最終更新日:2025/5/12

サスオール(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(鉄鋼・金属)
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
北海道

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

裁量を持って働く責任をやりがいに。自分らしい働き方が実現できる仕事です。

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外勤と内勤のチーム体制を取り、信頼される企業へ

ステンレス鋼材を卸売する「サスオール」。顧客からの信頼を支えるのは、営業職とアシスタントのチームワークだ。それぞれのセクションで活躍する3名に仕事のやりがい、仕事術を伺った。

写真右から
■K.K(営業部 2012年入社)
■R.Y(営業部 2016年入社)
■R.H(営業部 2015年入社)

1日のスケジュール

全員で清掃をするのが当社のモットー。アシスタントにその日の業務の指示をして10:00頃を目処に外回りへ。16:00に帰社、17:30には退社。残業はほとんどありません。
朝早めに段取りし、夕方以降に仕事を残さないことを心がけています。10:00には外出し、外回りを終え帰社。定時に退社ができるよう1日のスケジュールを組立てています。
8:30にタイムカードを押し、役職に関係なく、社員全員で清掃します。その日にやるべき仕事の優先順位をつけ、定時に退社するために効率化を意識しながら業務をこなします。

若い世代に頼られる存在であるために。仕事に向き合う姿勢のお手本でありたい

札幌出身のわたしは地元での就職を希望しており、父が鉄鋼関係の仕事をしていたこともあって当社への就職を志望しました。入社当時、ステンレスの知識はまったくありませんでしたが、改めて考えると包丁のように身近なところで使われている素材であることに気が付きました。取引先は製造業をはじめ、ほとんどが法人になりますが、お客様を通して自分の仕事が暮らしや社会に役立っていることにやりがいを感じます。

人と関わる仕事がしたいという思いから営業職を志望したわたしが日々、心がけているのは、お客様の要望をしっかり理解することです。どんな用途で使用するのかをお聞きすることで適切な製品を提供することができます。また、ステンレスを加工して実際に使用するお客様は知識も豊富で、教えていただくことも多々あります。それらを「知識」という財産にすることで提案力が身につき、次に生かすことができるのは自己成長にもつながります。今は地方の取引先も担当しているため、出張でお客様を訪問しますが、仕事リズムのメリハリもあり、現地を知る機会もでき、楽しくやらせていただいています。

仕事術としては、アシスタントと密に連絡を取り、自分が外回りで不在な時でも納期や発注、見積書の管理を担ってもらうことです。細かい数字の管理など、丁寧かつ、迅速に対応してもらえているおかげで、安心して営業活動に集中することができます。こうしたチームワークの良さも当社の強みと言えるでしょう。
また、当社は自分の裁量で仕事ができる特長があります。自らの力で考え、判断しながら仕事をすることは責任や自己管理が求められますがそれはやりがいにも直結します。就業時間内で仕事をしっかりこなす社員が多く、残業もほぼありません。メリハリのある働き方をすることでプライベートな時間をしっかり確保した自分らしい働き方ができていると感じます。

今後の目標は、1人の社会人として若い世代に頼られる存在であることです。仕事だけでなく、働き方や生き方を示すことができる人間でありたいです。仕事面ではお客様に寄り添い、商品知識を高めながら次のステップへと進んでいきたいと考えています。
(K.Kさん)

サスオールの一員として、提案力を持った営業になることが目標

関東の大学に進んだわたしは、卒業した1年後に地元の札幌市に戻り、当社に就職しました。決め手になったのは合同説明会に参加した際、業績が安定しており、将来性があると感じたからです。また、駅からのアクセスも良く、通勤に便利なこと、車通勤でも駐車場が完備されているので働きやすさの面でも魅力を感じました。

素材としてのステンレスの知識はほとんどない状態での入社でしたが、上司や先輩の丁寧な指導、そして営業としてお客様に接することで自ずと知識は増えていったように思います。入社2年目を迎えたころ、はじめて営業担当を任されたとき、独り立ちをすることに不安がありましたが、お客様が本当に親切で、たくさんのことを教えていただきました。また、自分の働きによって売上に貢献できたときの喜びは、営業職の醍醐味を実感した思い出深いエピソードです。
当社はステンレスを素材として提供するため、お客様のもとでどのように使われるかを実際に目にすることはあまりありません。そんな中、造船業のお客様に納品したのち、実際に乗船させていただいて稼働しているステンレス製品を見たときは、お客様はもちろん、社会にも役立っていることに誇りを感じました。

