最終更新日:2025/6/11

ミツウロコヴェッセルグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • ガス・エネルギー

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人々の暮らしを支えるために。現場で働く先輩社員たちへのインタビュー

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若手が語る、志望動機、現在の奮闘、そして未来の自分像とは

「豊かなくらしのにないて」という経営理念を基にエネルギー事業を核とした多彩な展開で人々のくらしを支えるミツウロコヴェッセル。今回は最前線で活躍中の若手に登場いただき、仕事への熱い想いを語ってもらった。

■H.H/2020年入社/工学部卒
(株)ミツウロコヴェッセル

■S.E/2020年入社/商学部卒
(株)ミツウロコヴェッセル関西

■I.Y/2021年入社/経営学部卒
(株)ミツウロコヴェッセル東北

先輩社員の声

お客様の自宅への訪問では、コミュニケーションを取りながら、幅広い商品・サービスの提案をしています。
目指すは、お客様に信頼をしてもらえる営業。日々のコミュニケーションから関係値を深めながら、失敗を恐れずにチャレンジをしています。
仕事をするにあたって大切なことは、お客様の満足度。お客様のことを第一に考え行動することで、自然と営業の実績にもつながっていきます。

「100勝99敗」の1の貯金を目指して、貪欲に様々なことにチャレンジしていく。

営業職に絞った就職活動を行っていた私。軸にしたのは、業種に関係なく自分が心から自信を持って営業できる商材、会社であるかでした。ミツウロコヴェッセルに惹かれたのは、運送業から始まった140年近い歴史のなかで、煉炭売りなどを経て時代とともに変化しながら必要とされるエネルギーを提供し続けてきたという事実。この会社ならば、これからの時代の変化にも柔軟に対応し続け、人々の暮らしを豊かにするお手伝いができるだろうと思い、入社を決めました。

1年目では、栃木営業所に配属となり、燃料販売会社に対して主にLPガスの卸営業を行っていました。営業グループではエリアごとに担当が分かれており、私は栃木市と壬生町と宇都宮市の一部のエリアを担当していました。担当をしているお客様の数は約40~50ほど。1日に5~7軒ほどお客様先を回ることが多いのですが、ほとんどの販売店様とは長いお付き合いがあり、信頼関係が構築されているのが当社の強みです。ときには、仕入価格の高騰を受けた値上げなど厳しい交渉をする場面もありますが、普段は気さくにコミュニケーションを取り、信頼関係をより深めていくのが基本的な営業スタイルです。場合によっては、販売店様から「ガスの詳しい話をしてほしい」とエンドユーザーのところに同行して、一緒に商談に臨むこともありました。

私の記憶に強く残っているのは、入社2年目にお客様から長く続けてこられた販売店を閉店するという相談をされたときのこと。閉店にあたり、既存のユーザー様にご迷惑をおかけしないようにと、当社の小売部門へご紹介いただきました。閉店は残念でしたが、当社に深い信頼をいただいていたのだと改めて認識し、私もより深く信頼されるようにならなければと強く思い直すきっかけにもなりました。

現在、ミツウロコヴェッセルグループ全社のガスの仕入れや大手ガスメーカーへの販売を担当しています。将来管理職になることを目標に、まずはプロパン業界についての知識や提案力のスキルを身に付けることを常に意識しています。まだまだお客様から教えてもらうことも多く、知識、経験をもっと積んでいかねばならないと実感しています。また、ガス以外にも太陽光発電など他の事業に関することも勉強していきたいです。当社は「100勝99敗」での1の貯金を重んじる会社。失敗を恐れず、意欲的に様々なことにチャレンジしていきたいです。

「ガス屋さん」ではなく名前で呼んでもらえるような、人対人のコミュニケーションを手掛けたい。

大学のキャリアセンターで自己分析をしてもらった際に、人と関わる仕事が向いているとアドバイスされたことがきっかけとなり、営業職を中心に就職活動を行いました。様々な業種を見ましたが、ミツウロコヴェッセルは生活のインフラに関わっているため社会的な意義を強く感じられたり、いろいろな事業部の中で多くのことにチャレンジできたりする点に惹かれました。福利厚生面も重視していたのですが、年間休日が120日以上あることや、鑑賞した映画代が補助される「よかシネマ制度」など、プライベートも充実させられる環境だと感じたことも大きかったです。

入社後は、地元の奈良店に配属。2年間は先輩に同行する形でみっちりと勉強を重ねて、3年目から一人で営業に回るようになりました。奈良店では、直接お客様の自宅へ訪問し、お困りごとを伺っていくスタイルをとっています。なかでも営業のきっかけとして多いのが、ガスの保安点検です。LPガスを安全に使っていただくため、4年に1回行わなければならない点検作業。その際にお客様との会話の中で、お困りごとはないか、求められているものは何かを探っていきます。当社が扱う商品は、ミツウロコでんき、給湯器、ガス漏れ警報器、コンロ、湯沸かし器、換気扇からお風呂のリフォームまで本当に幅広く、お客様のお役に立てることが多いのが魅力です。その反面、まだまだ自身の知識が追いつかず日々勉強しています。

営業として特に心掛けているのが、人対人のコミュニケーション。訪問した際に家にある写真や庭の様子などから会話のきっかけを見出して話を膨らませるようにし、商品の説明だけに終始しないように気をつけています。以前、社長から「ファンづくりを頑張って」とよく声をかけていただきましたが、お客様から「ガス屋のお姉さん」ではなく、名前で覚えてもらえるようにすることが目標です。

