社会福祉法人ひふみ会　【特別養護老人ホーム親光/とわの郷/さざんかの郷】

ひふみ会を志望した理由は、ここがたくさんのことを学べる環境であり、その学びを通じて自分の力を最大限に活かせる職場だと感じたからです。見学の際、未経験からスタートした先輩職員が、丁寧な指導を受けながら着実にスキルを身につけている姿を目にし、『ここなら私も安心して成長していける』という確信を持ちました。また、職員同士が知識や経験を共有し合いながら、お互いにサポートし合う雰囲気もとても魅力的で、挑戦し続けられる環境が整っていると感じ、入社を決めました。

「入居者様から笑顔を向けられたり、『ありがとう』と言っていただける瞬間に、仕事のやりがいを感じます。特に印象に残っているのは、以前、少し元気をなくしていた入居者様にお声掛けしながら介助を行った際、『あなたのおかげで気持ちが楽になったよ』と笑顔で言っていただけた時です。その言葉が心に響き、自分の行動が誰かの生活を支える力になっていると実感しました。また、日々接する中で、笑顔の裏にある入居者様の想いに気付けるようになると、信頼関係が深まり、さらに頑張りたいという気持ちが湧いてきます。

日々、入居者様の体調や状態が変化するため、その都度最適なケアを模索しながら業務に取り組んでいます。例えば、ある日いつも明るくお話しされる入居者様が少し元気をなくされている様子に気付きました。普段の生活やお話の内容を思い出しながら、どのような声掛けが安心感を与えられるか考え、さりげなく好きな話題を振ってみました。その結果、少しずつ笑顔が戻り、『ありがとう、話していて楽しかった』と言っていただけた時は、苦労が報われた気持ちになりました。このように、入居者様一人ひとりに寄り添い、状況に応じて対応を工夫することは大変ですが、それ以上にやりがいを感じる場面も多く、自分自身の成長を実感できる仕事だと感じています。

仕事をするうえで心掛けているのは、入居者様一人ひとりに寄り添った介護を行うことです。以前、少し不安そうにされている入居者様に気付き、普段のお話の中で伺った趣味や好きなことを思い出し、その話題を振ってみたことがありました。すると、次第にリラックスしたご様子になり、最後には笑顔を見せてくださいました。この時、『ただお手伝いをするだけでなく、その方の気持ちに寄り添うことが大切なんだ』と強く感じました。一人ひとりにとって安心できる時間を作るため、日々コミュニケーションを大切にしながら仕事に取り組んでいます。

休日は音楽を聴きながらリラックスしたり、カメラを持って散歩に出かけたりして過ごしています。特に、好きな音楽を聴きながら季節の風景を写真に収める時間がとても心地よく、日々の忙しさを忘れてリフレッシュできます。また、散歩中に見つけた美しい景色や何気ない瞬間を撮影し、あとで写真を見返しながら、その日の出来事を振り返るのも楽しみのひとつです。こうした時間が、仕事への新しいエネルギーにつながっています。