最終更新日:2025/4/22

(株)リーン

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • インターネット関連
  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 広告制作・Web制作

基本情報

本社
東京都、愛媛県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「自分はこんな風に働きたい」という思いを実現しながら、大きく成長できる会社です。

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ITのプロとしての新しい働き方を通じ、活躍を続ける若手社員。

リーンは2005年に創業し、現在は東京と愛媛県松山市の二拠点体制で事業を展開しているIT企業。社員が大きなやりがいを感じながら成長していける環境を実現しています。

■Mさん/2015年入社/クリエイティブ事業部
■Tさん/2020年入社/エンジニアリング事業部
■Kさん/2018年入社/クリエイティブ事業部

リーンはこんな会社です。

オフィスという場所にしばられず、社員同士がゆるくつながっているような連帯感があるのがリーンの特徴。私は心地よい距離感だと感じています。(Mさん)
取引先は大手企業が多いため、やりがいのある仕事と出会うことができるのもリーンの魅力。「自分はこんな仕事がしたい」という希望も聞いてもらえます。(Tさん)
案件の異なる別部署のメンバーとも、年に2回の交流会では全員が顔を合わせ、同じ会社の仲間としての絆を深め、コミュニケーションを取っています。(Kさん)

【Mさん】熊本の自宅から東京のプロジェクトに参加。データサイエンティストを目指して成長を続けています

リーンへの入社後、私が最初に担当したのは外資系スーパーのWebマーケティングです。東京本社に勤務し、メルマガの制作やHTMLを使ったWebサイトのリニューアルなどの業務を経験しました。このチームでWebサービスの基礎を学んでから、情報出版大手のWebマーケティング部門に異動。お客さまと一緒のワークスペースで、Web解析の仕事を担当することになりました。

「ITエンジニア=プログラムを作成する仕事」というイメージを持っていたため、ちょっと意外な気がする仕事ではあったのですが、以前からデータ解析に興味を持っていたため、すぐに面白さを感じるように。とは言うものの、アクセス解析ツールなどを使ってのデータ解析をおこなうのは初めてのこと。最初は同じチームの先輩のアシスタントとして、少しずつ仕事に慣れてきました。

このチームが行っていたのは、お客さまが運用しているWebサイトを訪問したユーザーがどんな行動をとっているかをログから解析し、サイトの改善点を探っていくというもの。とても自由な社風を持つお客さまだったため、経験を積むうちに責任の大きな仕事も任せていただくようになり、やりがいを感じていました。

転機となったのは2020年に訪れたコロナ禍。出勤が全面的に禁止になり、自宅からリモートで仕事を進めることになったのです。実は当時、私はそろそろ実家のある熊本に帰ろうか、と考え始めていたころ。お客さまに相談すると、東京に居住している必要はないと認めていただけたのです。最初の2年ほどは東京に家を残し、地元と行き来しながら働いていたのですが、2023年からは完全に熊本に移住することに。現在は実家の一室を仕事場にして、東京にいたころと同じ仕事を続けています。

私がこの先、目指していきたいと思っているのは、自分のスキルをデータサイエンティストと呼ばれる領域に伸ばし、ビッグデータやAIを使った解析ができるスペシャリストに成長していくこと。遠隔地からのフルリモートであっても、キャリアアップは十分に可能であると感じています。

【Tさん】自分が目指すキャリアを実現するため、柔軟に働き方を変化させていける環境がある

私は大学卒業までを地元である愛媛県で過ごし、就職活動でも県内の企業で働くことを目指していました。大学のゼミでECについて学んだことから、IT業界に興味を持っていたものの、東京に比べると人材を募集している会社は決して多くありません。そんな中、発見したのが、リーンという東京のIT企業が松山市内のオフィスで新卒採用をおこなっているという情報。面白そうだと思ってエントリーしてみると、取引先には大手企業が多く、実力のある会社だと感じるように。そこで当社の松山オフィス採用の新卒として入社することを決めました。

入社後、最初に担当したのは大手電機メーカーのために、オープンソースソフトウェアを使ったサーバーの設定を自動化するシステムを開発するプロジェクト。同じチームのメンバーは東京で勤務しており、私の仕事は先輩が作成した設計書に基づき、プログラムを開発するというものでした。情報インフラの技術に触れたことがなかったことに加え、疑問点を相談しようにも先輩たちとはWeb会議システムでつながっているだけ。最初のうちはかなり苦労したのも事実です。しかし、時間がたつにつれ、東京のメンバーともスムーズにコミュニケーションが取れるようになり、開発のスキルも身についてきました。

その後、私は同じ大手電機メーカーで、Web会議システムの運用を支援するツールを開発するチームに異動。2023年からは携帯電話キャリアのために営業支援システムを開発するプロジェクトに所属しています。コロナ禍の影響で、2021年以降は仕事場所も松山オフィスから自宅に移行。現在は月に1回、松山オフィスに通勤するなど、自身で勤務場所を選択しながら働いています。

私自身は現在の仕事スタイルが気に入っていますが、将来的にこうした働き方に固執するつもりはありません。自分にとってプラスに働くと思えば、松山オフィスに出勤するようになるかもしれないし、東京へ転勤することも抵抗はありません。リーンは、社員に対して「あなたはどうしたいのか」という選択肢を与えてくれる会社。自分のキャリアを自分で作り上げていける環境があることを、とてもありがたく思っています。

