最終更新日:2025/4/14

学校法人多摩美術大学

  • 正社員

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業種

  • 学校法人

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 11年目以上
  • その他文科系
  • 事務・管理系
  • IT系
  • 教育・保育・公共サービス系

ネットワーク管理を通じて学生と大学経営をサポートしています

  • 附属図書館情報センター事務室
  • 2010年度入職
  • 多摩美術大学
  • 美術学部 卒業

会社・仕事について

ワークスタイル
  • ITに関わる仕事
  • システム構築の仕事
  • インターネット関連の仕事
現在の仕事
  • 勤務地東京都

多摩美術大学に入職を決めた理由について

私は本学卒業生でもあります。学生時代は、制作活動、展覧会等での発表の機会が多くありましたが、4年間では足りないほど凝縮された学生生活でした。美術の世界は、自分の理論を形あるものとして創り上げ、証明する場でありますが、これほど没頭した時間はなかなかないと思っています。また、学内でも数多くの学科が存在し、教育の内容や、学生一人一人の考え方が多種多様なところも魅力でした。
世界で活躍するアーティストも数多くおり、夢に向かって研究する場として申し分ないこの環境で、学生と大学経営をサポートしたいという気持ちは学生のころから常日頃思っていました。


現在の所属部署で担当している業務について

図書館情報センターという部署に在籍し、学内の教学システム、ネットワークの管理を行っています。
大きな事業としては、2022年度より学内のインターネット環境を抜本的に見直すプロジェクトが始動し、段階的にネットワーク改善工事を行っていますが、本プロジェクトにおける管理・運営業務を主体的に行っています。改善後は学生が快適にネットワークを利用できる環境をより一層整えることを目的としていますが、工事協力会社や、学内における研究室・事務部署と連絡を取り、連携し合いながら事業を進めています。

大学事務の仕事は、部署により業務の内容が全く違うことが特徴だと思います。
メールの内容やファイルの管理方法など、一見同じように思えるものも対象者や目的により、扱い方法が異なることがよく見られます。専門的な対応も必要ですが、一人一人どのように運用しているかを調査することと、運用の仕方を改善する提案、支援を行うことにより、皆が扱いやすいサービスの提供を心掛けるようにしています。提供した結果、「運用しやすくなった」「わかりやすくなった」などとユーザーから言われると、目標につながったと感じます。


印象に残っている仕事やエピソードについて教えてください

入試課に所属していた際、書類による出願からWEB出願へ切り替えるシステム改善のプロジェクトに携わりました。当時はWEB出願がまだ主流の時代ではなかったため、他大学の調査やベンダーへのヒアリングを行うところから、導入における仕様確認・テスト運用・本稼働までを主体的に取り組みました。苦労した点は、入試期間や方式により試験科目が異なることから、それぞれ出願時の登録ページや受験票などの種類も多岐にわたり、必死にチェックを行った点です。結果として致命的ミスの起きることなく、プロジェクトは成功することができました。
また、紙出願の時期と比べ、大幅な出願書類の印刷費用を抑えることができ、大学運営におけるDX化にも貢献することができました。


退勤後や休日の過ごし方について教えてください

休日は子供と公園へ行き、とにかく体を動かしています。普段デスクワークが多いので、通勤時や休日はなるべく体を動かすよう心がけています。
最近は6歳の長男、3歳の次男が野球に興味を持っており、私も野球観戦が好きなのでルールを教えるのと同時に、一緒に野球の特訓をしています。休日の運動だけでは物足りない長男は、平日も特訓をしたいと文句を言っておりますが、平日は直帰で帰っても練習する時間はないため、早く帰った日は練習の代わりにYouTubeのプロ野球好プレー集を見ており、次の週末での野球に向け、意欲を沸かせている息子たちをほほえましく見ています。


就活生の皆さんへ一言お願いします

もうずいぶん前ですが、私が学生生活を送っていたころを思い返すと、就職活動の時期は終わりが近づく学生生活と、卒業後の仕事のことを並行して考えており、不安が多かったように思います。
大学3年次から、数ある企業を何度も受けましたが、ことごとく縁がありませんでした。でも大事なのは気持ちを切り替えて、とにかく不安を払うこと、と後になって感じています。当時は就活でうまくいかない時ほど、友達と気分転換で出かけたり、制作活動に打ち込んだり、当時所属していたサークル活動に励んだり、うんと発散をしていました。結果的に、卒業前に母校での採用が決まったのは、自分が得た経験に自信を持ち、面接官へ意欲を堂々と伝えることができたからだと思います。
どの職場でも、最初から仕事ができる人はなかなかいません。それよりも、どんな仕事でも興味を持って取り組む姿勢と、自信と笑顔を忘れないでもらいたいと思います。


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