最終更新日:2025/5/7

小泉機器ホールディングス(株)/小泉機器工業(株)/埼玉サンケイ機器(株)/静岡サンケイ機器(株)/栃木サンケイ機器(株)[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 商社(建材)
  • インテリア・住宅関連
  • 建材・エクステリア

基本情報

本社
東京都、静岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

住宅設備の専門家として、理想の暮らしの実現に貢献する

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若手~中堅社員たちの仕事最前線

水廻りを中心とした住宅設備の商社として、関東一円の施工現場で実績を残すサンケイグループ。新人から若手、中堅までの3人の先輩の仕事を垣間見ることで、同グループで働くやりがいを浮き彫りにしていく。

相馬 猛人
秦野営業所
建築設計科卒/2023年入社

津久井 一輝
川崎営業所
現代法学部現代法学科卒/2021年入社

但馬 柾樹
練馬営業所・主任
政治経済学部政治経済学科卒/2016年入社

先輩の横顔

相馬さんの趣味は映画鑑賞。ジャンルを問わず、時間を見つけて映画館に出かけたり、帰宅後にDVDを鑑賞したりして、多くの作品に触れる時間を満喫している。
学生時代から趣味は旅行だという津久井さん。コロナ禍で海外に出かけにくくなった昨今はもっぱら国内の温泉&観光名所巡りを楽しんで、身も心もリフレッシュしている。
但馬さんは2人のお子さんの子育て中。週末は家族との時間を大切にしており、家事や育児の時間に充てている。完全週休二日制なので、プライベートも充実しているそうだ。

【相馬さん】新人研修や実践での学びを通して、少しずつ視野が広がっていく

専門学校の建築科で図面作成や施工の実習などを経験してきた私ですが、技術職よりも人と話をする仕事の方が性格に合っていると感じ、就職活動では最初から営業職を志望しました。学んできた背景が生かせる建築系企業で探し、出会ったのが当社。説明会や面接を通して、コミュニケーションが取りやすく、若手を丁寧に育て上げていく社風が伝わってきて、ここならば安心して働けると入社を決めました。

当社が扱う水廻りを中心とする住宅設備に関しては、日常生活で何気なく目にしていたものの、その裏側までは理解していませんでした。そのため、入社前には若干の不安があったのですが、手厚い新人研修を通して一つずつ疑問が解消されていきました。営業所に配属された後も月1回程度のペースでオンライン・リアルを交えた研修が行われ、商品知識などを細かく学ぶことができたことは大きな強みとなりました。中でも研修の一環としてメーカーのショールームを見学したことは非常に印象的です。水廻りの設備がリアルに体感でき、仕事をしていくうえでの助けとなりました。

ちなみに、営業所に配属されてもすぐに担当を持つわけではありません。まずはトラックのハンドルを握って、営業の先輩の納品に同行するところからスタート。お客さまの事務所や実際の施工現場を訪問することで、パイプ類を中心に多様な住宅設備に触れることができ、実践の中で知識を蓄えていくことができました。配属から約半年後には事務所内での受発注担当を兼務するようになり、数社のお客さまを受け持つことにもなりました。電話で注文を受けたり、来社された方に直接商品を引き渡したりといった役割を通して、お客さまの困りごとや悩みを直接、解決できるようにもなってきました。とはいえ、まだまだ力不足であることの方が多いのが現状です。まずは元気よく、明るく挨拶を交わすことで、お客さまに気持ちよく取引をしていただけるように精一杯頑張っています。

今後は担当するお客さまが増えることも決まっており、営業として一人立ちをして経験を積んでいくことになります。ミスなくしっかりと仕事を進めていけるように、商品や住宅設備についての知識を付けることが今の目標です。いずれは大きな現場も任せていただけるような、社内外から頼りにされる営業になりたいと思っています。

【津久井さん】学びを重ねて成長した自分がいるのが、毎日のモチベーションになる

モノを通して人とやり取りを重ね、社会に役立つ仕事に携わりたい。そんな風に考えていた私は、就職活動では商社の営業職を第一志望にしていました。当社に関しては学内の合同企業説明会で出会ったのですが、他のどの会社と比べても明るくて人柄のいい社員がそろっており、社風の良さに心魅かれるものがあって入社を決めました。

入社以来、川崎営業所の一員として、水道や空調などの設備工事会社、公共団体といったお客さまに対しての提案営業に携わっています。初期段階では相馬くんと同様、内勤や配達を通して仕事の基礎を学ぶ期間を過ごしました。扱っている商品に関しては正直、知らないことばかりでしたが、だからこそ学ぶべき物事も多く、毎日、新しい発見ができる新鮮な感覚をおぼえました。

担当顧客を持つようになってからは、お客さまの元へ定期訪問をして工事案件の受注を目指すルート営業に取り組んでいます。担当顧客からの疑問点等の問い合わせ窓口も私となったのですが、商品のことを把握できておらず、すぐに適切な答えが返せない状況もありました。そんなときは躊躇することなく先輩や仕入先に確認をして、お客さまをお待たせすることなくスピーディに回答をすることで、信頼関係の構築に努めています。

最近は住宅のリフォーム案件を受けることが多くなっています。リフォームの場合、配管のみならずキッチンやユニットバスといった高額な設備を扱うことが多いため、金額等の確認を慎重に進めることを意識しています。水廻りだけにはなりますが、お住まいの方の希望に合うようにプランを立て、理想の暮らしを提案することもできており、非常に楽しく仕事を進めています。