営業職は商品の知識ももちろん重要ですが、信頼関係を築くこともとても大切です。納期や発注など、誠意を持って対応し、こまめに足を運んでニーズをキャッチすることを心がけています。
北海道は広く、商圏も広い地域性がありますが、当社の営業職は残業がほぼありません。それは一人ひとりがやるべき仕事をこなし、責任を持って業務にあたっているからだと思います。
まだまだ未熟ではありますが、上司や先輩のように商品知識を深め、提案力を身につけることがわたしの目標。関東での就職を考えていたわたしですが、やりがいのある仕事と休日などの福利厚生が充実しているサスオールの一員になって、本当に良かったと実感する日々です。提案力をさらに身につけ、お客様に頼られる存在であり続けることがわたしの目標です。
(R.Hさん)

営業職を支える縁の下の力持ちとして。頼られる存在であり続けたい

営業事務という仕事は、見積書や発注書、請求書などを管理することが主な業務です。また、外回りをしている営業のアシスタントという仕事も重要な任務です。入社したばかりのころは、お客様の問い合わせに何も答えることができず、不安に感じたこともありましたが、年齢が近い先輩がいてくれたおかげでなんでも聞くことができ、相談しやすい社内の雰囲気も相まって無理なく自分のペースで仕事を覚えることができました。

担当する営業と二人三脚で仕事をするわたしの仕事は、外出中の営業に代わってお客様の対応をすることも多々あります。納期や価格の問い合わせはもちろん、製品の仕様などを聞かれることもあります。そんなとき、自分で対応し、答えられるようになったときは成長を実感しました。今では直接わたし宛に電話やメールをくださるお客様も多く、会社、そしてお客様に育てていただいたことに感謝しています。

仕事をするうえで心がけているのは、わからないことをそのままにしないことです。自分で対応できる仕事も増えてはきているものの、特殊な案件などはやはり営業にサポートしてもらう必要があります。お客様をお待たせしない意味でも営業と連絡を密にとり、迅速かつ、柔軟に対応するようにしています。

また、わたしのモットーとして、残業は極力しないようにしています。業務時間内に仕事を終わらせるためにはどうすればいいのか、効率化や省力化を常に意識するのがわたしの仕事術。ちょっと押しそうだな、と感じたときはペースを上げたり、優先順位を決めながら仕事に向き合うようにしています。そうすることで緊張感を持って働くことができ、プライベートの時間を充実させることができます。

今後の目標は、自分が上司や先輩を頼ったように、わたし自身が頼られる存在になることです。また、お客様からも「R.Yさんに聞いたら教えてくれる」と思われるような営業アシスタントでありたいと思います。そのためにも商品知識を深め、さらなる自己成長ができるよう、頑張っていきたいです。
(R.Yさん)

「休日の過ごし方」

休日は完全なオフモード。夏はゴルフ、自宅の庭でBBQなどを楽しんでいます。オンとオフの切り替えをすることで平日は仕事に集中。オンタイムは仕事に情熱を注ぐことで、オフタイムを心から楽しむことができています。(K.Kさん)

休日がしっかり確保できるので、コロナ禍以前は大学時代の友人に会いに関東に行ったりしていました。最近では夏は登山、冬はスキー・スノーボードと北海道のフィールドを生かした遊びを楽しんでいます。(R.Hさん)

定時退社がモットーなわたしは、職場がJR札幌駅とも接続が良いため退社後の時間に友人と会ったり映画を観たりなどオフの時間を楽しんでいます。休日の舞台鑑賞も楽しみの一つです。一歩会社を出たら仕事のことは一切考えないこと。それがわたしのオンオフの切り替えスイッチです。(R.Yさん)

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1人の外勤営業につき、1~2名の内勤営業がアシスタントとしてサポート。チームで連携しながら業務にあたるため、効率良く業務をこなしている。

マイナビ編集部から

錆びない、衛生的などの特性を持つステンレスは産業資材だけでなく、日常のあらゆるシーンで使用される素材である。需要と信頼性が高いステンレスのように、「サスオール」の社員もまた、多くの企業に信頼される企業であることを今回の取材を通して実感した。
ニーズに対応した製品の提供はもちろんだが、1人の社会人として企業と確かな信頼関係を築けているのは、社員一人ひとりの仕事への真摯な向き合い方があると感じる。業務時間内は仕事に全力を注ぎ、それぞれが裁量を持って仕事に臨んでいる。自己管理が徹底しているため効率の良い働き方ができているのだろう。
また、残業は極力しない、オンオフの上手な切り替えも同社の特長だ。オフタイムを充実させるためにも、オンタイムは仕事に集中。だからこそ自分らしい働き方ができ、各々が自身の成長を実感しながら仕事ができているのだ。これこそが、理想の働き方と言えるだろう。

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「当たり前のことをきちんとやります」を経営方針に掲げ、20代から30代のスタッフが中心の活気あふれる社風の中、自らの意見を発言・実行できる環境が整っている。

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