最終更新日:2025/4/14

平川建設(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 不動産
  • 住宅

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

平川建設で活躍する社員たち

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3人の社員に聞いた、平川建設の仕事

柴田裕太さん 2005年入社
伊藤貴裕さん 2010年入社
吉村成未さん 2017年入社

さまざまな現場で活躍する、平川建設の社員たち。
鳶技能士、施工管理など、職種やキャリアの異なる3人に、それぞれが感じる仕事の魅力、会社の魅力、そして、将来の夢を語ってもらった。

社員の横顔

「ずっと形が残る巨大建造物に携わりたい」という柴田さん。休日はドライブをするなどしてリフレッシュしている。
一緒に平川建設を受けた友達も、いま別の現場でがんばっているという伊藤さん。休日は走ったり、料理をして気分転換をしているという。
いずれは施工管理もやってみたいという吉村さん。寮で生活しているが、休日は実家に顔を出すことも多いそうだ。

現場見学で感じたワクワク感は、今も変わらない(柴田さん)

学生の頃から、建物を造る仕事に就きたいと強くあこがれを抱いており、将来は建築士になりたいと思っていました。建設業界に軸を置きながら就活をしていた中で平川建設に出会ったきっかけは、会社のパンフレットに目を通したことでした。もちろん、平川建設だけでなく他の会社も説明会や見学をしましたが、平川建設の現場を見学したときに感じた温かい雰囲気や「平川建設で自分が携わった現場の完成を目の前で見ること」を想像したときのワクワク感が決め手となり、当社に入社したいと決めました。

入社2年目に大手ゼネコンへ約1年間出向し、そこでは現場監督の補佐に就きました。最初は慣れない現場で戸惑いや不安があったものの、平川建設で1年間経験したことを無駄にしてはならないと思い、自分から積極的に建設に関する技術や知識を習得していきました。また、いろいろな会社の方とコミュニケーションをとっていくことも、出向した1年間は自分にとって新鮮なことばかりだったので、今の自分にとって貴重な経験ができました。

その後は平川建設に戻り、現在は鳶技能士と同時に施工管理を行っています。施工管理とは現場全体を把握して動かす、いわばディレクター。計画から施工はもちろん、現場の管理、スケジュールを常に把握し完成に向けて現場を動かしていきます。作業手順書を作成し、現場が安全に作業が進むように作業員全員に周知させることや、突発的に発生した工事の見積りや請求など会計業務が関わることももちろんあります。すべてが計画通りに進むわけではなく、変更があれば現場に関わる設計会社や元請け会社など様々な会社を交え修正していきます。若手社員のうちに様々な現場を経験し、培った知識を活かして困難を乗り越えた先に、足場を解体して、建物の姿が現れたときのワクワク感は、就活の時に現場を見て感じたものと似ていて、初心に戻り気を引き締められます。

施工管理はワクワクすることばかりではなく、難しいこともありますが、自分が携わった現場が完成して終わったときに担当者から「また平川建設で現場をお願いしたい」と言ってもらえると、自分がこの現場に携わることができて良かったと思いながら、次の現場へのモチベーションにも繋がります。

チームワークを大切にしながら、施工管理として前に進む(伊藤さん)

学生の頃、漠然と「スケールの大きい仕事がしたい」と思い、学校の先生と就職の話をしていくうちに、「都会に出て大きな仕事をしたい」という思いが強くなりました。そんな中、同じ学校にいた友達に「平川建設を受けてみるから、一緒に受けないか」と誘われたのが平川建設との出会いでした。友人から誘われたときは、実際の仕事内容はよくわからない段階でしたが、説明会を通して横浜という立地で大きな仕事をやるんだろうという期待が高くなりました。

入社後は、鳶職としてスタート。入社前は何をやるかもわからず、スコップを持ったりするのかな?と思っていましたが、実際はかなりハード。最初に行った現場では、職人さんと一緒に足場を組み、初めはきつく感じてしまう体力仕事でした。徐々に件数が増えていくにつれて、体力的にも慣れてきたことや先輩がそばについて教えてくれていたおかげもあり、基礎となる技術を身につけることができました。
足場がないとどんな工事も建物が立たないので、鳶の技術が現場において重要なことが分かりました。

鳶の仕事を3年ぐらいやった頃、施工管理の道に進む転機が訪れました。会社のサポートをはじめ、施工管理に就いている先輩と仕事をする中で先輩の姿を見て学び、少しずつではありますが施工管理のとしてのスキルも身についていきました。
初めて施工管理の責任者として現場を任されたのは4年目のこと。神奈川県にある駅の地下街のリニューアル工事でした。大規模な改修工事に伴い、昼も夜も動く現場だったので別々の職人さんがおり、調整をするのが大変でした。工事を終えるととても綺麗な地下街ができあがったのを見たときは、うれしかったですね。

この仕事で大切なのは、チームワーク。連携がうまくとれないと、作業もスムーズに進みません。そこで、社員同士が集まって、「ここまで作業を進めたい」とか、「目標はここ」というのを明確に示し、情報共有をするようにしています。そうすると、そのためにやるべきことや注意すべきことが自ずと分かり共通認識となるのです。

