最終更新日:2024/11/9

(株)ホンダ販売名東

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

安心・安全で充実したカーライフを支えるホンダ販売名東の立役者たち。

  • 機械系 専攻の先輩

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Honda Carsを盛り上げるそれぞれの役割

営業職、事務職、整備職。信頼されている先輩たちはどんな思いでお客様と向き合い、働いているのか。大切にしていること、面白さ、やりがいなどを聞きました。Honda Carsでの毎日のイメージを膨らませてください。

□ 中根/営業/2018年入社(写真中央)
□ 大熊/事務/2021年入社(写真左)
□ 服部/整備士/2017年入社(写真右)

ホンダ販売名東の魅力

自動車の種類や性能に関する知識は、先輩や整備士さんに聞きながら徐々に覚えていけるので、自動車に詳しくない方も不安に思う必要なく働ける職場です(中根)
一緒に働く人はみなさん人柄が良く、入社後すぐに職場に馴染むことができました。気配りできる人たちに囲まれて、助け合いの意識が自然と高まっています(大熊)
カーディーラーは週末も出勤するイメージがあるかもしませんが、土日休みの相談もしやすい職場です。若手の声にもきちんと耳を傾けてもらえます(服部)

お客様のライフスタイルへの理解を深め、笑顔になっていただける提案を。

私は「自分の残した結果できちんと評価される仕事がしたい」と考え、ホンダ販売名東に入社しました。個人の成績をつける指標が体系化されていて、成果に応じてインセンティブを得られる仕組みは、まさに私が望んだ環境だったと思っています。
営業の日常的な業務は、担当しているお客様への定期点検や車検などの案内です。ご来店いただいた際に、お話を聞いて保険の見直しや自動車用品をご提案することもあります。新規顧客の獲得は、既存のお客様からのご紹介、あるいは、ご来店いただいた方への対応からが基本です。私は今、約500人のお客様を受け持ち、数カ月単位で順番にご連絡をさせていただいています。

入社当初は、半年ほど先輩について仕事を覚え、その後引き継いだお客様の担当からスタートしました。「前任の〇〇さんにはお世話になったから」と心を開いてくださる方も多く、社内で信頼を引き継いでいく責任は決して軽くありません。同じように、私が初めてのご契約をさせていただいたお客様とは、1年、2年とやりとりが続くうちに、どんどん気さくにお話しできる関係性を築けています。この仕事は自動車というモノを売りつつも、私というヒトへの信用から選んでいただけているのだと、経験を積むほどに強く感じるようになりました。定期的な案内を通してまめにコミュニケーションをとり、「次の車も中根さんにお願いしたい」と思っていただける存在になることが目標です。すでに買い替えのご相談をいただいているお客様もいらっしゃって、とても嬉しく思います。お付き合いが長くなれば、その方だけでなく、お子さん、お孫さんへと世代を超えてつながりができるかもしれません。それはこの仕事の醍醐味です。

営業する上で大切にしているのは、プライベートな話題も含めて丁寧にお話を聞くこと。自動車も保険も、相手のライフスタイルを理解した上で、最適なご提案をする必要があります。お客様の暮らしぶりが変われば、より良い選択肢も見えてくるもの。点検の際など、限られた機会にどんな会話をするかは営業としての腕の見せどころです。目の前の一人ひとりに喜んでもらえるように知恵を絞る毎日です。(中根)

助け合いが自然と生まれる環境で、私も仲間とお客様を支えたい。

私は「車に関われて、接客の仕事がしたい」という希望があり、名東店の事務として入社しました。担当している業務は、店内の経理業務、お取引情報のデータ入力、保険の手続き、営業さんの書類作成のお手伝い、消耗品や備品の管理などです。「事務」というと机に向かってばかりの印象かもしれませんが、実際は毎日店舗内であちらへこちらへと動き回っています。来店されたお客様の応対や、営業さんや整備士さんへの仕事の取り継ぎも私の仕事です。

ホンダ販売名東の職場の魅力は、お互いにサポートできる風土が当たり前にあることです。誰かが忙しそうに動いていれば、「なにか手伝おうか?」と周りから自然に声がかかります。大きな荷物を運んでいる人がいれば近くにいる人が手を差し伸べたり、コピー機に印刷物が残っていたら誰のものか探して持ってきてくれたり。周りにこまやかな気遣いができる人ばかりなので、とても働きやすいです。入社したばかりで右も左も分からなかった時、先輩たちにたくさん支えてもらいました。分からないこともすごく聞きやすいです。

仕事にも慣れ、営業、サービスどちらとも関わりやすいポジションを活かして、みなさんの役に立てたら思っています。入社して約2年、一つひとつの業務の効率を上げて、余裕を増やせるようにしようと心がけてきました。事務の業務だけでなく、自動車に関する知識も増えています。最近では、お客様からの電話を受けた際、お車の症状をお聞きして「こういう故障かな」と推測できることも。カーディーラーの事務として、さらに専門知識も身に付けたいです。
接客業がしたいと思っていたこともあって、お客様とのやりとりもできるこの仕事を楽しんでいます。車のトラブルが解決するなどして、「ありがとう」と笑顔になって帰っていくお客様を見送るのはやっぱり嬉しい。今後は仲間からもお客様からももっと頼りにしていただける存在を目指していきます。(大熊)

