最終更新日:2025/5/12

角上魚類ホールディングス(株)[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(食品・日用品)
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品

基本情報

本社
埼玉県、新潟県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

入社2年目で新店のオープニングメンバーに抜擢!同期の仲間と切磋琢磨しながら成長中

PHOTO

入社3年目の若手が語る、仕事や職場、仲間のこと!

2024年2月にオープンした『角上魚類 草加店』で活躍している、入社3年目の同期2名にインタビュー。入社のきっかけやこれまでのキャリア、仕事のやりがい、職場の魅力などについて、本音で語ってもらいました。

【角上魚類 草加店】
★中濱 和紀さん(写真左)
2022年入社
生物産業学部北方圏農学科卒

★百瀬 才紀さん(写真右)
2022年入社
水産流通経営学科卒

店舗の第一線で活躍中の先輩たち!

入社後は、自宅でも積極的に魚料理に挑戦するようになったという中濱さん。自分で実際に調理してみることで、お客さまにより説得力ある提案が行えるという。
先輩の包丁さばきを見て学び、わからないことは積極的に質問してスキルアップに励んだ百瀬さん。入社2年目で、ほとんどの魚をさばけるまでに成長を遂げた。
中濱さんと百瀬さんは同期の仲間。ほかにも、20代の若手が多数活躍しているので、同年代の先輩・後輩も含めて、お互いを刺激し合ながら大きく成長していける。

お客さまのニーズに合わせて鮮魚を加工して販売!自分で売り方を考えて提供できるのも魅力

釣りが趣味で、漁師のアルバイトも経験するなど、もともと魚が好きでした。魚と関われる仕事を探すなか、興味を抱いたのが当社。中・高校生時代、家族でよく『角上魚類』のお店を利用していたんです。加工されていない“丸魚”が、ズラリと並んでいる様子は圧巻。また、お客さまの要望に合わせて加工していく販売スタイルに魅力を感じて入社しました。

5日間の新人研修を経て、大宮店に配属。以来、お客さまのニーズを吸い上げ、板場に“丸魚”を加工してもらって提供する、対面販売に携わっています。「大きい魚は刺身にするとおいしいですよ」「小さい魚は塩焼きや煮付けがおすすめです」などと、お客さまとコミュニケーションを取りながら役立つ情報を提供。そうやって関係性を深めていくうちに、「中濱君いる?」と私を頼って来店してくださる方が増えていきました。

入社2年目からは、対面販売コーナーの売場づくりも担当しています。黒い魚と赤い魚をバランスよく陳列するなど、お客さまの目をひくカラーコントロールを重視。また、自分よりも背が低い女性の目線も意識しながら、ディスプレイしていきます。その日の販売状況をもとに、加工の指示を出すのも私の役目。売れ行きが鈍い魚があったら、「夏なら塩焼き用に開き」「冬なら煮付け用に切り身」などと、加工して商品化していきます。自分で売り方を考えて実践できることが、この仕事のおもしろさだと言えるでしょう。

2024年2月のオープンのタイミングで、草加店に異動しました。入社3年目の今では、どの魚をどれくらい仕入れるかを決める発注業務も少しずつ担当。また、同期の百瀬君と一緒に“接客リーダー”という役割も務めています。ミッションは、積極的に声を出してお店を盛り上げると同時に、他の社員やアルバイトの接客を評価し、接客のクオリティを高めていくこと。気持ちを理解し合える同期と一緒なので、高いモチベーションで取り組めます。

百瀬君と一緒に働くのは、草加店に異動して以来はじめて。「こうやれば上手くいったよ」などと、成功事例を共有し合いながらお互いを高め合っています。また、入社1年目から包丁を持って魚をさばく機会もあったのですが、私はこれまで販売がメインでした。いっぽう、百瀬君は包丁を握る機会が多く、その分スキルも高い。「負けていられない!」と、大きな刺激になっています。

