研修も充実しています。他業種の方との交流をしていく場面もあります。
メンター制度 制度なし
メンター制度そのものはありませんが、4割が20代と若いスタッフがたくさんいます。遠慮なくいろいろ聞いたり話ができる雰囲気になっています。
キャリアコンサルティング制度 制度なし
社内検定制度 制度あり

採用実績

採用実績(学校)

<大学>
岩手大学、帯広畜産大学、札幌学院大学、東京農業大学、北海道大学、酪農学園大学、東洋大学、立教大学
<短大・高専・専門学校>
青森県営農大学校、大阪動植物海洋専門学校、群馬県立農林大学校、国際動物専門学校

採用実績(人数) 2019年:6名
2020名:5名
2021年:3名
2022年:6名
2023年:3名
2024年:5名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 3 2 5
    2023年 2 1 3
    2022年 3 3 6
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2024年 5 0 100%
    2023年 3 0 100%
    2022年 6 2 66.7%

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