最終更新日:2025/4/4

山梨トヨペット(株)

  • 正社員

業種

  • 専門店(自動車関連)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 損害保険
  • 商社(通信)
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
山梨県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

車社会の山梨で、地域に求められる企業の一員として飽くなきチャレンジを!

PHOTO

学生時代の頑張りが、成長と活躍の糧となる

山梨トヨペットは山梨県下に9店舗を展開するトヨタ自動車の販売会社。地域密着型の事業展開で厚く支持されています。今回は同社で成長する若手社員と、後輩の育成にも情熱を傾ける中堅社員にお話を伺いました。

本店 営業スタッフ 主任
小野龍弥さん/2018年入社(写真左)

本店 営業スタッフ
三吉南緒さん/2023年入社(写真右)

本店 ショールームアテンダント
丸山七海さん/2022年入社(写真中央)

先輩たちの近況

新規開拓の際にはサッカーで培った幅広い人脈も活きていると語る小野さん。お客様から「あの小野君だよね」言っていただけることもあり、紹介の輪が広がっている。
陸上は一度離れたが、仕事に慣れた2年目から「またやりたい」という気持ちが湧き上がり、現在は社会人チームに所属する三吉さん。国体予選で優勝するなど活躍している。
韓国愛は変わらず、今年の夏休みにも韓国旅行を楽しんだ丸山さん。元々旅行が趣味で、休日は国内の名所にも足を運んでいる。同期と山で「焚火」に癒されるのもマイブーム。

知識ゼロからのスタートから好成績を継続。やるからには何事も「一番」を目指しています/小野さん

私は小学生の頃からサッカーに熱中し、高校の県大会ではチームがベスト8まで活躍したことも。サッカーを通してさまざまな人と出会い、人と交流するのが楽しくなったことから、就職活動ではまず営業職に絞りました。そのうえで当社を選んだ決め手は、小学生を対象とした運動会の開催などのジュニアスポーツ支援をはじめ、幅広い地域貢献活動を行っていること。実際に入社後も、地域の清掃など色々な活動に参加し、地域に役立っている手応えを感じています。

私は元々車について豊富な知識があったわけではなく、新人時代は自分よりもお客様の方が車に詳しいことに申し訳なさを感じることもありました。しかしスポーツで培った「負けず嫌い」の精神で、分からないことは先輩にどんどん質問し、商談にも積極的に同席させてもらって良い点を吸収しました。そうした努力の甲斐もあり、同期の中でトップの成績を出すことができた時はうれしかったですね。現在は若手社員、先輩社員の両方から刺激を受けながら、さらに上を目指し、チャレンジし続けています。

お客様と接する上で心がけていることは、お客様の困っていることや求めていることをしっかりと聞くこと。また、事前にお客様にご予定などをお伺いし、必要以上にお話を長引かせないよう配慮することも大切にしています。

後輩の育成の上でもまず聞くことを重視していますが、なかには分からないことが分からないと悩む後輩も。そんな時は寄り添いながら、一つひとつきちんと話を聞き、根本的な解決策を一緒に考える姿勢を心がけています。また、数年前に主任になり、若手の教育にも携わるようになったことで「全体の底上げ」にも目が向くようになりました。現在は講師として営業のポイントなどを教える機会もあり、若手の方がうなぎのぼりに成長する様子を見るとやりがいを感じますね。

休日は息子がまだ小さいので、ほとんどの時間を一緒に過ごしていますが、所属する会社のフットサルサークルの大会が近くなれば、時間を見つけて練習に励んでいます。昨年は惜しくも敗退したので、今年は優勝を目指したいですね。頑張るほど目に見える成果が得られることが当社の魅力。仕事もフットサルも地域貢献活動も、そしてプライベートの充実も楽しく頑張っていきたいです!

