最終更新日:2025/7/16

滋賀運送グループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
滋賀県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

物流業界は面白い!個性を活かし、自分のやりたいことに挑戦してスキルを広げる!

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管理部門の多彩なフィールドで活躍する先輩たちの仕事の最前線

物流業界と聞くとドライバーをイメージするが、実はそれ以外にも現場を支えている様々な仕事があります。今回は、主に管理部門で活躍する先輩たちに仕事内容とやりがい、目標について取材してみました。

■S.Kさん/滋賀運送(株) 経営企画部 総務管理課/2022年入社
■M.Tさん/滋賀協同物流(株) 営業1課/2018年入社
■S.Oさん/滋賀運送(株) 営業企画部/2022年入社

滋賀運送の魅力を教えて!

基本的に残業がない当社では、産休育休や時短で子育てと両立しながら働き続ける人も多くいます。急な用事でも有給が取りやすい雰囲気があるので助かっています。(S.Kさん)
10代~60代まで年代は幅広く、様々な経歴や個性を持つ人が活躍しています。特に若手メンバーからは趣味や最近のトレンドの話題を聞き、刺激を受けますね。(M.Tさん)
内勤ですので、現場のことについてはドライバーや倉庫のフォークリト作業員の方々から教わりました。部署を越えて新人を育ててくれる環境です。(S.Oさん)

グループ全体でさらに進化しようと動く組織の中心で、入社1年目からやりがいのある仕事ができる!

国際学部で学んだ私は、地元・滋賀に根ざして、海外と関わる仕事に就きたいと考えていました。当時はコロナ禍の真っ只中。海外と関わる仕事の求人が少ない中、物流業界なら安定して働けると感じたことも当社を選んだ理由です。いざ入社すると、運送はもちろん、倉庫管理や自動車の購入から整備まで、グループ内で完結できる事業規模の大きさに驚きました。

私自身は、経営企画部として会社全体に関わる仕事を幅広く担当しています。毎月のルーティン業務である勤怠管理のほか、採用関係の業務、スポーツ大会に協賛する際の広告や社員向け社内報の作成、季節になるとインフルエンザ予防接種の予約手続きなども行います。わからないことや困ったことがあれば、社員の皆さんから相談を受けることもありますが、無事に解決できて力になれたときには、達成感が得られます。「ありがとう」と言っていただけるとモチベーションにつながりますね。また、宿泊施設を利用できる福利厚生では、宿の手配を行っています。旅行者になった気持ちで、より素敵なプランがないかと探すなど、ワクワクしながら取り組んでいます。

仕事で印象的だったのは、入社1年目。滋賀運送グループで働く社員の満足度を高めようと、約50名の方にインタビューをする機会をいただきました。実際に出てきた意見やアイデアを集計し、上司を通じて役員に提案。その声を受け止めていただき、休みがさらに取りやすくなり、効率よく仕事を進められるようになるなど、職場改善につなげることができました。より働きやすい環境を整えようとグループ全体で動く中、若手にもチャンスがめぐってきますし、働く人の声に耳を傾ける企業風土があるのも当社の魅力だと感じます。今後の目標は、安全衛生委員会の活動で必要な「衛生管理者」の資格を取得することです。これからも積極的に新しいことにチャレンジしながら、会社に貢献できる人になれたらと思っています。
(S.Kさん)

イチから仕事を組み立てながら配車を決定。数字の達成や新人の成長を実感できる醍醐味!

物流業界の経験を活かして当社に入社。現場を知るために4年間は、4tトラックの中距離ドライバーを経験しました。今までとは違う走行ルート、扱ったことのない荷物に加え、4tトラックの運転も初めてだったので、新鮮な気持ちで楽しく取り組むことができましたね。人と接することが得意という点を活かし、お客様には親しみやすい対応を心掛け信頼を獲得。社内でも自分から挨拶、声がけをしたりお昼ごはんに誘ったりなど、職場の雰囲気に早く馴染むことができ、着実に成果も上げていきました。

そんな仕事ぶりを評価されて、一昨年10月には係長として配車担当を任されました。私の役割は、30人のドライバー・30台のトラックの配送計画を立てること。お客様から電話依頼を受け、荷物の種類や数量、配送エリア、納期を確認し、ドライバーの性格や得意分野を見極めて担当を決めます。担当件数がそれぞれの給与に直結するのでバランスよく振り分け、全体の仕事量が少なければ「何とかしよう!」と営業に行くこともありますよ。4t以下のトラックを担当する部署は、新人ドライバーの登竜門。昨年4月には4人の新卒社員が入り、サポートや研修体制づくりを行っています。まずは新人が運転するトラックに同行し、仕事からプライベートまでいろんな話をして、相性のよさそうな先輩を教育担当に配属。いいところを見つけて伸ばせるように、積極的に新しい仕事を任せています。

現在は、自分でイチから仕事を組み立てています。常に新しいことに挑戦できるので毎日が新鮮で、その成果が数字に表れたときが嬉しいですね。特にやりがいを感じるのは繁忙期。私は忙しいときほど燃えるタイプで、どうやったらすべての依頼に対応できるのか、頭の中でパズルをはめていくように考えます。うまくいったときの達成感は格別ですよ。これからも一人ひとりに寄り添い、みんなでわいわい楽しみながらチームを盛り上げ、さらに上の役職を目指していきたいですね。
(M.Tさん)

