最終更新日:2025/7/18

医療法人福岡桜十字【桜十字福岡病院】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 医療機関
  • 福祉サービス
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
福岡県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 医療・福祉系

患者さまに寄り添い、言葉をつなぐ

  • M.Y
  • 2024年入社
  • 県立広島大学
  • 桜十字福岡病院 リハビリテーション部
  • 言語聴覚士(ST)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名桜十字福岡病院 リハビリテーション部

  • 勤務地福岡県

  • 仕事内容言語聴覚士(ST)

現在の仕事内容

私は入職後、回復期リハビリテーション病棟に配属され、2年目からはデイケアと兼務しています。
回復期リハビリテーション病棟では4名の患者さまを担当しており、「言葉のリハビリ」を主に行っています。担当の患者さまは高次脳機能障害の方が多く、複数のことを同時に行うことが難しい状況です。そのため、歩きながらお話ししたり、お話ししながら文字を書いたり、といったリハビリを行うことで二重課題の解決をサポートしています。
デイケアでは主に嚥下面の観察を行っています。食事をする中でしっかり噛めているのか、飲み込んだあと口に残っていないかなど、安全に食事ができているかを確認しています。また、利用者さまのご家族から認知機能・体力維持のご依頼を頂くことが多くあります。そのため、嚥下機能の観察のほか、体を動かすように促したり、日常会話の中で「○○さん、今日って何日でしたっけ?」とさりげなく問いかけをすることで認知機能維持のトレーニングを行っています。


福岡桜十字に入社を決めた理由

多くの症例をみて学んでいきたいという思いがあったため、「病床数の多さ」に重点をおいて病院を探していました。桜十字福岡病院は回復期だけでも100床あり、様々な症例をみることができるため、毎日が勉強の日々です。
また、病院見学をした際に、病室から一歩出ると広がっているリハビリテーションスペースで
患者さまがリハビリを行っている様子を見て、患者さまの生活に介入したリハビリを行うことができると感じました。私は患者さまとリハビリの時間だけではなく、普段の病棟での生活にもかかわっていきたいと考えていたため、その点も自分に合っているのではないかと感じ、入社を決めました。
桜十字福岡病院は他職種とのコミュニケーションがとりやすく、私がデイケアと兼任することになった際も「デイケアでの勤務はどう?」と気にかけてくださる先輩が沢山いて相談しやすい雰囲気があるため、桜十字でよかったと思っています。


仕事のやりがい

入職して1年間は無我夢中で仕事に取り組んできました(笑)
そのなかでも印象に残っているのは、リハビリに対してかなり拒否反応があった患者さまの対応をしたことです。最初は難しさを感じましたが、「患者さまとスタッフ」ではなく「人と人」としての会話を大切にすることで、だんだんとリハビリに対する積極性を見られるようになっていきました。先輩職員からも「(患者さまが)明るくなったよね。」と言っていただけることが多くなり、嬉しい気持ちと同時に「もっと良くしたい!」という活力に繋がる経験でした。
また、病棟とデイケアとの兼務が始まり2カ月が経とうとしていますが、桜十字では入院されていた方が退院後にそのままデイケアも利用されることが多くあります。退院後の様子もみるようになったことで、病棟勤務だけでは気づけなかったことに沢山気づき、「もっとできたかもしれない」と感じる瞬間があります。この気づきを次の支援に活かしていけることが、現在の大きなやりがいとなっています。


今後の目標

私の今後の目標は、沢山の症例を見て経験を積むことです。STとして働く中で、勉強しても文献を読んでも、経験することでしかわからないことがたくさんあるなと様々な場面で感じます。患者さま一人一人にあったリハビリを行うことはとても難しいですが、「その人らしさ」を大切にした寄り添った支援を行えるよう、成長していきたいです。
また、桜十字では一人の患者さまをチーム全体でみる「チーム医療」を行っており、多職種連携が非常に重要であるため、STとしての強みを見出しながら少しでも患者さまの改善につながるリハビリを提供していきたいです。


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