お客様の気持ちを汲み取れる、広い視野を持った整備士に。

私はHonda Carsの整備士として、現在は自動車検査員という仕事を担当しています。主にお預かりした車が車検に通るかどうかを確認する役割です。その他、修理・メンテナンスのためのエンジンの脱着など、いわゆる重整備とよばれる業務を担当することもあります。

入社時、まずは定期的な点検の方法や、ドライブレコーダーの取り付けなど、簡単な作業から覚えていきました。作業を指示するマニュアルを参照しながら、先輩のアドバイスも受けて知識や技術を身に付けていくのが、整備士の仕事の覚え方です。先輩たちからはマニュアルにも記載していないコツをいくつも教わりました。1年目、2年目は専門知識が少なく、工場内で飛び交う会話の中身が正直ほとんど分かりませんでした。そして車を見てすぐに不調の原因を突き止める先輩たちを、ただただ凄いと感じていました。でも、徐々に経験を積む中で分かることが増えて、自分自身の成長を実感しています。「服部さんにお願いしたい」と私を指名して依頼をくださるお客様もできました。

目標はいずれ工場長として現場を取り仕切ること。そのために、今は広い視野を持てるようになろうと心がけています。整備士の仕事は、決して目の前の車だけを見ていればいいわけではありません。営業やお客様の視点も持って、担当する業務をコントロールする必要があります。
例えば、過去に車の調子が悪くて点検にいらしたお客様が急いでいらして、少しでも早く終わらせたいご様子だと思った私は、こちらで点検して結果をお伝えするのではなく、ご一緒に点検にも立ち会っていただいて状態のチェックをしました。「ニーズを汲み取って、どう業務を進めるのが効率的か」。ただ任された車の点検や整備をこなすだけでなく、人と人とのやりとりにおいて相手の事情を配慮することも大切です。時間の話に限らず、私の立場からお客様や周りの仲間のためにできることはないかをきちんと考えていきたい。そういう仕事が当たり前にできてこそ、工場を担える存在になれると思っています。まだまだ時間はかかるかもしれませんが、これからも努力を重ねていきます。(服部)

企業研究のポイント

企業研究をする際は企業の情報を見たり、会社説明会へ足を運んだりする中で、特に心惹かれる企業が見つかると思います。そんな時、「自分はなぜその企業に心惹かれたのか」を、明確にしておくと良いでしょう。例えば私は、社長の熱量や人柄を知って「ホンダ販売名東で働きたい」と思いました。理由をはっきりさせておくと、後々の決断でも役立ちます。(中根)

自分の気になっている情報はきちんと深掘りして、イメージと現実のずれがないようにしてください。インターネットなどの情報だけでなく、チャンスがあれば人事担当の方などに話を聞いてみると良いでしょう。会社情報の数字だけを眺めていても、実際の職場の様子は浮かんできません。私も説明会で質問をしてみたら、先輩たちが具体的な話をしてくださって安心できました。(大熊)

企業研究の手段としてアルバイトをしてみるのもいいと思います。私は学生時代、自動車整備を学びながらガソリンスタンドで働いていたんです。「自動車を触る仕事とはこういうものか」と体感できました。自分の関心のある業界、職種と関わりのある経験ができる場所を探してみるのもおすすめです。情報を調べるだけでなく、体を動かすことで見えてくるものもあります。(服部)

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お客様の大切な自動車をお預かりする上で、職種の垣根を超えた連携は不可欠です。社歴や世代関係なくコミュニケーションがとれる社風も自慢のひとつ。

マイナビ編集部から

Honda Carsで異なる職種を担当する3人の先輩の話を聞き、職種に関わらず支え合える仲間の存在が印象的だった。
全国的にも確かな実績を残しているホンダ販売名東。販売台数、顧客満足度、計上利益率、車検実施率など、さまざまな指標において結果を残すには、個人のがんばりももちろん必要だが、社内での結束が不可欠だろう。同社の後藤社長も「高い実績を誇りにしながら、足並みを揃えて目標を追っている」と話してくださった。経験の少ない若手であっても、先輩の営業、整備士がきちんと後ろから支えて専門知識などをカバーする。そうした連携が当たり前にできる風土が根付いているのだと窺えた。大熊さんの話にもあったように、困っている人、忙しそうな人がいれば、当たり前に声をかけて、手を差し伸べる。明確な数字で評価される仕事ではあるものの、個人で成果をひたすら追いかけるような孤独な仕事ではなく、チームで助け合いながら安心して働ける環境だと、今回の取材を通じて感じることができた。

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広々としたきれいな店舗でお客様をお迎えします。飛び込み営業はなく、来店された方へのご案内、既存のお客様からの紹介とフォローが、顧客対応の基本です。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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