現場では、職人さんや他のスタッフに信頼されることが大切です。そのためには自分のしっかりとした仕事ぶりを発揮しつつ、できるだけ休憩時間などの時間を使って、職人さんやスタッフさんたちと雑談などのコミュニケーションをとり、距離感を縮めています。

子どもに自慢できるような大きな仕事に向かって、キャリアを歩む(吉村さん)

もともと父親が土木関係の仕事をしていて、幼い頃から身近に「ものをつくる仕事」の存在があり、自然と憧れていました。そうした中でさまざまな業界を見ていく中で、一番丁寧に対応してくれた平川建設に魅力を感じました。また、現場見学へ行った際にそこで出会った社員の方が仲よく、明るい雰囲気だったのが大きな決め手となりました。

入社後は鳶職として、先輩の元たくさん仕事を通して技術や知識を身につけました。全く知識の無い状態からのスタートでしたから、先輩に「あれ持ってきて!」と頼まれても、全然違うものを持ってきてしまったこともありました。時には厳しく指導していただきながらも、丁寧に教えてもらい、ひとつずつ理解を深めながら身につけていきました。実際に入社してみると、仕事の中身は想像以上にレベルが高かったですが、先輩の姿を見ながら、成長の階段を少しずつのぼっています。

うれしいと感じるのは、一人で任された仕事がうまくいったとき。朝、現場での朝礼で職長より足場組みを任されたときはとても緊張しました。最初に一人で足場組みを任されたときは、当日の朝に職長から言われてとても緊張しました。6メートル間隔の足場を4~5段組む作業ですが、足場は組む手順があるので間違えると工事に支障が出たり、最初からやり直すこともあります。そうならないためにも、分からないことはすぐに先輩に聞き、教えてもらいました。無事足場を組み終えたときを振り返ると、入社して初めて任された仕事は緊張感も含めとても良い経験でした。

今、身につけたいのは図面を描けるようになること。実際の現場と照らし合わせて、分からないこともあるので、勉強しています。

先輩や上司の温かさも、この会社の魅力です。いま寮に住んでいるのですが、仕事の帰りに先輩が一緒に車に乗せてくれたり、一緒に食事に行くこともよくあります。
そこで、普段は現場では見られない先輩や上司の素顔を知ることができ、自分も自然体で輪の中になじむことができました。
すぐに仲良くなれるのは平川建設ならではと思います。

今年で4年目になるので、今後はスタジアムなどの大きなプロジェクトに携わってみたいです。そして、将来自分の子どもに、自分の関わった大きな建物や競技場を見せて、自慢したいと思っています。

学生の方へメッセージ

現場見学では、普段は見られない現場を見ることが出来るのでぜひ、いろいろなところを見て欲しいですね。鉄骨の立て方や足場の様子などをしっかりと目に焼き付けて欲しいと思います。現場にいる人みんなに共通しているのは、この仕事が好きだということ。ぜひいろいろ質問してみてください。(柴田裕太さん)

仕事をしていく上で、ミスやトラブルはつきものです。大事なのは、どうやってリカバリーしていくか。日々の仕事にはプレッシャーもありますが、体調管理をしっかりして、チームワークを大切にしてサポートしあうことで乗り切れています。それが、この会社のいいところかもしれません。(伊藤貴裕さん)

仕事を通じて、自分が成長していく実感を得られるのが楽しいです。最初はわからないことだらけですが、一から丁寧に教えてくれる先輩たちの存在は何よりも支えになっています。また、みんなで声をかけ合って協力してつくったものが完成したときのよろこびはやはり格別です。(吉村成未さん)

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この仕事で大切なのは、コミュニケーション。社員同士はもちろん、現場で元請けさんや職人さんとの密なやりとりも欠かせない。

マイナビ編集部から

平川建設を取材して驚いたのは、「面倒見のよさ」だ。話を聞いた社員も、その上司や先輩も、誰もが明るく、若手社員に対してまるで親子のように接している。建設業界というと、「技術は背中を見て盗め」という世界を想像していたが、とても親切に、丁寧に指導してくれる温かみのある社員たちばかりで、いい意味で期待を裏切られた。今回話を聞いた社員が就職活動中に入社を決めた理由に“明るい雰囲気”を挙げていたのもよくわかる。

長きにわたり重ねてきた信頼と実績によって、横浜の街づくりには欠かせない存在となっている平川建設。大きな建築物や、街の顔になる商業施設、人々の暮らしを彩る高層マンションなど、携わる仕事はどれも誇れるものばかりだ。しかし、それ以上に、素晴らしい先輩や上司と共に働き、成長できることも、平川建設で働く大きな魅力であることは間違いない。

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工事部長の児玉さん(左)と吉村さん。とにかく人が温かいのが平川建設の特徴。面倒見のよい上司や先輩は入社後も大きな支えになるはずだ。

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