【Kさん】Webディレクターを目指して、愛媛から東京に異動。大きな活躍のチャンスと出会えました

私は学生時代に会員制のサービスを提供する企業でのアルバイトを経験したことから、膨大なデータを管理することのできるシステムに興味を持つように。もともとパソコンを使うことが好きだったこともあり、IT業界で働きたいと思うようになりました。当時、リーンは松山市内にオフィスを開設し、現地での新卒採用をスタートさせようとしていたところ。この会社なら、地元である愛媛県で暮らしながら、ITのエキスパートとしてのキャリアが積めると考えて入社を決意しました。

入社後、私が最初に配属されたのは外資系スーパーのWebマーケティングを支援するプロジェクト。松山オフィスに勤務し、メルマガの簡単なデザインや配信設定などから仕事をスタートさせました。当時はまだコロナ禍前だったこともあり、オフィスに出社すれば先輩たちからの指導も受けやすい状態。順調に仕事に慣れていくことができました。

しかし、入社から1年がたったころから、「もっと幅広いWebスキルを身に付けたい」と考えるように。上司に相談したところ「東京でぴったりなクリエイティブ系の仕事がある」と紹介を受けたのです。一度は東京で働いてみたいという思いから、私は上京を決意。大手広告代理店のグループ会社で仕事をすることになりました。

今度の仕事は、以前よりもクリエイティブの色が強く、SNS配信やWebサイトの更新をディレクションするというもの。当初はオフィスへ出勤していましたが、2020年に入ってからは感染対策のためにほぼフルリモートの状況へと移行しました。そして2023年からは食品などの個人宅配をおこなう企業を担当、Webディレクターとして働くことに。現在の配属先は月に10日までのリモートワークが認められているため、在宅と出社の半々の勤務スタイルで過ごしています。

リモートという就業スタイルが、今後、定着していくのかどうかは分かりませんが、現在は日本のIT業界で広く導入されているのも事実です。リーンは時代の変化に応じて会社の体制を最適化させながら、働きやすい環境を作ろうとする姿勢のある会社。私自身も柔軟に働き方を変えながら、Webディレクターとしてのキャリアを重ねていきたいと考えています。

学生の方へメッセージ

【Mさん】リーンは「私はこんな働き方がしたい」という社員の希望があれば、その実現のために本気で動いてくれる会社。出産や介護のために時間的な制約が生じるようになっても、会社を辞めずに済むよう、一緒に考えてくれるような風土があります。IT業界では、これからの時代、もっと自由な働き方が認められるようになっていくはず。自分らしいライフスタイルを大切にしながら、キャリアアップしたいと考える人には最適の会社です。

【Tさん】リモートという働き方は、お客さまからの「信頼」があって初めて成り立つもの。「この人なら任せても大丈夫だ」という信頼を獲得するためには、お客さまとのコミュニケーションを深め、期待される以上の成果物を出し続けていかなければなりません。リモートを「楽そうだ」と思うのではなく、自分をより成長させるためのチャンスだと考えてください。

【Kさん】リーンでは入社後に充実した新人研修を実施していますので、意欲があれば学生時代に特別な知識や経験がなくても、IT業界で活躍することができます。また職種的にもシステムや情報インフラの開発・構築を手掛けるエンジニアだけでなく、Webマーケティングなどのクリエイティブ系の業務があるため「自分がやりたい仕事」と出会えるチャンスも大きいはずです。

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普段は直接、顔を合わせる機会こそ少ないものの、社内のコミュニケーションは活発。同じ会社の仲間としての信頼や絆が培われている。

マイナビ編集部から

リーンは2005年の創業以来、高度な技術力で大手を中心とする取引先からの高い信頼を獲得してきたIT企業。現在は東京と愛媛県松山市の二本社体制で、エンジニアリング事業とクリエイティブ事業を展開している。今回、お話を伺った3名の先輩は、全員がリモートワークを導入して働いている方たち。現在はその他の社員も、ほぼ全員が何らかの形でリモートワークを行っているという。

しかし、同社の採用担当者は、リーンのことを「リモートを強く推進している会社」「必ずリモートで働ける会社」とは考えて欲しくないという。同社が企業理念のひとつとして掲げているのは「Well Being」という言葉。これは世界保健機関(WHO)憲章の前文で「肉体的にも、精神的にも、社会的にも、すべてが満たされた状態」と記されているものだ。

つまり、同社が目指しているのは、企業としての在り方を時代に合わせて最適化し、社員が心から満足して働くことのできる環境を作り出すことなのだ。リモートという働き方は、あくまで今、現在において、大きなメリットのある就業形態であるということ。それが「目的」なのではない。

リーンは、社員に対して「自分はこんな風に働きたい」という選択肢を、できる限り数多く提示しようとしてきた企業。その信頼と期待に応え、自ら成長していくことのできる人材にとっては、大きな魅力を持った企業だと感じた。

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新橋駅徒歩2分の便利な場所にある、東京オフィス。リーンのお部屋の他、ラウンジ・会議室もあり、社内交流会にも利用している。

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