最終更新日:2025/5/22

エフビー介護サービス(株)【東証スタンダード市場上場】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 福祉サービス
  • サービス(その他)
  • 商社(その他製品)
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
長野県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

必要とされ、役に立てることが、喜びと誇りになる

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利用者さまと信頼で結ばれる「介護職」と「福祉用具営業職」

エフビー介護サービス「介護事業」と「福祉用具事業」は、同じ介護・福祉をキーワードにしているが、事業も仕事も全く異なるもの。各事業の先輩たちに、仕事内容ややりがいについて教えてもらいました。

◆藤森 千鶴さん/介護事業部
 グループホームエフビー木綿の郷 介護職
 2017年入社 医療福祉学部 医療福祉マネジメント学科卒

◆柳沢 悠哉さん/用具事業部
 春日部営業所 営業職
 2016年入社 経営情報学部 総合経営学科卒

人と深くつながる仕事の喜び

介護の現場では、利用者さまの気持ちに寄り添うことが大切。言葉以外で表現される思いも汲み取り、毎日を積み重ねながら信頼関係を築くことが良質なケアにもつながります。
「利用者さまにとってこの場所が、安心して寛げる家であってほしい。安心を与えられる存在になり、利用者さまが一日一日を満足に過ごせるように支えたいです」(藤森さん)
「商品知識や病気の知識を持って対応するだけではなく、利用者さまの思いに近づくためには利用者さまの表情にも目を向けていくことが欠かせません」(柳沢さん)

【事業について】介護・福祉施設の運営と、福祉用具のレンタル・販売で、利用者さまとご家族に貢献

◆介護事業
介護事業では、有料老人ホーム、グループホームなどの施設の運営や、居宅介護支援事業所、デイサービスの在宅サービスの提供を行っています。
どの介護サービスでも、一人ひとりを尊重した自立支援を基盤にする「個別ケア」、認知症を正しく理解したうえでその人らしい生活を支援する「認知症ケア」、ご本人とご家族にも寄り添い支える「看取りケア」、そして住み慣れた地域で最期まで生活できるように支える「地域ケア」の、4つのケアを大切にしていることが特徴です。この4つのケアを基盤にしながら、各施設長の思いや考え、地域のニーズによって、施設毎の個性が表れているのも魅力と言えるでしょう。また、施設のイベントに地域の方がいらっしゃるなど、地域との交流が盛んです。
当社には多種多様な介護・福祉施設があり、そこにいらっしゃる利用者さまも求められる介護も千差万別です。入社時研修ではそのさまざまな施設で、幅広い介護の仕事を経験することが可能。また、チューター制度もあり、先輩が仕事を一から教えます。

◆福祉用具事業
在宅介護の現場では、その方の病状によって必要なものや住環境が異なります。用具事業部では、利用者さまが必要なときに必要なものを使って生活できるように、介護保険制度を活用する福祉用具・介護用品のレンタルと販売を行っています。
レンタルでは介護ベッドや車いす、歩行器、販売では杖やシルバーカー、ポータブルトイレなどを取り扱い、利用者さまがその人らしい生活を送れるようにサポートしています。また、自宅での安全で安心、動きやすい暮らしと介助者さまの負担を軽減するための、住宅改修のご相談にも応じています。
当社の福祉用具事業は、ケアマネージャーへの営業から利用者さまへの納品・回収までを営業職が一貫して携わっていることが強みであり、利用さまやご家族に喜ばれ、信頼関係を築けるやりがいがあります。

【介護職】コミュニケーションの介護も大切に、利用者さまと心を交わしていく

グループホームは、認知症の方が共同で生活している施設です。利用者さまの日中の活動のお手伝いをして、利用者さまが充実した一日を送れるようなサービスを提供しようと、スタッフが一丸となって取り組んでいます。どうしたら「今日も楽しかった」と思っていただけるかを考えています。
具体的なケアでは、食事や入浴、排泄の介助を行いますが、自立支援を大切にして、利用者さまのできないところを手伝っていきます。利用者さまの趣味や外出の支援もするので、いっしょに夕食づくりをしたり、散歩に出かけたりすることも。また、ひな祭りや七夕などの季節の行事も開催しています。私が何かお手伝いすることで、利用者さまから「ありがとう」を言っていただけると、今日もここに来て良かったと思えます。日々かかわっていくことで、利用者さまが私のことを覚えてくださることもうれしいです。表情や言葉に表れるんですよ。
なかでも心に残っているのは、新人の頃に入浴の声かけが難しかった利用者さまとのやり取りです。はじめは「入りたくない」と言われてしまい、不安で先輩を頼っていました。ですが、だんだん利用者さまが私の顔を覚えてくれ、私の声掛けで「今日はお風呂に入ろう」と言って入浴してくださるようになりました。本当にうれしかったですね。自分のケアに対して少し自信が持てるようになった場面です。
また、入社前に想像していた介護のイメージは「体を使う仕事」でした。実際に仕事をして思ったのは、コミュニケーションの介護もすごく大切だということです。グループホームは特別養護老人ホームなどよりは介助量が少ない分、時間を利用者さまとのコミュニケーションに費やせますし、そこで介護の役目を発揮できるんです。例えば利用者さまが「家に帰りたい」と言ったときに、どう傾聴するのか。そういうことも、介護には必要な技術だと思うようになりました。今後も日々の積み重ねを大切にして、質の高い介護を目指しながら、利用者さまと関わっていきたいです。
◆藤森 千鶴さん/介護事業部 介護職

