(株)ニッシン

大まかには「お客様との打ち合わせ→回路設計→基板設計→試験→出荷」の流れで、お客様のご希望に応じた基板の設計・試験を行います。
一つの基板を創り上げる指揮者のような仕事であるため、実際に基板を製造する方に指示を行うための図面や仕様書を作成したり、出来上がった基板に問題が無いか評価したりするのが主な仕事です。
今までは試験や試験用プログラム(C言語が中心)の作成がメインでしたが、この1年で基板設計、さらには回路設計のフェーズにも関わるようになりました。

新しい仕事に取り組むたびに、自分の成長を実感できることです。
初めはどこから手をつけたらいいか分からなかった作業も、回数を重ねることで徐々に自分でできるようになります。
考えるべき点が多い仕事なので大、変だと感じることも多々ありますが、その分基板が出来上がって、思い通りに動いた時の達成感は実感しやすいと思います。また基板の製造工程全体に関わるため、様々な部署や会社の方と共に仕事をすることができます。

他の部署もそうですが、私の部署は特に「入ってからどれだけ吸収できるか」が重要になると思います。
極端な話、今の時点では仕事のことが分からなくても構いません。その代わり、勉学でも遊びでも何でもいいので、熱心に取り組めることを見つけてください。その中で壁にぶち当たることが出てくると思いますが、色々考えてそれを乗り越えてください。自分一人で厳しければ、誰かの助けを借りても構いません。この壁を乗り越えた成功体験が、これからの仕事を支える力になると思います。頑張ってください！