最終更新日:2024/8/1

(株)ボディワークセラピストエージェンシー【Raffine Group】

業種

  • エステティック・美容・理容
  • フィットネスクラブ
  • ドラッグストア
  • 食品
  • 化粧品

基本情報

本社
東京都

取材情報

知識ゼロからの専門職

“知識ゼロ”からセラピストへ。充実の研修と仕事を通して知識・スキルを磨く

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『ラフィネ』で活躍中の若手社員2人の挑戦と成長

リラクゼーションスペース「ラフィネ」で活躍中のセラピストを配属している株式会社ボディセラピストエージェンシー。2022年に入社し“知識ゼロ”からプロフェッショナルを目指す若手社員2人に話を聞いた。

■セラピスト(ラフィネ FOOD&TIME ISETAN OFUNA店)
樋口 綾音さん(2022年入社/外国語学部卒)

■セラピスト(ラフィネ 飯田橋ラムラ店)
小野寺 栞那さん(2022年入社/文学部卒)

先輩は語る

「京都での合宿研修は本当に楽しかったです。空いた時間を見つけては練習し、互いに支え合いながら知識や技術に磨きを掛けることができました」(樋口さん)
「帰省した際、家族に施術を行いました。セラピストとしてはまだまだですが、私の家族は優しいので『まさにプロの技術だね』と言ってくれました」(小野寺さん)
リラクゼーションスペース『ラフィネ』は全国47都道府県に500店舗以上を展開。グループの総店舗数は700超。セラピストの活躍のフィールドはきわめて広い。

私が『ラフィネ』のセラピストを目指した理由。入社のきっかけ・決め手とは

■入社のきっかけは? “知識ゼロ”からの挑戦に不安はありませんでしたか?

【樋口さん】大学の外国語学部では、英語コミュニケーションの勉強に力を入れる傍ら、輸入食品専門店やアパレルショップで接客のアルバイトをしていました。会社選びを進めるにあたって、私には「どうしてもこれがやりたい」「これになりたい」といったものがありませんでしたが、アルバイト通してお客さまをもてなしたり、楽しませたりするのが好きだということを感じていたので、接客業に絞って会社選びを行うことにしたんです。業界を問わず、さまざまな会社を見るなかで『ラフィネ』のページを見つけ、当社を志望。『ラフィネ』を利用したことはありませんでしたが、私がよく行く商業施設には必ずといっていいほど店舗がありましたし、男女を問わず幅広い年齢層の人が利用していることは知っていました。「この会社ならいろいろなタイプのお客さまと関わりながら、楽しく働けそうだな」と思い、入社を決めた次第です。「手技を身に付けられるかな……」という不安はありましたが、どのような仕事をするにしても“知識ゼロ”からのスタートであることに変わりはありません。そのため、頑張り次第で何とかなると思い、セラピストの世界に飛び込むことにしました。

【小野寺さん】私は文学部英文学科の出身です。学生時代は英語学や英語圏の文学について学ぶ一方、社会経験を積みたいと思い、ビストロやカフェ、ケーキ屋での接客や小売店での販売、さらには工場のライン作業などさまざまなアルバイトに挑戦していました。会社選びを始めるにあたって「自分の本当にやりたいこと・好きなこと」を考えてみたところ、出てきた結論が「人の体をほぐして喜んでもらうのが好き」ということでした。小さい頃から祖母や両親の肩たたきをして「気持ちよかった!」と喜んでもらうのが好きだったんです。リラクゼーション業界の中でも当社を選ぶ決め手となったのは、人事担当者の人柄でした。面談の際、とても柔らく温かい雰囲気でフレンドリーに接してくれたので、自分の素を出して話すことができました。本音で語ることができましたし、人事担当者は終始笑顔で私の話を聞いてくれたのでうれしかったですね。“知識ゼロ”からの挑戦に不安がなかったわけではありませんが、自分の好きなことなので十分やっていけるだろうと思い入社を決めました。

充実の研修制度。同期と支え合いながら、基本的な知識・技術を習得!

■研修について聞かせてください。

【樋口さん】2022年度の新卒社員研修は、入社前の1月~3月に行う早期研修と、入社後の研修から選ぶことができました。私は残り少ない学生生活を満喫したいと思ったので、入社後の研修を選択。かなり特殊なケースだと思うのですが、2022年度の研修は、グループ会社の『リバース東京』が運営している京都のビジネスホテルに1カ月間泊まり込んでの合宿研修でした。合宿研修に参加した同期は10人余り。ビジネスホテルはコロナ禍の影響で休業中だったので、宴会場にリクライナーとベッドを持ち込み、先生に手取り足取り教えてもらいました。知識ゼロの状態から、セラピストに必要な知識やスキルをどのようにして覚えていったかといいますと、手技については実践によってリズムを身体に刻み込む。筋肉や骨の名前、反射区などの知識については教科書やプリントを何度も読んだり、図を書いたりして覚えました。同期と協力しながら練習を重ねていくうちに、「あ、ここが疲れているんだな」「それなら、ここをほぐせばいいのか」ということがわかるようになりました。

【小野寺さん】私は早期研修と合宿研修の両方に参加しました。早期研修では週2、3回のペースで神田の『ボディワークアカデミー神田研修センター』に通い、ボディケアとフェイスセラピーの技術を習得していきました。具体的な流れとしては、研修日の前日に動画を使って自習。ボディケアの流れや手技のポイントをノートにまとめた上で研修に参加し、ほかの参加者に施術しながら手技を学んでいきました。当初はイメージどおりにいかず苦労することもありましたが、指を入れる方向、圧をかける方向など、動画を見るだけではわかりづらい部分も含めて先生に詳しく教えてもらうことができました。足裏、ふくらはぎ、太もも、お尻、腰、背中、首、頭といった全身の骨や筋肉について暗記する必要もありましたが、ノートに図を書き込むことで着実に覚えていきました。他方、入社後の京都での合宿研修では、まずリフレクソロジーをみんなと一緒に習得してからボディケアとフェイスセラピーの研修に入ったので、私はサポート側に回りました。1カ月間の共同生活で同期とはかなり仲良くなりましたし、合宿研修は本当に楽しい思い出ですね。

