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最終更新日:2025/5/30
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仕事内容特別養護老人ホームのケアスタッフ
幼いころおじいちゃんおばあちゃん子でした。近所のおじいさんおばあさんともよく話したり遊んだりしていて、それがとても自然な環境で育ちました。はじめて介護という仕事に接したのは、中学校の時の職場体験です。その後、祖父が高齢のため自宅での介護が必要になったこと、職場体験で沸いていた興味から、福祉大学で介護・福祉を学ぼうと進路を決めました。施設見学で晃の園に来た時、利用者様のことを考えた設備のこだわりや、木目を活かした落ち着きと暖かみのある内装デザインがとてもいいなと思いました。また、スタッフ同士がとても明るく会話をしているのも、いい環境だと感じました。これから先働いていくうえで、落ち着いて働きやすい環境であることが自分の中での就職基準として大きかったので、即決しました。
生活だと思っています。起床をお手伝いして、食事、入浴、入所・退所の対応、とやることはたくさんありますが、正直、あまり「仕事」という感覚がありません。普通のご家庭でも、誰かを起こしたり食事を用意したりしますよね。それと同じことを職場でしている、という印象が強いです。同じ空間で利用者様と生活を共にしていることもあり、特別なことをしているという感覚はありません。家庭の延長がここにはあり、スタッフ・利用者様皆がもうひとつの家族、といった感じです。
僕は今、晃の園ショートステイで働いています。最初はやはり慣れないこともあり、スムーズに介助が出来なかったり、利用者様にトラブルが起こった時に「どうしたらいいんだろう」と動揺してしまったりしていました。ですが、こうした雰囲気は伝染します。利用者様も動揺してしまうことが多いんです。利用者様は、普通の生活をおくるためにここに来ていますから、普通ではない雰囲気は出してはいけないんだ、と知り、努力してそのような雰囲気は表に出さないようになりました。いつもの変わらぬ日常というのは「いつも」「変わらない」からこそ「日常」であることを学び、その大切さを尊重していけるようになったと思っています。
介護の一般的なイメージは、排泄介助や入浴介助などを思い浮かべていたんですが、実際の介護はそういった場面は生活の一時で、そればかりじゃないことを知ったんです。あとは、介護の方法がわかってきたので、それほど大変じゃないなと思っています。これからは、介護の良いところを伝えていきたいです。入居者さんと話をして、日常の会話を楽しんだり、一人ひとりと日常を過ごすことができるところが、自分にとって好きな時間なので、その魅力を知って欲しいです。正しいかどうかわからないけど、先ほども言いましたが昔からおじいちゃんおばあちゃん子だったので、自分の家族と話をしているのと同じ感覚でいられることが良いですね。職員としては、それが良いのかわかりませんが、自分としては好きな時間です。
きっと他のスタッフも同じことを言うのではないかと思うのですが、本当にスタッフ同士の仲が良いです。新人なんてわからないことだらけなのですが、誰に質問してもすぐに答えてもらえますし、一人が大変そうだったら、「今日はわたしがやるよ」とお互いを気遣って行動しています。そうしたフォローや配慮が「大切にされている」と感じられます。また、研修の参加にも力を貸してくれます。僕は10ヶ月目になりますが、今でも毎月1回新人研修をしてくれ、チーム全員が様々な研修に出られるよう配慮をしてくれています。働いているからこそ、わからないことや知りたいことはどんどん出てくるのですが、わからないことは先輩スタッフが親切に教えてくれますし、知りたいことは研修で知ることができます。学べる機会があって、かつ何でも聞ける環境であることがとても好きです。プロとして皆さまのケアをしていく以上、ケアと自分の質をあげていくために、きちんと勉強していきたいと思っています。