【福祉用具の営業職】利用者さまの暮らしにかかわりながら、感謝される仕事ができる

学生時代は経営を学んでいたので、自分が福祉系の会社に就職するなんて考えたこともありませんでした。興味を持ったきっかけは、同じ大学の福祉学部に通っていた彼女(現在の妻)から福祉の話を聞くようになったこと。また、就職活動では営業職を志望していた中、当社の一次面接後に営業スタッフに同行して利用者さまとも接した経験がとても大きかったです。納品などに伺ったどの利用者さまからも「ありがとう」という言葉をいただき、感謝される仕事というのが心に響き、入社を決めました。
入社から約3カ月間では、当社の有料老人ホームやデイサービスなどの介護保険制度が関係する施設を回り、利用者さまに接したり仕事の流れを見たりしました。その後営業所に配属になり、半年間、先輩に同行しながら仕事を覚えていきました。入社間もない頃は福祉の知識がなくて少し不安でしたが、長い研修期間のおかげで福祉用具や介護保険制度、利用者さまのこともじっくりと学べたと思います。
福祉用具の営業先は、地域包括支援ケアセンターや居宅支援事業所です。そこに常駐しているケアマネージャーから依頼を受けて、利用者さまのご自宅を訪問し、必要な商品を試していただくところから納品、点検、回収までを行います。
利用者さまは一人ひとり病状が異なりますし、同じ商品でも種類があるので、その方が問題なく使っていけるものをおすすめしていく必要があります。また、実際に使うのは利用者さまですから、どういう生活をしていきたいかなどの利用者さまの話をよく聞くことが大切です。福祉用具は利用者さまの生活に、そして命にもかかわっていくものなので、一つひとつ真剣に、丁寧に取り組んでいく必要があると思っています。
仕事をしていて一番うれしいのは、やっぱり感謝されること。用具選びのアドバイスにお礼を言われることもあれば、商品をお届けして喜ばれたことも、利用者さまのご家族と親しくなったこともありました。目の前の利用者さまのために一生懸命やればやるほど、感謝していただく度合いも大きくなる、やりがいがある仕事です。
◆柳沢 悠哉さん/用具事業部 営業職

学生の方へメッセージ

スタッフ間の仲が良く、教え学び合う関係が築けています。働く環境の重要性をみんながわかっているので、相談もしやすいです。若手も、一人のスタッフとして意見や提案を尊重して接してもらえるので、やりがいも感じられると思います。また、他の事業所とも普段から協力し合っていますね。本社主催のスポーツ大会や、介護事例の発表をする「ケアフェス」などのイベントもあり、グループ全体の雰囲気がとても良いです。働きやすくて、とても温かい会社です。(藤森さん)

福祉用具の営業職は大変なところもありますが、一人ひとりの利用者さまの人生に寄り添っていくという、この仕事の醍醐味を味わえる魅力があります。自分の一つの行動で、「こんなにも感謝していただけるんだ」と感動できますし、一日一日を楽しく仕事ができていますね。利用者さまとのかかわりや、先輩のサポートを通じても、成長できた実感があります。また、ケアマネージャーさんとも共に山を越えるたびに、信頼関係を深めていけます。皆さんといっしょに、この仕事のやりがいを感じられたらうれしいです。(柳沢さん)

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長野県佐久市の本社。「24時間365日すべては利用者さまのために」「ありがとうと、多くの笑顔に接したくて」をモットーに、介護事業と福祉用具事業を展開しています。

マイナビ編集部から

本社を構える長野県を中心に、群馬、栃木、新潟、埼玉の広域で介護事業と福祉用具事業を展開するエフビー介護サービス。高齢者の方の暮らしに密接にかかわる介護・福祉施設のことも福祉用具のことも、ワンストップでサービスを提供できることが強みだ。
いずれの事業でも学生に広く門戸が開かれているので、同社では福祉系学部の方だけではなく、前出の柳沢さんのように福祉以外の学部の出身者も多い。経験の有無よりも、感謝されることにやりがいを感じられる人材が入社し、活躍しているそうだ。また、自社が運営する多種多様な介護施設を経験できるなどの新人研修が充実しているため、必要な知識やスキルは入社後に十分に身に付けられる。そんな安心の環境があることも注目したい。
取材で印象的だったのは、仕事も職場も異なる2人共が、利用者さまとの関わりに温もりを感じながら、自分自身も磨かれていく手応えを得ていたこと。そんな働きがいに出合える企業なのだ。
また、上場も目指しており、今後の展開にも期待ができる。ますますニーズが高まる介護・福祉分野の成長企業なら、自分の成長もどこまでも追求できるに違いない。

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日常業務はもちろん、全社やブロック毎に集まるイベントを通じて、他事業所のスタッフともつながれる。同じ仕事に携わるたくさんの仲間に出会えることも同社で働く魅力だ。

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