最終更新日:2025/4/7

KDDIエンジニアリング(株)

  • 正社員

業種

  • 通信・インフラ
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計

基本情報

本社
東京都

取材情報

事業について伝えたい

通信インフラの建設&保守事業を展開!働きがいと働きやすさを両立できる環境が魅力

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採用担当者が語る、同社の事業や教育&人事制度!

「KDDIエンジニアリング」は、日本の通信インフラを支えている会社。事業の全貌について、採用担当者に話を伺いました。また、社員の成長をサポートする教育&人事制度の特徴や魅力も紹介します。

経営管理本部 人事部 採用グループ
井上 葵唯さん
2024年入社

KDDIエンジニアリングの魅力

「通信に特化した高い技術力で、KDDIグループの事業を支えると同時に、“通信の当たり前”を守り、人々の暮らしに貢献できるところです」と語ってくれた井上さん。
通信インフラの建設事業や保守事業の枠を越え、幅広い新規事業を展開しているのも魅力。若手社員ならではのアイデアを生かし、新たな事業を創出できる可能性もあるだろう。
社員第一の経営を実践しており、働きやすい職場づくりに注力。多彩な教育制度、抜群のワークライフバランス、手厚い福利厚生が整っており、安心して長く活躍できる。

「つながる」という当たり前を支える!自然災害の復旧現場でも強い存在感を発揮

当社は、KDDIグループのコア技術である“通信”に特化したエンジニア集団です。通信インフラの建設事業や保守事業を通して、日本の通信基盤を支えていると言えるでしょう。スマートフォンや携帯電話と通信ネットワークをつなぐ基地局を建設する際は、アンテナを設置する場所を検討し、計画を策定して工事を実施。基地局を建設して終わりではなく、快適な通信環境を維持し続けるために、通信品質の調査なども実施しています。

また、KDDIグループの通信ネットワークに欠かせない送電装置や中継装置などの工事も担当。そのほか、通信インフラを構築するうえで必要となる、ファシリティ施設の電力設備や空調設備の工事も手がけているなど、多彩な活躍のフィールドが広がっています。

通信インフラの建設事業に携わるエンジニアが、実際に現場で手を動かして作業を行うことはありません。ミッションは、司令塔としてパートナー企業を束ね、指示を出し、プロジェクトを成功へと導くことだと言えるでしょう。基地局の設置は難しいとされていたさまざまな場所でも、当社のエンジニアの技術力の高さにより、au通信をつなげることに成功しています。

「au」「WiMAX」「auひかり」といったKDDIの通信サービスを24時間365日支え続けているのが、当社の保守事業です。障害の芽をいち早く摘み取るためのネットワーク監視や、各種設備の不具合や故障の対応などを通して、日本中の“通信の当たり前”を守り続けています。

近年は、地震や台風といった自然災害が全国各地で多発しています。基地局が被害にあったり、停電が発生したりした時に、被災地の通信インフラを復旧させるのも保守を担うエンジニアたちの仕事。2024年1月に起こった能登半島地震の際は、移動できる車載型基地局を現地に派遣したほか、遠隔で基地局のアンテナを操作する技術を駆使し、全社一丸となって通信インフラの復旧を急ぎました。

“技術力×現場力×実現力”を武器に新規事業にも注力し、さらに事業を拡大中!

通信インフラの建設事業や保守事業と並ぶ、当社の大きな事業の柱が新規事業です。通信インフラの建設や保守で培った高い技術力とノウハウを武器に、堅牢な通信環境が不可欠とされる公共性が高い施設への「ローカル5G」のネットワーク構築を受託。また、海をわたってミャンマーの通信インフラ整備の技術支援に携わったこともありました。

テレビなどのスポーツ中継の舞台裏でも、実は当社の通信技術が活躍しています。一昔前は、海外からの中継は衛星中継が主流でした。けれども現在、世界中から日本に送られてくる中継映像の多くは、KDDIが運用している光海底ケーブルを経由してお茶の間に届いているのです。当社のエンジニアが世界的なイベントの生中継を支えることも数多くあります。

先進的な取り組みにも、積極的に挑み続けている当社。「ローカル5G」を活用して新たな付加価値を創出する実証実験が、その一例です。バレーボールの試合を高精細かつ多視点で楽しめるようにするプロジェクトで、コート周辺に5つの360度カメラを配置。さまざまな視点での映像を、タブレットでリアルタイムに視聴できるサービスを検証しました。

また、SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現につながる取り組みにも注力しています。2023年には、太陽光パネルを設置して電力を供給する、サステナブル基地局が完成。通常の基地局でも、省エネ化を推進しているところです。道路や駐車場に設置する「路面型太陽光パネル」の実用化に向けて、実証実験を行ったこともありました。

「『つながる現在(いま)』を守り 『つながる未来』を創り 笑顔あふれる暮らしを届け続ける」というモットーを目指している当社。その実現に向けて、「『つながる安心』をカタチにする」という2030年ビジョンを策定しました。通信規格が3G→4G→5Gへと進化するなど、変化し続ける時代にスピーディに対応してきた私たち。これまでに培った“技術力×現場力×実現力”を強みとし、今後も業界の常識を覆す挑戦を続けていきます。