2年目からは輸出入業務にも挑戦。通関士の資格取得を目指し、会社や滋賀県の発展に貢献したい

私は地元を離れ、滋賀県内の大学の農業学部に進学。農業経済の授業で物流の課題を学んだことが、この業界に興味を持ったきっかけになりました。卒業後も滋賀県で働きたいと思い、県内の物流業界を軸に企業研究を進める中、滋賀運送を選んだのは、75年以上歴史を持つ安定企業で、地域に密着しながら経済や産業に貢献できること。また、「GO NEXT STAGE」というスローガンを掲げ、次世代に向けて挑戦している企業なら、自分のやりたいことができると感じたからです。

配属された営業企画部は、お客様の窓口となり受注を管理する部門。営業というと外勤のイメージを持つかもしれませんが、私は100%内勤です。社内で電話やメールを受け、荷物の種類や数量、配送先、納期などを確認してシステムに入力。このデータをもとに配車計画をつくり、ドライバーが荷物を配送するため、ミスや漏れのないように責任を持ち、お客様に「滋賀運送にお願いしてよかった」と思っていただける仕事を心がけています。

当初は物流の専門用語がわからず、お客様の話の内容を理解できないこともありましたが、わからないことを曖昧にせず、先輩に質問したり自分で調べたりと知識を習得しました。その後、自分一人でできることが増え、お客様の荷物を保管する倉庫の管理業務を担当することに。現在では輸出入業務も任せてもらい、日々成長を実感しています。メーカーが多い滋賀県では、海外からの原料輸入、製品の輸出といった依頼が多いのが特徴です。私はお客様と打ち合わせをして、税関を通るための必要な書類作成や手続き、申請といった通関業務を主に担当しています。もし、私がミスをしてしまうとお客様の海外ビジネスや生産現場に支障をきたすため、滞りなく仕事ができたときには「よかった!」とホッとします。今後は専門知識や法律についてのスキルを深め、通関士の資格を取得することが目標。お客様のビジネスをサポートしながら滋賀県の発展に貢献していきたいと思います。
(S.Oさん)

学生の方へメッセージ

企業研究をする前に、自分の好きなこと、得意なこと、やってみたいことをぜひ分析してみてください。その部分に重なる業界や業種を見ることで、自分に合う仕事を見つけられると思います。また、はじめは海外とつながりたいと当社を志望した私ですが、社員の皆さんとの距離が近く、いろいろなことにチャレンジできる総務の仕事を楽しんでいます。こだわりすぎることなく、幅広く見ることもお薦めしたいと思います。(S.Kさん)

新卒社員からは、「クルマや運転が好き」「一人で気楽に仕事がしたい」といった入社理由をよく聞きます。自分は何が好きか、どんな働き方がしたいのかを考え、それを軸に企業研究をするのは方法のひとつ。また、学生時代に吹奏楽をしていた新卒社員は、「楽器の配送員の仕事が格好いい!」と感じて物流業界に興味を持ったそうです。日常生活を「仕事」という視点で見ると新たな発見があるかもしれません。(M.Tさん)

まずは業界を絞ることが大切です。企業関連イベントに参加して多くの業界・企業の中から取捨選択をして、企業研究を深めていくといいと思います。ちなみに私は、「滋賀県の物流会社」を軸に比較検討し、自分のやりたいことができ、地域に貢献できる当社を選びました。また、周りの進捗状況が気になると思いますが、自分のペースで最後まで妥協せずに取り組むことが、企業研究の成功につながると信じて頑張ってください。(S.Oさん)

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ドライバーは、仕事を通じて体力はもちろん、営業や接客など様々なスキルが身につきます。また、将来は営業や配車担当などへのキャリアアップの道も開けています。

マイナビ編集部から

創業から75年。滋賀運送(株)を核に6社から構成される滋賀運送グループは、JAや積水化学工業といった大手企業から中堅・中小企業まで安定した取引を続ける地域密着型企業である。「物流コンサルティング業」、全国の物流ネットワークを活用した「運輸業」、輸出入をサポートする「通関業」など幅広く事業を展開。荷物を保管・流通加工する「倉庫業」も手がけ、物流に関するあらゆるニーズに応えながら滋賀県の発展に貢献してきた。

2024年問題をはじめ、様々な課題に直面する物流業界だが、同グループでは「GO NEXT STAGE」というスローガンを掲げ、さらなる進化・改革を推進中。SDGsにも積極的に取り組み、地域社会や脱炭素社会への貢献、そして誰もが働きやすい会社をめざしている。さらなる発展が期待される今、地域でも存在感を高めているところだ。

改革3年目を迎えた同グループからは、活気あふれる雰囲気が伝わってくる。先輩社員の取材の中で、ドライバーの管理や配車業務や受注管理(営業)という職種について知ることができたのも大きな発見だった。誰もが若いうちからチャンスを与えられ、やりがいを持って生き生きと働く姿が印象深かった。今回の取材では、物流インフラを支える使命感を誇りに意欲的に仕事に向かい、着実にキャリアアップしていける環境はもちろん、社員の声に耳を傾ける社風がしっかりと伝わってきた。

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滋賀運送グループは、個性豊かなメンバーたちがアットホームな雰囲気の中でのびのびと活躍中。若手からベテランまで明るく元気いっぱいに楽しく働く姿が印象的だ。

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