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最終更新日:2024/9/20
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「コロナ禍の現状が落ち着いたタイミングで海外事業も本格的に再始動の予定。世界を相手にしたビジネスに挑戦したい方も大歓迎です」と語る原田社長
私たちは全国でも数少ない食品や生活用品を包装するフィルムへの印刷に用いられるグラビア印刷機のメーカーで、不況と呼ばれて久しい印刷業界の中でも順調に業績を伸ばし続けてきました。しかし、コロナ禍における消費の減少や海外流通の制限は、当社のお客様である国内外包材メーカーの設備投資費削減という形で私たちにも決して小さくない影響を及ぼしています。この難局をどう乗り切るか。当社では打開策として二つの新事業に取り組んでいます。その一つがFA(ファクトリーオートメーション)。グラビア印刷機単体ではなく周辺装置とそれらを連動させるソフトウェアの開発も含め「製品をつくる」から「工場をつくる」メーカーへの進化、そして将来的にはビッグデータ解析による機械の予防保全を徹底し工場を無人化することで、お客様メーカーの生産性向上とコスト削減への貢献を目指しています。二つ目が、近年特に問題視されているプラスチックごみ問題対策として開発した新製品「MUJICA」(ムジカ)です。その名の通りフィルムに印刷されたインクを剥がして「無地化」し再利用できる機械で、プラスチックごみの削減に貢献する業界初の試みとして各方面から注目されています。もし当社がコロナ禍の影響を受けていなければ、これらの新事業は存在していないかもしれません。ピンチをチャンスに変える思考、アイデアは当社の「スペシャリストよりもゼネラリストであれ」という考え方が大きく影響しています。決まった方法に囚われず広い視野と好奇心を持ち、新しい知識や技術を取り入れる。それが困難をバネに飛躍するために何より必要なことだと考えています。省エネ・省人化や環境対策は日本だけでなく世界共通の課題。機械の一部ではなく完成品をつくるメーカーである私たちには、これらの課題に対してまだまだできることが無数にあります。私が最近気に入っている言葉は「51勝49敗」。何度失敗したっていい。最後に勝ち越していればそれは自分たちの勝利です。苦しいときも決して諦めず果敢に未知の領域へ飛び込んでいく、そんな社員をこれからも育てていくことが、社長である私の使命です。原田 秀典/代表取締役
印刷機はお客様の要望に合わせたオーダーメイド、受注から据付まで半年~1年かかるため1台1台が大プロジェクトです。