最終更新日:2025/4/22

(株)ニュージェック

  • 正社員

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建築設計
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • その他電子・電気関連
  • 機械設計

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

チャレンジすれば、一歩踏みだす勇気があれば、夢は叶う。

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建設コンサルタントの一員として、人と社会を支えたい

先輩たちは、どんなきっかけでニュージェックに興味を持ち、入社に至ったのでしょうか。学生時代から就職に至るまでのエピソードは三者三様。それぞれのストーリーを通して、会社の魅力もお伝えします。

■中尾 水優さん(写真中央)
2023年入社。河川部門 河川グループ 河川計画チーム/工学部 都市学科卒

■史 宗岳さん(写真左)
2021年入社。河川部門 河川グループ 河川防災チーム/土木工学専攻了

■中野 安祐さん(写真右)
2021年入社。営業統括部 近畿支店 営業グループ 大阪事務所/社会安全学部 安全マネジメント学科卒

先輩達からひとこと!

「企業研究のテーマは、時間とともに変化していいのでは。以前はこうだったけど今はこれ、というふうに。今の自分にとって譲れないものを考えてくださいね」(中尾さん)
「ニュージェックに入社して感じたのは、自分を磨く機会が豊富であること。プログラムや技術士、語学など、成長をサポートしてくれる環境が整っています」(史さん)
「私の場合、やりたいことができるかどうかだけでなく、人柄の良さに惹かれて入社を決めました。そういった部分に注目して企業研究をするのも一つの方法です」(中野さん)

やりがいのある仕事も趣味も、どちらもあきらめずに挑戦する。学生時代から変わらない、私のこだわりです

文武両道をめざしていた私が学生時代に力を入れていたのは、テコンドーの部活とアカペラサークル。コロナの影響で集まることができなくなったときは、テコンドーの動きを録画して後輩に学んでもらったり、アカペラのコラボ動画を作成して活動を続けました。いろんなことに挑戦したい、困難な状況でもなんとかしてやり遂げるんだ、という思いを持っていました。

充実した学生生活を送り、3年生の秋から就職活動を開始。安定性、幅広い分野に携われるという2点で当時は公務員を志望していました。その後、3年生の12月に学校で行われた当社の会社説明会に参加。近年は気候変動による豪雨などの自然災害が多く、河川やダム整備など水害に強い安全な街づくりが求められていることを知りました。水に関する研究をしていた私は、「好きなことを通して社会の役に立ちたい」と思うようになり、水系の分野に強い当社を志望するようになりました。それ以上に惹かれたのは社員の方々の人柄です。会社説明会では道路グループの方が担当してくださっていましたが、「より詳しい話が聞けるように」と、私が志望していた河川グループの方と連絡が取れるようにしてくださったんです。そんな温かみのある対応がとても嬉しかったです。

現在は河川グループ計画チームの一員として、過去の雨量データをもとに氾濫シミュレーションを行う業務に携わっています。配属されて3ヶ月目の今は、上司から業務の基礎的な部分を任されることがほとんど。覚えることが多く、勉強しながらの毎日です。ゆくゆくは直接お客様から話を聞き、一つの事業に最初から最後まで携わってみたいと思っています。社会人になり、新しい趣味も見つけました。仕事も趣味も、やりたいことを諦めたくないという気持ちは学生時代から同じ。これからもバランスよく両立させていきたいです。
(中尾さん)

グローバルな舞台で活躍できるエンジニアになる!その目標を実現するため、ニュージェックに入社しました

日本に興味を持ったのは、学生時代の旅行がきっかけです。中国の大学を卒業後、日本の大学院で学び、ニュージェックに入社しました。私の場合は課題の発見や分析、レポートなどコンサルタントに関連することを院で学んでいたので、就職活動ではその経験を活かしたいと思いコンサルタント業界を中心に絞り込みました。その業界の中でもニュージェックに決めたのは、グローバルに活躍できるエンジニアになりたかったから。海外でも事業展開していて、中国や東南アジア、アフリカなどの途上国にも関われる当社はとても理想的な環境です。就職活動の軸として海外事業に携わりたいと決めていたので、英語を日常的に使えるようスキルを更に磨こうと頑張りました。そして自己分析をしっかりとし、自分の長所・短所と向き合う日々。面接本番は海外事業に携わりたい自分の率直な気持ちを話し、対策や自己分析をしっかりとしていたこともあり、我ながら手応えがありました。

ニュージェックには、若手技術者を育成するための海外研修制度があります。入社早々に海外に携われるチャンスが来るとは思ってなかったので、すぐに応募。主にインドネシアの水力発電の設計事業に関わりました。この研修では、インドネシアのほかにも韓国やイタリア、中国など、言語も国籍も違う人々と協力して業務を進めるという貴重な経験ができました。それまでの「当たり前」が通用しない、日本とはいろいろな面で考え方も違います。学生時代に身に付けた英語でコミュニケーションを取りながら、国際的な雰囲気も味わえました。

入社3年目の現在は、河川防災チームで洪水区域や浸水区域の図面、いわゆるハザードマップの作成を担当しています。調査に基づき、モデルを修正してマップを更新していくんです。住民の方々の命と財産を守る仕事だけに、ミスは許されない。責任の重さを感じています。今後は技術士の資格を取り、インドネシアでの経験も活かしてインフラ全体に関わっていけるようなエンジニアをめざしています。同期入社の仲間がダムや地質など各部署に配属され、ふだんから交流もあります。その仲間たちと専門知識を持ち寄り、さまざまなプロジェクトに挑戦していけるのを楽しみにしています。
(史さん)

