社会福祉法人白石陽光園が創設されてから48年を迎えました。『太陽の光』がどなたにもあたるようにと、しかも平等に、公平に。個性豊かな一人ひとりが、生き生きと暮らしていけるようにとの思いを大切にしながら、法人の陽光の里作りがはじまりました。野菜作りや草花作りの手作り作業から始まった事業所も現在は障害者支援施設2カ所(白石陽光園・白石寿光園)、生活介護事業所2カ所(とも・さくらの風)、就労継続支援B型3カ所(白石あけぼの園・八枚田・桜花)、地域のセンターが2カ所(地域生活援助センターポレポレ・県南生活サポートセンターアサンテ)、また、認知症高齢者の方と知的障がいの方が一緒に生活する共生型グループホームながさかや、障害者の方の就業や生活をサポートするコノコノそしてホームヘルプステーションのぽかぽかもあります。特に力を入れてきたグループホームで地域の方々から支えていただきながら、街の中で普通に暮らすこと、このことは今も大切にしている法人の基本的な考えであります。通常の支援業務とは別に若手スタッフを中心に各種委員会活動もあります。法人の今後のあるべき姿を考えるプロジェクト委員会、地域における地域の方々とさまざまな活動や交流をはかる地域貢献委員会、スタッフの業務へのモチベーションやスキルアップをはかる研修委員会、和太鼓を通じてスタッフと利用者の方々がいっしょにイベント等に参加する芸能部門推進委員会など、人と人との繋がりと出会いに感謝しながらスタッフは目標とその先にある夢を持って楽しく仕事をしています。