最終更新日:2024/9/18

Q-SANグループ[グループ募集]

業種

  • ガス・エネルギー
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 商社(インテリア・住宅関連)

基本情報

本社
福岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

グループの総合力で暮らしを支え、お客様と触れ合いながら、やりがいと成長を実感

PHOTO

若手3名が地域とのつながりや仕事のやりがい、将来の目標を語る

福岡県北部を中心に、産業・医療・家庭用ガスの供給、電力や住宅リフォーム、福祉用具など、多角的に生活を支える九酸・直方ガス企業グループ(以下、Q-SANグループ)。各企業で活躍する同期3名に話を聞いた。

(写真左から)
■M.U/(株)九酸 飯塚営業所
2022年入社/福岡大学経済学部卒業(福岡県出身)

■N.I/(株)九酸ガス住設 飯塚営業所
2022年入社/北九州市立大学外国語学部卒業(鳥取県出身)

■K.S/直方ガス(株) 業務部 拡販課
2022年入社/福岡大学経済学部卒業(宮崎県出身)

先輩たちのお仕事拝見

「BtoB営業の場合、一般のお客様との商談に比べて案件規模が大きくなります。数千万、億単位の金額はプレッシャーですが、やりがいでもあります」(M.Uさん)
「ショールームに来られたお客様に対して、ガスコンロなどを女性の視点でご案内できるのは私の強み。かゆいところに手が届く説明を心掛けています」(N.Iさん)
「ガス器具は取り扱い方法を誤ると事故につながる恐れがあります。仕事に慣れてきても一つひとつの作業を確認しながら、丁寧に行う姿勢を大切にしています」(K.Sさん)

高圧ガスの提供で、生まれ育った地域の産業を支える仕事に誇りをもつ【M.U】

私は元々、全国展開する金融関係の企業から内定をいただいていました。一旦は就職活動も終えましたが、そこで改めて自分の将来像をイメージした時、地元愛の強さに気付き、今からでも遅くないと就活を再開。生まれ育った地域に貢献できる企業に絞って活動するなか出合ったのが、Q-SANグループでした。私は当グループの事業エリア内にある福岡県宮若市出身です。ガスをはじめとする地域のインフラを支える当グループであれば、自分の仕事が地域を支える実感を得ながら働けると考え、入社を決めました。

(株)九酸に配属となった私が担当しているのは、企業を相手にしたBtoBの営業です。酸素、窒素をはじめ、さまざまな高圧ガスを当社では扱っており、それらの産業用高圧ガスを鉄工所などの企業に向けて提案、販売しています。入社して驚いたのは、取り扱う商品の多彩さ。ガス会社のイメージが強かったのですが、高圧ガスに加えて、溶接機械、レーザー切断機、産業用機械など、さまざまな商品をお客様に届けています。例えば、溶接に使用される機器だけでも膨大な数に及び、毎日勉強しても追いつかないくらいです。だからこそ、常に向上心をもって知識を増やしています。私のこだわりは、常にメモを欠かさないこと。説明を受けてその場で理解したつもりでもすぐに忘れてしまうので、後からメモを見返しての復習を習慣化しています。

1年目が終わるまでは、先輩の営業に同行してのOJT研修が続きます。私から積極的に質問するよう努めていますが、時に何を聞けばいいのかすら分からない状況になります。ですから、先輩方から率先してアドバイスしてくれる環境は心強いですね。2年目からは独り立ちして、自分が主担当になります。注文を受けた商品をお客さまにお届けするだけでなく、私からより良い商品を提案できるような存在になるのが目標です。そのためには自社商品についても、お客様ごとの事業内容についても、まだまだ勉強が必要です。商談や納品に行くと、お客様から感謝の言葉をいただくことがあり、地域の役に立っていると実感しています。自身の成長が地域貢献につながるため、大きなモチベーションになっています。

開設したてのショールームを盛り上げ、地域の新たなコミュニティを生み出す【N.I】

大学進学を機に福岡県での暮らしをスタート。適度に都会で自然とも距離が近く、生活しやすい街だと感じました。そこで、福岡で働ける企業を志望して就職活動を開始。人と密に触れ合える営業系の仕事を探すなかで当グループに出合いました。入社の決め手になったのは、面接で感じた雰囲気の良さ。学生の一人としてではなく、私という人間を丁寧に理解しようとしてくれる温かな空気を感じ、この会社で働きたいと強く思いました。

配属先の(株)九酸ガス住設は、OJT研修を約半年間行います。一般家庭用ガスの営業だけではなく、リフォームの打ち合わせや、ショールーム「ここち飯塚」でのイベント運営など、日々新たな体験から刺激を受けています。複数の先輩に同行して研修を受けられるので、営業スタイルの違いを見られるのは当社のOJT研修のポイント。それぞれの営業スタイルを“いいとこ取り”すべく、先輩方を注意深く見るよう心掛けています。

ガスメーターの検針を1人で任されるケースが増え、お客様と直接触れ合う機会が多くなってきました。生活でお困りごとがあると相談を受け、機器の交換など商談に発展する場合も少なくありません。そのたびに、当グループがいかに地域の皆様から頼りにされているかを実感し、身が引き締まる思いです。長年にわたって地域に密着した事業を続けてきた証でもあるので、多くの人のお役に立てる当社に入社して良かったと感じています。

ショールーム「ここち飯塚」を併設した飯塚営業所は、2022年に社屋が新しくなったばかり。「ここち飯塚」の立ち上げに参加できるのは、今だけのチャンス。今後は、ガス機器関連のイベント企画やクッキング教室の運営など、ショールームの活性化に向けた技法を継続的に学んでいきます。この場所が、飯塚エリアの皆様に気軽に訪れてもらえるようになれば、さらに地域とのつながりが広がります。「ここち飯塚」の将来が、私自身も楽しみです。