スポーツに打ち込んだ情熱が活かされる仕事。温かい仲間に支えられて成長しています/三吉さん

私は「人と接する仕事」かつ「規模の大きい仕事」をしたいと考えていました。その2点から自動車販売と不動産営業を中心に企業探しを開始。しかし車は購入機会が多く、お客様と長いお付き合いもできることに気付き、自動車ディーラーに絞って就職活動を行いました。複数の会社を受けるなかで、当社はしっかりと話を聞いてくださることが印象的でした。私は学生時代は陸上に打ち込んでおり、国体への出場や陸上部では部長を務めるなど、充実した時間を送っていました。そうした学生時代の経験を評価していただき「スポーツなどを通して悔しい思いをした人ほど、それを糧にして頑張れる」と期待してくれたのです。当社には「人を大事にする姿勢」を感じましたね。

配属先は本店で、現在副店長から引き継いだお客様を中心に対応しています。定期点検の案内などでご様子を伺った際に商談につながることも多くあり、なかには自然と馴染みになるお客様もいます。この前はお客様から私の携帯に「パンクしてしまった」という連絡があり驚きましたが、真っ先に私のことを頼っていただけたことがうれしかったですね。1人でお客様のところへスペアタイヤをお届けに向かおうとしたところ、エンジニアの方が心配して一緒に同行してくれました。そうした周囲の気遣いにも支えられています。

車の知識はゼロからのスタートでしたが、周囲のサポートもあり、現在はコンスタントに売り上げを伸ばしています。当社は入社後に半年間、新人研修がありますが、それ以降も学びの機会が豊富です。なかでも4年目までの若手が集まり、社内の先輩たちから営業ノウハウを教わる「若手営業研修」が役立っています。月2回、営業日の午前中に集中して学べ、また他店の店長も講師に来てくださるので、「こんなやり方もあるんだ」と、さまざまな気付きを得て仕事に活かしています。これからもお客様に信頼していただけるようになること、また営業スキルを磨いていきたいですね。

本店では月曜・火曜が連続の定休日なので、プライベートでは山登りにハマっています。近場のなだらかな山を思いきり走ったりするので、休み明けには筋肉痛で出社することもありますが、私にとってはちょうどいいアクティブレスト(積極的休養)。メリハリをつけて仕事も趣味も楽しんでいます。

持ち前のコミュニケーション力を発揮して心地良い店舗に。誰からも頼られる存在が目標です/丸山さん

高校の修学旅行をきっかけに韓国に興味を持ち、大学3年生の時には1年間留学しました。たくさんの人と接する中で語学以上に得たものが、自分からコミュニケーションを取る姿勢です。この強みを活かし、車社会の山梨で働くには、自動車ディーラーが最適だと考えました。その中でも入社を決めたのは説明会にて雰囲気の良さに惹かれたことからです。お客様をお迎えする「店舗の顔」となる、ショールームアテンダントを希望しました。

新人研修は半年間で、そのうち半分は本店で同期と一緒に講義を受けました。仕事に必要な知識を広く学んだのはもちろん、同期との関係性を深められたのがすごく良かったですね。今でも同期とは仲が良く、折りに触れて仕事の悩みを相談しあったり、一緒に遊びに行ったりしています。後半の3か月は研修店舗に行き、学んだことを実践するので、本配属後もスムーズに通常業務を行うことができました。

ショールームアテンダントは来店されたお客様を接客しつつ、事務所での書類作成なども担当する、店舗全体の運営を支える立場です。お客様からは営業職以上に親しんでいただきやすいため、学生時代に培ったコミュニケーション力を発揮できているなと感じています。心がけているのは、受付対応の時に軽い会話を持ちかけたり、一言添えること。必要以上に事務的にならず、また慣れ慣れしくもなく、適度に温もりのある接客を意識しています。

