(株)エスエスサポート

電子カルテシステムと言っても、電子カルテシステムに関わるものも全てが保守範囲となるため、操作説明、システムの検証・更新、パソコン・プリンタの準備やトラブル対応まで業務範囲は多岐にわたります。病院職員様の負担軽減となるよう、職員様と話し合いながら、要望や問題となる部分を見つけ、システムの運用提案をしていきます。自分が提案を行った内容が運用の実現がなされ、職員様からうまくいっていると返答いただくまでは不安な気持ちも絶えないですが、感謝の言葉をいただいたときの喜びは大きいです。

私でも力になれている。そう思えた瞬間。
病院には一定の人員や設備、診療体制などルール化した施設基準を確認し、これを満たすことで診療報酬の算定が可能となるものがあります。病院様が新たに算定する内容があれば、システムでも対応していきます。その際、単に職員様の要望を聞き、設定変更していくだけでは問題が生じます。自分でも施設基準を確認しつつ、職員様の要望と施設基準に沿った運用をシステムでできるか検証するなど、視野を広く持ち、形にしていかなければなりません。当初は実際に運用までたどり着くかと不安になることもありましたが、他病院に配属している先輩社員からのアドバイスを参考にしながら運用提案し、現在運用されています。自分が関わったことによって物事が進められたり、実際に職員様から感謝の言葉をいただいたりしたことは達成感が得られました。

医療現場で働くシステム扱う人ってなんかかっこいい！
漠然と医療に関わる仕事がしたいと思って就職活動している際に「医療」と「IT」にどちらにも関わる仕事があることを知りました。医療だけ、ITだけといったように一つを専門的に極めていくことは自分に向いていないと思っていたため、「医療」×「IT」の見出しはとても魅力的でした。また、自分が患者として病院を訪れた際に頼る病院職員様をシステム管理者としてサポートできる、頼られるといった関係にも面白さを感じました。そんな病院様をメーカー系という強みでさらに貢献できることがエスエスサポートに入社した決め手です。

就職活動の時期ほど、自分について考えることはないと思います。マイナスな部分ばかりを見つけてしまうこともありますが、周りの人たちから言われて初めて気付く自分の良さもあります。他人がなぜその部分を自分の良さだと伝えてくれるのか、自分なりに考え、そのエピソードを思い出す頃にはどういう仕事をしたいのかが見えてきます。その企業に入ったからといって自分の人生が全て決まるわけではないので、気を負いすぎず頑張ってください。