〈中濱 和紀さん〉

魚をさばくスキルが身につく!今では新人時代の半分のスピードでさばけるように

海や魚が大好きで、高校卒業後は水産系の大学に進学。水産流通経営学科に所属し、水産物の流通や経営に関する勉強をしていました。また、学生時代は水産物の工場でアルバイトを経験。フグの調理をしている社員たちの姿を見て、自分も包丁を扱えるようになりたいと思いました。そんな私にぴったりの就職先だと思えたのが当社。「日本一の“お魚屋さん”を目指す」というキャッチコピーに惹かれて、入社を決めました。

入社後は赤羽店の刺身部門に配属され、魚の身を切り分ける“冊取り”やパック詰めなど、商品をつくる仕事からスタート。“指導パートナー”の先輩のおかげで、入社2カ月目にはカツオやタイなどの魚がおろせるまでになりました。入社2年目で、同じお店の対面販売部門へ。「刺身用に皮を引いて冊にする」「煮魚用に下処理をする」など、お客さまのニーズに応じて“丸魚”の加工を行っていく板場の仕事を担当しました。

大好きな魚をさばく仕事に携われることが、板場で働く魅力です。経験を重ねるうちに、新人時代の半分のスピードでさばけるようになるなど、自分の成長を実感できるのもやりがいに。また、先輩やお客さまから「三枚おろしがキレイだね」などと褒められたときには、大きな自信につながりました。

入社3年目の今は、草加店で対面販売部門の板場に立ち、切り身を美しくつくるスキルを学んでいるところです。また、中濱君と一緒にお客さまの接客も担当。接客リーダーとして、「自分たちで新店を盛り上げよう!」と二人で話し合いながら頑張っているところです。

草加店に異動して初めて、売場づくりを経験しました。それまで板場での仕事が中心だった私と違い、中濱君は売場づくりのプロ。いろいろ教えてもらうことで、多くの学びを得ることができています。また、中濱君とはそれぞれ別の店舗に勤務していた頃から、ずっと連絡を取り合っていました。気心が知れた仲なので、ときには言いにくいことも言い合えます。そういった仲間が近くにいることは、自分の成長にとって大きなプラスに。お互い切磋琢磨しながら自分の可能性を広げていけるのが、大きな魅力だと感じています。

〈百瀬 才紀さん〉

若手のうちから「やりたい」を実現!手厚い教育制度やサポート体制が整っているので安心

当社の魅力は、若手のうちから大きな裁量を与えられることです。会社としての基本的な方向性はあるものの、自分が「売りたい」と思った魚を仕入れ、切り身・刺身・惣菜部門などと連携しながら商品化。それが売上アップにつながったときには、大きな達成感を味わえます。

若手がたくさん活躍しているのも、当社の特徴です。特に、草加店は20代が多く、何でも気軽に相談できる雰囲気。数年前に同じような壁にぶつかってきた先輩たちのアドバイスは、とても参考になります。たとえ失敗したとしても、「次はどうしたらうまくいくか」といった助言をくれるので安心。だからこそ、若手のうちから自分らしさを生かして働けるのです。

直近の目標は、私目当てに来店してくださる常連客を増やしていくこと。また、まだ今は先輩のサポートが必要な発注業務を、一人でしっかりできるようになりたいと思っています。包丁のスキルアップに励むことも、目標のひとつ。今後は、さまざまな経験を通して、大きく成長していきたいです。

〈中濱 和紀さん〉

当社は、新人を大切に育ててくれる会社です。入社後は、“指導パートナー”の先輩の下で、包丁の持ち方から魚のさばき方までを習得。私は学生時代のアルバイトで少し包丁を握っていたのですが、そうではないメンバーたちも着実に魚をさばくスキルを身につけています。ときには厳しく、ときにはやさしい先輩の指導のおかげで、入社2年目でほとんどの魚をさばけるようになりました。