コロナ禍の際には、点検のために家の中に入ることを不安に思うお客様もいたため、なるべく家の中に入らないよう配慮をしながら点検を行っていました。接点をつくることが難しいときこそ、豊富な商材ラインナップを生かすことで、お客様のお役に立てることはまだまだあると実感しています。多くのチャレンジと経験を積み重ねていって、より多くのお客様から頼りにされる存在になっていきたいです。

お客様目線で考えることをポリシーに、満足度第一の営業活動を展開。

就職活動で迷いが生じたときに、お世話になっていた柔道部の監督に相談したところ、勧められたのがミツウロコヴェッセルでした。大学の部活のOBも何名か入社している会社だと聞いて、興味を持って調べはじめました。エネルギーを扱っている会社であることを知り、東日本大震災の際にLPガスでとても助かった記憶が思い出されました。この会社なら、人々の役に立てる、喜んでもらえる仕事ができると思い、志望しました。

入社後は仙台店に配属となり、小売営業グループで仙台市青葉区を担当エリアとして、一般のお客様にガスやその周辺器具の提案営業を行っています。実は、私はもともと人と話すことが得意ではなく、最初はあまりうまくお客様とコミュニケーションが取れませんでした。しかし、3年目を迎えた今では苦手意識もまったくなくなりました。もちろん、慣れや経験もありますが、それ以上に重要だと感じたのが意識の持ち方。営業しようという意識ではなく、お客様との会話の中からなにかお困りごとがないか聞くようにしていました。そうすると、次第に話すことも苦に感じることがなくなり、成約も取れるようになっていきました。

そして、私が営業ポリシーとして大事にしているのが「お客様目線で考える」ということ。例えば、ガス器具の不調で買い替えなければいけない状況だったとしても、お客様にとって重視するポイントはそれぞれ違います。できる限り費用は抑えて間に合わせたい価格重視のお客様もいれば、なるべく早く取り付けできる納期重視のお客様などケースバイケース。そのお客様にとって何が一番重要なのかよく話を伺い、最善な提案ができるように心掛けています。

だからこそ、私が営業として一番大事にしたいと思っているのがお客様の満足度。もちろん、営業である以上実績は非常に重要ですが、実績のために商品を売るのではなく、商品を買っていただいたお客様がより豊かな暮らしができるようになり、満足いただくということがなによりも大事。そこは絶対に譲れない部分ですし、それができれば実績も自ずとついてくると確信しています。今後もさらにお客様の満足度を高められる営業活動を展開し、より多くのお客様に頼りにされる営業になっていきたいです。

学生の方へのメッセージ

「1勝0敗」で貯金1。「100勝99敗」でも貯金1。どちらも同じ貯金1ですが、その内容は圧倒的に異なります。私たちミツウロコヴェッセルは、「1勝0敗」よりも失敗を恐れずに挑戦する「100勝99敗」にこそ価値があると考えています。
当社グループは1886年に運送業として創業し、石炭販売から石油製品、LPガス、新エネルギーと、その時代に求められる商品・サービスを提供する「環境適応型」企業として挑戦を続けてきました。これからも当社の商品・サービスを総合的に駆使し、快適に暮らせる居住空間を提供していく企業を目指します。
これからの当社に必要となるのは、ミツウロコヴェッセルのビジョンである「くらしを支える。みらいを育てる。」に共感し、一緒に実現できる人財です。
【1】バイタリティをもって業務に取り組む人財
⇒お客様のくらしを支える事業に誇りを持って取り組み、その事業の成長を担うことができる方。
【2】新たな常識をつくる人財
⇒変化する環境に対応し、新たな価値創出へ積極的に挑戦できる方。

時代の先を読む先見性、柔軟な思考、そして失敗を恐れないチャレンジマインド。いずれも私たちが皆さんに期待するところです。だからこそ、私たちは年齢に関係なく責任あるポジションを任せていきます。30歳代半ばで管理職に就くケースも珍しくありません。意欲あふれる皆さんと出会えることを楽しみにしています。

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当社は社会やお客様のニーズの変化を感じ取り、常に将来を見据え持続的に成長してきました。失敗を恐れず挑戦できる方と出会えることを楽しみにしています。

マイナビ編集部から

ミツウロコグループの創業は、1886年(明治19年)にさかのぼる。創業から138年を経て、309,085百万円(2023年度)を超える上場企業へと大きく発展を遂げてきた。

筆者は以前から同社を取材しているが、わずか4年の間に社内改組や物流事業の再編など様々なところで変革を果たし、同社が常にチャレンジと変化をし続けていることに驚かされた。言い換えれば新しいことへの挑戦を繰り返してきたからこそ、ここまでの歴史を積み上げることができたのだろう。現状維持は衰退を意味するからだ。

ミツウロコグループの中核を担うミツウロコヴェッセルは、エネルギー分野において多角的な事業を展開する「豊かなくらしのにないて」だ。同社の最大の強みであるLPガス販売は約80万世帯にも及ぶが、もしその供給がストップすれば、お客様の自宅ではコンロが使えず入浴もできなくなってしまう。そうした世の中のエネルギー・インフラを担っている点で、社会的な重要度・貢献度の高さは計り知れない。当然大きな責任を伴うが、それに増して得られる誇りや達成感は、きっと皆さんの宝物になることだろう。

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主力として扱うのはガス、石油製品、電気など私たちが生活していく上で欠かせないエネルギー。個々が担う責任は大きいが、それ以上に社会に貢献している喜びを感じられる。

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