手厚い教育制度のもと、スピーディに成長!頑張りを公平に評価する社風も魅力

高い技術力を駆使し、新規事業に積極的に挑んでいる当社には、チャレンジングな風土が根づいています。しかも、若手社員のうちから責任ある仕事に携わることができ、スピーディに成長していける環境です。品川の再開発にともなう通信環境整備の指揮をとったのは、当時入社4年目の若手社員でした。

自分が主体となってキャリアを切り拓いていけるのも、大きな魅力。ひとつの分野を極めてスペシャリストを目指すほか、ジョブローテーションを通して幅広い仕事を経験することもできます。社内公募制度を活用し、「やりたい」という想いを叶えることも可能。エンジニアから経営企画へと、キャリアチェンジした若手社員もいます。上司が定期的に1on1を実施し、理想のキャリア実現をサポートしているのも特徴だと言えるでしょう。

当社では、若手社員の成長を応援する多彩な教育制度を整備しています。座学や現場見学を通して通信の基礎を学ぶ4ヶ月間の新人研修のほか、入社2~3年目にもスキルアップにつながる階層別研修を用意。また、電気通信主任技術者や陸上無線技術士、応用情報技術者など、さまざまな資格の取得を奨励する制度もあります。

社員の頑張りをしっかり評価する仕組みが整っているのも、当社の魅力です。仕事で身につけたスキルを競い合い、仲間を称え合う、「技能コンテスト」がそのひとつ。過去には、入社4年目の若手社員が賞を受賞したこともありました。また、社員の技能レベルを3段階で判定する技能認定制度を導入。目標を持って仕事に取り組めるほか、シングルスター→ダブルスター→トリプルスターと評価があがっていくと、大きな自信にもつながります。

上司一人だけでなく、同僚や後輩なども含めた360度評価も、ユニークな取り組みだと言えるでしょう。時にはシビアな意見もありますが、たくさんの仲間からの声は新たな気づきや発見を与えてくれます。「自分を成長させるいいキッカケになる」と、社員たちからも好評。会社をあげて若手社員のチャレンジと成長を応援している当社でなら、長期的にキャリアを形成しながら“理想の自分”へと近づけるはずです。

学生の方へメッセージ

当社では、25卒から大学生の新卒採用を強化しています。これまでの高校生や高専生、中途社員に加えて、大卒社員を迎え入れることで、会社に新たな刺激や変化をもたらすことが狙いです。手厚い教育制度が整っているので、「エンジニアを目指したい」という文系出身者も大歓迎です。当社で活躍するうえで必要なのは、チャレンジ精神や壁を乗り越えていく粘り強さ、協調性。それさえ備わっていれば、知識ゼロからでも大きく成長できます。

通信インフラの建設事業と保守事業、新規事業と3つの柱がある当社には、多彩な活躍の場が用意されています。エンジニアと一言で言っても、基地局や鉄塔の建設からネットワーク監視、社内システムの基盤構築まで、仕事内容は多岐にわたります。バックオフィス業務を担う総務・人事などに携わる道もあり、総合職採用なので途中でやりたいことが変わった際にはジョブチェンジすることが可能。社内公募制度もあり、手をあげてやりたいことにチャレンジできるのも魅力です。

「技能コンテスト」や技能認定制度、360度評価など、多方面から社員の頑張りを認める体制が整っているのもポイントです。オープンな社風でコミュニケーションも活発に行われるなど、当社の良さは「制度」から「人」までさまざま。ぜひ、あなたにとっての当社の魅力を調べてみてください。

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定期的に上司との1on1を実施しており、お互いの考えや想いをしっかり共有。また、理想のキャリアを叶えるための的確なアドバイスをもらうこともできる。

マイナビ編集部から

通信インフラの建設から保守までを担い、KDDIグループのさまざまな事業を下支えしている「KDDIエンジニアリング」。ビジネスや人々の暮らしに必要不可欠な通信インフラに特化したエンジニア集団として、広く社会に貢献している。

日本中どこにいてもインターネットがつながる環境を実現する仕事を通して、エンジニアは自分の存在価値を強く実感できるだろう。また、コーポレートコースのスタッフも、会社運営を支えるバックヤード業務を担うので、大きなやりがいを味わえるはずだ。

経営陣も含めて、社員同士の距離が近く、同社は風通しのいい職場。年1回、社員たちが一堂に会する大掛かりな「一体感醸成イベント」では、他拠点のメンバーたちとも交流を深めることができる。また、本社ではフリーアドレスを導入。テレワークを推奨しており、サテライトオフィスを完備しているのも特徴だ。

大手グループの安定基盤のもと、年休120日以上、残業月平均20時間、有給休暇の平均取得日数18日と、抜群のワークライフバランスを実現。フレックスタイム制度を導入しているほか、毎週水曜はノー残業デーで、第3金曜日は15時退社を推奨しているという。

今回の取材を通して、同社が働きがいも働きやすさも手に入れられる会社だということがよくわかった。少しでも興味を持った方はぜひエントリーし、その魅力を肌で感じてみてほしい。

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若手社員にチャンスを与え、積極的なチャレンジを応援する会社。先輩のサポートのもと、早い段階で成功体験を味わうことができ、大きな成長と自信を手に入れられるだろう。

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