担当を持つようになってもなお、毎日覚えることが山積みの状態です。しかし、そんな中でも丹念に勉強を続けて身に付けた知識が自分の糧となっており、成果として形にできる物事もぐっと増えてきました。この先さらなる成果を上げていくためにも、商品知識を深めていくことを目標に定めています。新人研修を終えた後も学習の機会は多くありますから、自己研鑽のために有効活用していくつもりです。

【但馬さん】リーダーシップを発揮する立場に。感謝の言葉が何よりの励みになる

私が所属する練馬営業所は、東京西部エリアを中心に埼玉県の所沢市や新座市周辺までを幅広く受け持っています。私は現在、規模の大きな現場も担当しています。例えば、フィットネスジムを展開する企業に関しては、新規オープン時の水廻りを全般的に任せていただくのみならず、設備のなかった場所にシャワーを設置したり、エアコンや換気扇といった空調廻りの入れ替えのご相談に乗ったりと、さまざまなご要望にお応えしています。また、大手不動産会社の管理物件では、居住者の退去に伴うリノベーションを請け負っており、ここでも水廻りに限らないボリュームの大きな商材を納品しています。

現場は“生きもの”であり、一つとして同じ工事はありません。その中で円滑に仕事を進めるためには、お客さまとの関係性作りが重要な意味をもちます。私自身が心がけているのは、丁寧にコミュニケーションを重ねること。電話だけではなく、メールやチャットツールといった文章で記録を残せるツールを活用し、お互いに認識を共有しながら進めることで、確実な取引ができるように心がけています。

担当先の中には個人宅のリノベーション案件もあるため、その物件にお住まいになるエンドユーザーと話をする機会があります。浴室などをリニューアルした後、「きれいにしてくれてありがとう」との声をかけていただいたときは非常に嬉しかったですね。また、工事関係者からも、誠心誠意対応した後にねぎらいの言葉をいただくと、「また頑張ろう」との思いがこみ上げます。

現在は主任という立場になり、後輩の指導をする機会も増えました。経験が少ない新人時代は、伝えたい言葉を表現する方法がわからず、もどかしい思いをするものです。だからこそ、後輩の言葉をしっかりと聞き、その言葉をかみ砕いて解釈しながら、それぞれの想いに寄り添って成長を支えていこうと思っています。今後も自分自身の経験をしっかりと後輩に伝えて組織のレベルアップを図りつつ、私自身も所長や部長といった、更なるリーダーシップを必要とする立場を目指していきたいですね。

学生の方へのメッセージ

この仕事はお客さまとはもちろん、社内の関係者とも密に話をしながら進めていくため、コミュニケーション力に長けた人に向いていると思います。私はたまたま建築出身で、図面等が読めることが提案時のアドバンテージになっていますが、同期は文系出身者が多数派です。入社後に学んでいく気持ちがあれば、出身学部に関わらず活躍できると思います。
<相馬さん>

何事にも積極的で、関わる人と明るく接することができる人材ならば、私自身も刺激を受けながら一緒に楽しく仕事できると思います。社内に新しい風を吹かせてくれる若い力を歓迎しています。就職活動は焦らず、ゆっくりと進めてみてはいかがでしょうか。周囲と比べてしまうと「早く内定を取らなければ」と意気込んでしまうかもしれませんが、自分のカラーと合う場所を探すためにも、さまざまな企業に視野を広げ、腰を据えて考えていくのが大切だと思います。
<津久井さん>

毎年、新卒の元気でフレッシュな空気が会社の中を明るくしてくれていると感じています。コミュニケーションをしっかりと取れる後輩たちとともに、この会社をより良くしていきたいですね。その意味では学生時代、友人たちとの時間を大切にして、コミュニケーション力を高めておくと良いかもしれません。社会に出る以上、言葉遣い等の最低限の常識は欠かせませんので、巣立つための準備をしっかりと行っておくのもオススメです。
<但馬さん>

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各営業所では世代を超えた社員たちが連携しながら、お客さまの課題解決に勤しんでいる。10名前後のコンパクトな営業所が多いだけに横の連携もしやすい。

マイナビ編集部から

70年以上の歴史を有するサンケイグループは、「水と人をつなぐ」をコンセプトとしながら水廻りを中心とする住宅設備機器の提案に全力を注いできた。主力商品は住まいの中にあるキッチンや浴室、トイレ類やそれに付随する配管やポンプなどだが、水廻りに限らない空調や太陽光発電といった設備までも手掛ける。お客さまの課題をタイムリーに解決するその総合力で、同社は大きな信頼を集めてきた。

相馬さんも話してくれた通り、同社では新人教育に力を入れており、毎月、新人が定期的に集まって(オンラインも含む)各商品に関する知識を深掘りして学ぶ研修の場を設けている。膨大な商品数を有する同社において、新人が良いスタートダッシュを切るためにも意義深い機会となっているという。

暮らしに直接関わる住宅設備を熟知するプロフェッショナルとして、着実に成長できる場所が、同社には整っている。素直に、謙虚な姿勢で学びつづけることで、着実に成長の階段を昇っていくことができるだろう。

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若手社員たちの成長を後押しする研修等の仕組みがしっかり整っている。住宅設備に関して熟知していなくても、入社後の教育を通して大きく飛躍できるはずだ。

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