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最終更新日:2024/10/25
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「当社の特徴は一人の仕事の範囲がかなり広いこと。興味があれば新しいことにチャレンジさせてくれる環境があります」と話す山田さん。
■設計グループ 艤装情報チーム 山田優誌(2016年入社/大分大学工学部機械システム科出身)バイクに乗ることが趣味で、学生時代に大分市内の川沿いをバイクで走っていたんです。すると、大きなタンカーを造っているのが見えて。こんな大きな船を造っていることに驚き調べたところ、当社の工場でした。ちょうど就活がスタートした頃。モノづくりに携わる仕事がしたいと思っていたため、さっそく大学で当社の求人票があるかを調べ、採用試験を受けたんです。入社後、配属されたのは電装設計チームです。その中で私は鉄鋼品関係の図面作成をメインに担当しています。具体的には、照明器具や火災報知器などの取り付け台をどこに付けるかといったことを考え、図面に落としています。当社の強みは、実際にモノをつくる工事者の皆さんとの距離が近いこと。この方法のおかげで現場から作業がしやすいと声が上がってきます。業務の改善もスムーズに行うことができます。船づくりで面白いと感じるのは、人が関わらないことが一切ないこと。たとえば、自動車工場の場合、溶接は機械がしていますが、船の場合は人がしています。造船業は仕事をする上で人と関わらないことはありません。だからこそ、コミュニケーションが大切ですし、人の手で造り上げていくことに、この仕事の醍醐味を感じています。また、電装設計の仕事でいえば、電気を扱う部署のため、船の設備で電気が通っているもののに関しては絶対に知っておかなければなりません。船に装備される機器を幅広く知ることができるのも面白いものです。船づくりの世界では入社4年目はまだまだひよっ子です。船は起工式から引き渡しまで1年以上かかる大掛かりなもの。ようやく1隻ができあがるまでの流れが見えてきたため、どのタイミングで図面を出さなくちゃいけないというのがわかってきました。また、設計は毎日コツコツと行う業務が殆どですが、船が完成したときにようやく、自分の図面がこの大きな船の一部になっているという達成感や感動を得ることができます。現在は艤装品関係の設計を担当していますが、電装とは違う分野でもあり、日々勉強の積み重ねです。今後はさらに知識やスキルを向上させていきたいと思います。
大分市内唯一の造船所。最大95,000tの船舶が建造可能となっている。
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