若手ながら、既にたくさんの仕事にチャレンジしていますが、社内にはまだまだ未経験の仕事があります。何事も前向きにチャレンジして、「困った時はN.Iさん」と社内のメンバーから頼られるようなマルチプレーヤーに成長するのが私の目標です。

お客様の住まいを1軒1軒訪問し、地域とのつながりや仕事の意義を実感する【K.S】

コロナ禍での就職活動だったため、経営的に安定して長く働けそうな企業で働きたいと考えていました。そしてもう1つの軸に据えたキーワードが「自己成長」。仕事を通して、自分自身をより大きく成長させられる企業を探していました。ガスなど生活に欠かせないインフラを扱う当グループは長年にわたって黒字経営を継続、加えてガス以外にもリフォームや介護など、さまざまな事業を手掛けている点に着目しました。キャリアを重ねるなかで、さまざまな仕事にチャレンジしながら成長していけると感じて入社を決めました。

現在は、お客様から連絡を受けてご自宅を訪問し、ガス器具やコンロ、給湯器などの点検、買い替えや修理の手配などを担当しています。器具の調子が悪くお湯が出ない、ガスが使えないなど、日常生活でお困りのお客様に対応することも多く、不具合が解消した時には感謝の言葉をいただけます。元々、人と会話することに苦手意識があったのですが、地域のお客様との触れ合いを通して、コミュニケーションスキルも磨かれています。営業スキルや知識の面でも1人で対応できるようになり、自身の成長を実感するとともに、達成感と人に喜んでいただけるやりがいを感じられるのがこの仕事の魅力です。

私の場合、入社して5カ月目からは1人でお客様を訪問するようになりましたが、早いタイミングで独り立ちできたのは会社や先輩方のサポートのおかげです。先輩に同行するOJT研修では、先輩の仕事ぶりを見て学ぶだけではなく、可能な限り作業を体験させてもらえました。また、営業研修とは別に1カ月間の工務研修でスキルアップを図れたのも大きかったです。独り立ちしたからといって完全に自分だけで任されるのではなく、案件によっては今でも先輩に同行してもらえるので、心強いフォローのもとチャレンジできる環境に感謝しています。

国家資格の取得や知識の向上を図り、先輩方のように企業のお客様を相手にした大口案件にも取り組んでみたいと思っています。また、リフォーム関連の講習も受けさせてもらっているので、ガス関連から枝葉を広げて、社内のさまざまな分野で活躍できる人材に成長していくのが今後の目標です。

企業研究のポイント

【M.U】
私が就活中に意識したのは、業界内でのその企業のポジションです。大手企業であれば、影響力の大きな仕事に携われるチャンスは多くなりますが、一方で、特定地域に密着した仕事は難しいかもしれません。私の場合、生まれ育った地元に貢献したいと考えていたので、当グループへの就職を決めました。知名度や規模感だけで判断するのではなく、自分のやりたいことや価値観に照らし合わせながら、その企業の立ち位置を考えてみてください。

【N.I】
就活を始めた当初、私は別の業界に憧れがあり、業界を絞って企業研究を進めていました。しかし、選考が進むにつれて違和感が大きくなり、再度自分を見つめ直した結果、当社に巡り合いました。当時を振り返ると、先入観で選択肢を狭めていたように思います。私の経験上、「何をしている時が楽しいか」をフラットな視点でイメージすれば、自分に合った業界が見えてくると思います。

【K.S】
営業志望だった私は、どの業界で営業をめざすかを考えるにあたって、自分だけではなく両親など他者の意見も聞くようにしました。おかげで自分では思い浮かばなかった視点が得られ、選択肢が広がりました。最初から人の意見を聞くと迷ってしまいますが、自分で軸を定めたうえで他の人の話を聞くと、参考になるポイントが多く得られますよ。

PHOTO
同期として苦楽を共有し、打ち解けた雰囲気の3人。生活に欠かせない商品を扱うがゆえに地元の役に立てるやりがいを、それぞれの立場で語ってくれた。

マイナビ編集部から

40年以上にわたって黒字を続ける経営の安定性がQ-SANグループの強みである点に疑問の余地はない。家庭用のプロパン・都市ガス、工業用ガス、さらに医療現場で用いられるガスまで扱っている企業は、九州内でもごくわずか。生活や企業活動に欠かせないガスを幅広く供給できる体制が、長年にわたる企業の成長を支えている。しかし、「替えが利かないガス会社ゆえの安定性」だけでQ-SANグループをくくってしまうと、同グループの真の姿を見誤ってしまうだろう。

本編記事中で若手社員が、ガス以外にもさまざまな商品やサービスを手掛けていると語っているように、同グループの事業領域は幅広い。取材した際に社内で行われていたインターンシップに参加中の学生からは、「家庭にガスを供給しているだけの会社かと思っていたが、さまざまな業界の法人にもガスを供給しているとわかり、イメージが変わった」「地域に密着した企業で、イベントの開催やガス以外にも多様な商品を販売していると学べた」などの声が寄せられているという。

主力商品のガスについても、持続可能な社会をめざすなか、環境に優しい新たなエネルギーの模索に着手。地域との共生を考え、グループ全体で変革を図ろうとする過渡期にある。安定した経営基盤のもと、新たな歴史を開拓していくようなチャレンジ精神旺盛な若手をQ-SANグループでは必要としている。

PHOTO
九州酸素、九酸ガス住設の本社であり、グループの飯塚エリアの拠点となる「Q-SANビル」は2022年に完成。料理教室の開催など、地域交流の場としての役割も担う。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. Q-SANグループの取材情報