トップダウンではなく、若手の主体性を尊重してくれる社風も大きな魅力です。つい先日、イシガレイが大量に入荷するという情報を事前にキャッチ。みんなで「週末に売り込もう」という目標を立て、マイクを使ってPRしたり、試食販売を企画したりしました。その結果、めでたく完売。主体的にアクションを起こして結果が出たときほど、うれしいことはありません。

今後の目標は、先月から任されはじめた切り身のパック販売の一連の流れを、少しでも早くマスターすること。包丁さばきのスキルをさらに磨くと同時に、魚の発注や商品の管理も完璧にこなせるようになり、できることを増やしていきたいと考えています。

〈百瀬 才紀さん〉

学生の方へメッセージ

「どんな仕事でも、楽しいこともあれば、大変なこともあります。当社で活躍できるのは、大変なときにあきらめずに、粘り強く頑張れる方。そういう方なら、魚の知識や包丁を扱うスキルがまったくなくても、着実に成長していけるでしょう。就職活動では、インターンシップに参加したり、OB・OG訪問をしたりして、できるだけリアルな情報を集めることが大事だと思います。当社のように、店舗がある会社なら実際にお店にも足を運んでみてください。私は『角上魚類』のお店に行った際、魚の種類の多さにビックリ。また、その場でさばいて刺身にしてもらったのですが、仕事の速さにも感動しました。実際に訪れることで、新たな発見がたくさんありますよ」〈中濱さん〉

「一緒に働きたいのは、積極性があってパワフルな方。大きな声で率先してお客さまと向き合える方は、売場を盛り上げるうえで貴重な人材です。会社を訪れた際は、実際にそこで働いている社員たちの表情をチェックしてみてください。『イキイキした表情で楽しそうに働いているか』を知るだけでも、会社選びの大きなヒントになると思います。また、当社の企業研究をする際は、鮮度が命の魚をどのように売り切っているかに注目しましょう。“丸魚”として店頭に並んだ魚がさまざまな商品に形を変え、売られていくことを知れば、他の販売の仕事では味わえないおもしろさに気づけると思います」〈百瀬さん〉

PHOTO
2024年2月にオープンした草加店の“接客リーダー”として活躍している中濱さんと百瀬さん。新店のファンを増やす重要な役割を担い、大きな働きがいを感じている。

マイナビ編集部から

「日本一の“お魚屋さん”を目指す」というミッションを掲げ、大型鮮魚専門店を展開している「角上魚類ホールディングス」。その日に獲れた新鮮な魚を多くの消費者に提供する事業を通して、首都圏を中心に多くの家庭の食卓を支えている。

1976年の設立以来、同社では「買う心、同じ心で、売る心」という理念を大切にした経営を実践。お客さまの立場に立った、提案や販売を徹底している。そのことは“丸魚”をお一人おひとりの要望に合わせて加工するという販売スタイルからもよくわかるだろう。

半世紀近い歴史を誇る老舗企業ながら、同社にはチャレンジングな社風が根づいている。高速道路のSAで“魚漬商品”を販売するなど、自社の店舗以外にも販路を拡大中。現状に満足することなく、今後も新たな挑戦を続けていくという。

同社では、それぞれのお店が大きな裁量を持ち、店舗運営を行っている。しかも、若手のうちから責任ある仕事に携われるのが特徴だ。会社の歯車ではなく、一人ひとりが主役となって働いている。今回取材した入社3年目の先輩たちのインタビューからも、仲間と切磋琢磨しながらやりがいの大きな仕事を経験できることがよくわかった。

お客さまファーストの接客ができるだけでなく、魚をさばくスキルが身につくのも魅力。より専門性の高い販売職に興味がある方は、ぜひエントリーしてみよう。

PHOTO
店内にはその日に水揚げされた新鮮な魚がズラリ。ルーツである新潟・寺泊港のほか、東京の豊洲市場からも仕入れを行い、旬の魚をリーズナブルな価格で提供している。

トップへ

  1. トップ
  2. 角上魚類ホールディングス(株)の取材情報