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最終更新日:2024/12/11
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少人数でプロジェクトを動かすので裁量も達成感も大きくなります。研究で壁にぶつかった時には上司からアドバイスがもらえますし、意見が言いやすい雰囲気です。
■社内外とのコミュニケーションによって開発のアイデアを得る大学院ではフォトクロミック色素(以下、フォトクロ)と呼ばれるジアリールエテンを研究しており、さらに追究できる山田化学工業に入社しました。当時は研究レベルでしか扱われていなかった色素ですが、開発を重ねて量産化に成功。求めてくださる企業も多く、月に数回は出張して打ち合わせをしています。お客さまは色材を扱う、さまざまな業界です。製品化の事例では調光サングラスもその1つ。紫外線を当てると色がつき、遮断すると透明になる性質が評価され、採用いただきました。現在はさらに細部を改良して、バージョンアップを図っているところです。この仕事で難しいのは、ラボと製造現場で結果が異なること。スケールの大きい現場に入ると、ラボでは見えなかった課題に気づきます。何度も現場とやり取りしながらようやく作り上げたものが、世に出ていく瞬間は言葉にできないほど達成感でいっぱいになりますね。ものづくりが好きだからこそ続けてこられた21年。フォトクロは可能性豊かな色素ですから、今後さらに幅広く活用いただけるように開発を進めていきます!(Tさん/2003年入社)■スケールアップで問題発生!学生時代に得られた知識を生かして解決へ学生時代は、広島大学工学部を卒業後、奈良先端科学技術大学院大学の物質創生科学領域に進んで色素系の研究を続けていました。「これからも合成を続けたい」というのが就職活動時の第一希望でしたし、色素に特化した山田化学工業なら学んだ知識を生かして仕事ができると考えて入社を決めました。入社して驚いたのはスケールの違いです。大学なら1gや数10mgで扱っていたものが、ラボなら10kgクラスに。このスケールアップで壁にぶつかったこともありました。フタロシアニン系の色素を扱った時、1g単位なら溶けていたものが、スケールアップによって溶けなくなってしまったのです。粉に溶媒を入れるか、溶媒に粉を入れるかなど、先輩にアドバイスをいただきながら試行錯誤を重ねました。ようやく課題を解決でき、取引先企業に買っていただけた時は本当にうれしかったですね。私はまだ既存の色素を合成する毎日ですが、将来的には先輩のように企業が求める新たな色素を開発したいです。(Tさん/2018年入社)
光学フィルタは、機能性色素の用途例のひとつです。
男性
女性
<大学院> 愛知工業大学、愛媛大学、大阪工業大学、大阪市立大学、大阪電気通信大学、岡山大学、岡山理科大学、鹿児島大学、関西大学、熊本大学、甲南大学、滋賀県立大学、島根大学、中部大学、東京農業大学、同志社大学、鳥取大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、兵庫県立大学、立教大学、龍谷大学 <大学> 大阪工業大学、岡山大学、岡山理科大学、神奈川大学、関西大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都先端科学大学、近畿大学、甲南大学、摂南大学、同志社大学、鳥取大学、日本大学、福井工業大学、明星大学、龍谷大学 <短大・高専・専門学校> 宇部工業高等専門学校、大阪バイオメディカル専門学校、京都文教短期大学、久留米工業高等専門学校、佐世保工業高等専門学校、新居浜工業高等専門学校、和歌山工業高等専門学校