店長・先輩のアドバイスを受けてスキルアップ。仕事のやりがいと今後の目標

■現在の仕事の内容ややりがいを教えてください。

【樋口さん】最初の2カ月間は『ラフィネ 東急横浜駅店』に勤務し、7月からは『ラフィネ FOOD&TIME ISETAN OFUNA店』で仕事をしています。横浜の店舗はビジネスパーソンのお客さまが多かったのに対し、大船の店舗は百貨店内という場所柄、比較的余裕のあるお客さまが多い印象です。施術はそれほど変わりませんが、コミュニケーションの取り方は工夫していますね。やりがいを感じるのは指名をいただけたときです。なかには、私の施術と接客を気に入って横浜の店舗にいた頃から通ってくださっているお客さまもいます。それが「これからも頑張ろう」という原動力になっています。店舗には向上心のあるプロフェッショナルな先輩が揃っているので、毎日良い刺激を受けています。

【小野寺さん】私は入社以来、『ラフィネ 飯田橋ラムラ店』で仕事をしています。ビジネスパーソンや年配の方、子育て中の主婦など、さまざまなお客さまがいらっしゃいますが、いつも心掛けているのは笑顔で明るい雰囲気をつくることです。自分の気分が落ち込んでいるとそれが手から伝わってしまうので、「この人をほぐしてあげたい」というモチベーションを保つことを大切にしています。精神的に調子の良くない日もありますが、店長が相談に乗ってくれるので本当に助かっています。手技については先輩セラピストにアドバイスをもらえますし、空き時間を使って練習をさせてもらうこともできます。嬉しいことに今では指名のお客さまも着実に増えています。施術を重ねるたびに、お客さまの体のくせや人となりを深く理解できるようになるのが楽しいですね。

■今後の目標について聞かせてください。

【樋口さん】技術力を高めることはもちろん大切ですが、そこにあまりに重きを置くとお客さまのことが見えなくなってしまう気がします。お客さま一人ひとりに寄り添い、手技と接客でトータルに満足してもらえるセラピストになりたいですね。

【小野寺さん】セラピストとしての知識とスキルに磨きを掛けて、お客さまの満足度をもっともっと高めていきたいと思っています。また、SNSでの『ラフィネ』のPRや事務的な仕事など、自分にできることは何でも挑戦したいですね。

企業研究のポイント

【樋口さん】私は最初から接客業に絞り込んで企業研究を進めました。もともと接客が大好きだったので後悔はありませんが、もう少し視野を広げて、いろいろな職種を調べればよかったかもしれないという思いはあります。世の中にどのような職種があり、どのような企業があるのかという知識は、社会に出てからも役立つからです。自分の「軸」からちょっと外れた会社のことも、興味を持って調べてみるのが大切ではないでしょうか。ただ、何より重要なのは「やりたいこと」や「好きなこと」に挑戦することだと思います。何をやるにしても大抵は“知識ゼロ”からの出発ですから、迷う必要はありません。思い切ってチャレンジしてください。

【小野寺さん】自分の好きなことを仕事にするのが一番だと思いますが、広い視野を持つことも大切だと思います。私が当社で働いてみて「いいな」と思うのは、心の温かい社員、優しい社員が揃っているところですね。こうした印象は、入社前から今に至るまで、まったく変わりません。また、とても働きやすい会社でもあります。シフト制ですが希望を出して土日に休みを取ることもできますし、残業もほとんどありません。働きやすさを軸にして企業研究を進めている方は、ぜひ当社をチェックしてみてほしいと思います。

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本社の営業部や人事部、教育部、開発部などで、セラピストをサポートしながらキャリアアップを目指すこともできる。豊富なチャンスがある企業だ。

マイナビ編集部から

主力ブランド『ラフィネ』のほか、ワンランク上のラグジュアリーブランド『グランラフィネ』、グループ最高級ブランド『バダンバルー』など、さまざまなリラクゼーションスペースを全国各地で展開しているラフィネグループ。商業施設や駅ビル・駅ナカ、空港、温浴施設などでも積極的に店舗を展開しているため、同グループの店舗を見たことがある、あるいは実際にサービスを受けたことがある方は少なくないだろう。株式会社ボディセラピストエージェンシーは、ラフィネグループの最前線で活躍するセラピストを養成している会社であり、グループの発展を力強く支える存在だ。
同社の最大の特徴は、セラピストを正社員として雇用している点にある。そのため、育児休業制度や社員寮・家賃負担制度、交通費全額支給といった福利厚生制度が充実。新入社員研修だけでなく、店舗配属後も勉強会、ランクアップ制度などで“知識ゼロ”から着実にステップアップできる仕組みだ。セラピストとしてスペシャリストを目指す道のほか、本社に勤務しながらキャリアアップを目指す道など、複数のキャリアパスが用意されている点も同社の魅力といえるだろう。
リラクゼーション業界に興味のある方はもとより、安心して働ける環境で専門的な技術やスキルを学びたいという方にも企業研究におすすめしたい一社である。

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合宿研修を通して仲良くなった同期とは、配属後も連絡を取り合っている。勉強会で顔を合わせたときには大いに盛り上がったという。

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