「失敗した」と肩を落とした一次面接を無事通過。私自身を見てくれた会社の姿勢がうれしかったです

私の4年間の学生生活は、アルバイトに勤しんだ期間でした。5月~9月まではビアガーデン、それ以外のシーズンもずっとアルバイトをしていました。その一方、学業では防災をメインに研究。卒論は、液状化についてプログラミングを使用した研究に励みました。

就職活動の軸も防災です。メーカーなど華やかな業界をめざす人もいたけれど、私がやりたかったのは自然災害に関わる仕事。当社ならそれができると思い、受けてみることにしたのですが、建設コンサルタントの仕事について詳しいことを知っていたわけではありません。そこで面接の対策として、自分の言葉で説明できるよう、当社のホームページを隅々までチェックしました。自分なりに理解を深める努力をして一次面接に臨みました。出来る限りのことは精一杯やったのであとは実力を出し切るだけだと前向きに挑んだのですが、力み過ぎてしまったのか急にむせて咳が止まらなくなってしまったのです。その時の面接官の方々はとても優しく、落ち着くまで待っていてくださった柔らかい雰囲気に助けられ、なんとか面接は再開。思いもしなかった失敗に落ち込んでいたところになんと二次面接の連絡が。オンラインの二次面接も緊張しましたが、対策はばっちりだった上に面接官の方も自然に答えられるような質問をしてくださったので安心して受けることができました。

現在は営業として受注活動に取り組んでいます。自治体が実施する公共事業などの情報を集め、入札に向けた見積もりや資料を準備するのが主な仕事です。技術の方と協力してお客さまの困りごとに対応し、受注後はプロジェクトの進捗を見守ります。当社の営業は、形ある商品やサービスを提案するような一般的なものとは違う難しさがありますね。年齢が上のお客さまと話すのは緊張します。先輩は、相手の心をつかむのが上手なんですよ。仕事の話をしながら自分の話も織り交ぜ、相手の話も聞いた上に笑いもとっているのがすごい!人間関係を円滑にしていくコツがわかっているんだと思います。私も先輩のような営業になって、会社で重宝される人材になるのが今後の目標です。
(中野さん)

学生の方へメッセージ

■中尾さん/企業研究で一番大切にしてほしいのは「軸」です。軸を何にするかによって、将来の方向性も変わってきますし、同じ業界を見ていても、見え方が違うはず。私の場合ですが、企業研究を始めた頃は「安定」を軸にしていました。それが企業研究を進めるうちに、「やりがい」とか「一生働くとしたらどうか」ということに変わってきたんです。皆さんも自分の軸を見つけ、それを大切にしていただけたらと思います。

■史さん/まずは、業界を決めてみてはいかがでしょうか。その上で企業を探してそれぞれの特徴を知り、インターンシップで自分の適性、長所・短所を分析する、というふうに進めていくのがいいと思います。また、私の経験をもとにお話しすると、海外事業に携わりたいなら英語は必須です。読むに加えて話すスキルも求められるので、日常生活に取り入れて身につけておくといいですよ。

■中野さん/第一に自分を知ることが大事だと思います。「ありのままの自分」ってなんなのか。何も考えていないと自分でもよくわからないものです。そのためにも企業研究の段階で自己分析をしっかりしておくことをお勧めします。本来の自分を見せてうまくいかなかったとしても納得できますが、取り繕った状態で挑むと何事も悔いが残ります。普段の自分を出せる準備をしておいてくださいね!

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全13の技術グループに加え海外事業や営業など同社には様々な活躍フィールドがある。各部署が専門性を発揮し、力を合わせることで一つのプロジェクトが完成する。

マイナビ編集部から

多種多様な事業規模を誇るニュージェック。事前にHPを拝見して、河川や道路やダム、橋梁に上下水道、発電施設などの事業を通して人々の営みを根底から支え、災害から命と暮らしを守り、数々のビッグプロジェクトを手がけ、そのフィールドが海外にも広がっていることを知った。経営理念である「情熱と誠意をもって『信用と信頼の輪』を拡げ、世の中の幸せを希求する。」が今回インタビューに登場してくれた取材対象者達にも根付いていると感じる場面が多々あった。

まず、3名が口々に語ったのは、同社に接して感じた「人」の温かさ。インフラへの思い、社会の役に立ちたいという思いを持った上で、面接や会社説明会、インターンシップなどで関わった先輩達の人柄に惹かれたのが入社の決め手になったのだという。HPを拝見した際に感じた、表面ではなく、「人」の本質を見る同社のイメージが今回のインタビューを通じてより明確になった。「明日はプログラミングの研修があるんですよ」とワクワクした表情でインタビュー中話してくれた史さん。仕事が楽しいと思えるのは環境が整っている証だと思う。やりたいことを全力で後押しし、困ったときにはすぐに誰かが手を貸してくれる親しみやすい社風が浸透している当社だからこそだ。

当社の一人ひとりの社員が、日々平穏な暮らしを守ってくれている。そのことに改めて気付かされ、ニュージェックという会社に尊敬の気持ちが湧いた。

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幅広い事業規模を誇る建設コンサルタント、ニュージェック。安全・安心な暮らし、幸せで豊かな社会と経済の活性化になくてはならない事業を国内外で展開している。

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