また、お客様の中には具体的に商品が決まっていない段階で「こんな車種で、こんな色の車がいいな」といったご希望で来店される方もいらっしゃいます。一度そうしたお客様に自分から提案を行い、その後営業につないだところ、「お客様が丸山さんの提案をほめていたよ」と担当営業から感謝してもらえたことがありました。商談のヒントとなる提案ができたことがうれしかったですし、自信にもつながりましたね。またショールーム全体の様子を常に把握し、長時間お待ちのお客様には、お飲み物をお伺いしたり、「お待たせしていて、すみません」と少しでもお声がけするようにしています。今後の目標は、新たに入社した後輩にアドバイスできるようになること。また、お客様にも店舗のスタッフにも、「丸山さん」と頼りにしていただける存在になっていきたいですね。

学生の方へメッセージ

小野さん/就職活動ではまず、自分が何をやりたいか見極めることが大切ですが、ネットの情報だけではその助けにならないと実感しています。私は説明会に足を運んで初めて、当社がこれほど地域貢献活動に力を入れていると知り、そのことに強く共感したことが入社の決め手になりました。実はこんなことに関心があるんだ、と新しい自分を発見する機会でもあるので、ぜひポジティブに行動してみましょう。

三吉さん/学生の皆さんにどうしても伝えたいのは、当社の人間関係の良さです。私は入社するまで、会社というビジネスの場において、誰かに迷惑をかけることを極端に恐れていました。しかし当社では何でもウエルカム。若手が失敗しても迷惑とすら思わず、むしろ「よくチャレンジしたね」と評価、フォローしてくれる社風です。掛け値なしに温かい人ばかりの会社ですので、その仲間としてともに伸び伸びと成長しましょう!

丸山さん/私は学生時代、韓国語の習得や文化の理解に力を入れましたが、現在、韓国に直結した仕事には就いていません。しかしその過程の留学で培った、自発的なコミュニケーション力が今の仕事にとても活かされています。夢中になって学び、経験したことで無駄になることはひとつもありません。学生の皆さんには、今頑張っていることを続け、社会人として役立つ力を身に付けてほしいですね。

PHOTO
同僚はもちろん上司や先輩とも距離が近いフラットな社風も魅力。「全員で若手を支えよう」という文化が根づいているので、失敗を恐れず伸び伸びチャレンジして成長できる。

マイナビ編集部から

山梨トヨペット(株)は、山梨県下で幅広い事業を展開する吉字屋本店のグループ企業。吉字屋本店の掲げる「地域社会になくてはならぬ存在であり続ける。」という理念を受け継ぎ、清掃活動や地域行事への参加、ジュニアスポーツ支援など、地域への社会貢献にも力を注いでいる。世界的自動車企業の一員としての安定感に加え、現場目線で地域の交流や活性化に取り組んでいる点が大きな特色だ。

今回取材にご協力いただいた小野さんは、同社の地域支援事業に惹かれて入社されており、また丸山さんは、山梨では人々の生活のために車が必要不可欠という理由が入社のきっかけになったと語ってくれた。同社の社員には「地元山梨に役立つ仕事をしたい」という動機で入社を決めた人が多いことが印象的だった。

また取材にご協力いただいた皆さんは車の知識をゼロから身に付けながらも、着実に成長を遂げている。研修期間もしっかりと用意されており、配属後のサポート体制が充実していることも活躍の後押しになっているそうだ。また同社の「週休連続2日制」もすっかりと定着しており、皆さんの休日の過ごし方から、好きなことに全力で取り組むことでリフレッシュされている様子も伺えた。
車の知識の有無に関わらず、「地元に貢献したい」また「プライベートも充実させながら働きたい」と考える人に、ぜひ注目して欲しい企業だ。

PHOTO
トヨタ車の販売会社として60年を超える歴史の山梨トヨペット(株)。地域貢献活動のほか、各店舗でファン感謝デーやふれあいフェアなどを開催し、地域との交流を深めている。

トップへ

  1. トップ
  2. 山梨トヨペット(株)の取材情報